性行為感染症 | 福岡市中央区の婦人科 イリスMORIウイメンズ 女性のプライマリーケアの専門医を目指して
現在、尖圭コンジローマ(Condyloma Acuminatum 以下CA)は、それが子宮頚がんの原因になることで非常に注目されています。CAは性感染症であるヒトパピロ−マウイルス(HPV)の感染であることはご承知のとおりです。
最近は、その感染率が異常に高くなっていることが非常に問題です。最近のデータでは20歳代の膣CA感染率は70〜80%以上といわれていますが、その大部分は自然に治癒し、この中で子宮がんになるのは0.1%以内です。しかし、子宮がんにまではならなくても、いろいろ問題がある疾患です。
CAといえば、会陰部や小陰唇に出来る硬い「いぼいぼ」のことを想像している人が多いのですが(信じられないことですが、まだ婦人科専門医でもそう思っているDrがいるようです)、今問題になっているのは、膣や子宮膣部にできるCAです。頻度も膣のCAが圧倒的に多いのです。
若い女性の殆どの人が、一回は罹っているといわれているCAの治療対象として、私は次のように考えます。
以上の場合を治療したほうがいいと考えます。
当院は高周波凝固(下平式)による手術を行っています。高周波凝固法は組織の焼却温度が100度以上には上昇しないので余分な組織の損傷を防ぎ予後がとても良いのです。一般に治療してもCAは再発しやすいといわれていますが当院の再発率は3%以内です。
それではCAの術前術後の写真(下記写真 症例1〜6)をご覧ください。これらの写真はすべて患者様の同意を得て供覧させていただいています。
▲症例1-1 術前 |
▲症例1-2 術後 |
▲症例2-1 術前 |
▲症例2-2 術後 |
▲症例3-1 術前 |
▲症例3-2 術後 |
▲症例4-1 術前 |
▲症例4-2 術後 |
▲症例5-1 術前 |
▲症例5-2 術前 |
▲症例5-3 術後 |
▲症例5-4 術後 |
▲症例6-1 術前 |
▲症例6-2 術後 |