お知らせ 

 『薬害エイズ 3・30集会』 開催
  〜忘れない・伝えたい・繰り返させない〜
 (主催:エイズと人権を考える会、HIV薬害訴訟を支える会・大分)

 
2002年3月30日(土)  13:30 〜 16:30 (12:30開場)
 
   コンパルホール・大ホール(大分市)にて   無料

 1部 「忘れない」
      草伏村生さん・M君のこれまでの闘いをスクリーンを見ながら振りかえります

 2部 「伝えたい」
      一人芝居 冬の銀河  原作:草伏村生さん
      脚本・演者 茅野明さんの完全版を行います
 この一人芝居は、演者茅野明さんの友人、草伏村生・著書「冬の銀河」〜エイズと闘うある血友病患者の訴え〜をもとに、草伏さんの詩に茅野さんが曲をつけた歌を織り混ぜ、血液製剤からHIVに感染した血友病患者、懸命の発症予防治療を続けながら、患者・家族への支援に奔走する草伏さんの生きざまを芝居で訴えています。

 3部 「繰り返させない」
      原告・遺族・弁護士らからの刑事裁判を問う訴え



[2002.02.01]
薬害エイズ  2002年新たなる闘いへ
「刑事裁判」「真相究明」「薬害根絶」へ向けてのご協力のお願い


 薬害エイズの問題は、昨年3月28日の帝京大ルート・安部英「無罪」判決、9月28日の厚生省ルート・松村明仁「一部無罪」判決を受けて、控訴審へ向けて被害者の立場に立った刑事責任追求を求める力強い取組みが必要となってまいりました。
 約1800名の被害を起こし、500名を越える方々の命を奪い、今なお病気と闘いながら社会の差別偏見と闘い、さらに恒久対策や薬害根絶に向けて闘いつづけている実態を思うとき、薬害エイズの被害に対して誰にも責任がないと判断した東京地方裁判所の判決は明らかに誤りであり、2002年に開始される高等裁判所での控訴審で被害者の立場に立った審理を迅速で公正に行われるよう求めていかなければなりません。
 しかし、私たちの運動の力としてはまだまだ足りません。「不当無罪判決」をはね返し、「真相究明」や「薬害根絶」の願いを実現させていく力としては不十分なのです。私たちは薬害エイズの実態を伝えながら、刑事裁判での責任追求は薬害エイズだけの問題にとどまらず、私たちの命を守り子供たちの未来を守る闘いであることを訴え続けながら原告団・弁護団・支援者が一体となり各地で連帯の輪を広げていくような取組みを進めたいと考えています。
 どうか、私たちの願いをご理解いただき、下記につきましてご協力いただきますようお願い申し上げます。

 1、 パンフレット「薬害エイズ 刑事裁判を問う」
           (B5縦サイズ P68 500円)をご購入下さい。

 2、 署名「薬害エイズ刑事裁判 控訴審での迅速公正な判決を求める署名」
      にご協力下さい。  (第一回集約日は3/30です。)

 3、 3月30日(土)の薬害集会に是非ご参加ください。




【トピックス】[毎日新聞1月30日] 安部被告 名誉毀損訴訟で敗訴


 薬害エイズ事件で業務上過失致死罪に問われた元帝京大副学長、安部英被告(85)=1審無罪、検察側控訴=が、単行本や雑誌記事で名誉を傷付けられたとして、ジャーナリストの桜井よしこさん(56)に1000万円の賠償などを求めた訴訟で、東京地裁は30日、請求を棄却した。元副学長が旧ミドリ十字の開発の遅れに合わせ、安全な加熱製剤の全体の治験を遅らせたかどうかが争点となったが、片山良広裁判長は「真実と認められる」と認定した。裁判所が判決の中でこの事実を認めたのは今回が初めて。

 安部元副学長側が問題にしたのは、桜井さんの94年の著書「エイズ犯罪血友病患者の悲劇」など。判決は、元副学長が治験の時期に、製剤メーカー各社から寄付を募ったとの記述についても、真実と判断した。

 判決後、桜井さんは「患者さんや家族の人たちとともに判決を喜びたい」と話し、弁護団も「主張が全面的に認められた」と評価した。一方、安部氏の弁護団は「残念な結論だ。ただちに控訴したい」と話した。