薬害肝炎詳細情報

@ フィブリノゲンなどで薬害肝炎に感染

2001年10月に、血液製剤「フィブリノゲン」「クリスマシン」などが原因で、C型肝炎に感染した被害者が『感染すると知っていたのに対策をとらなかった。』として国と製薬企業(旧・ミドリ十字)を相手に損害賠償を求めて東京・大阪地裁に提訴。翌年に福岡、仙台、名古屋地裁に順次提訴しています。


A 出産時の出血や外科的手術の時に

血液製剤「フィブリノゲン」は主に止血剤として、出産時の出血や外科的手術の時などに使われていました。(後にこの製剤そのものが止血剤としては効かなかったことが分かっています。)


B 不活化=危険 と分かっていた!

1964年に承認されたこの製剤は、原料の血液がウイルスに汚染していれば、同じ製造過程で作られた製剤は全てウイルスに汚染していることになる非常に危険性な製剤でした。


C アメリカの承認取り消しと詐欺的行為

このことは、アメリカでは1977年になってウイルスの不活化処理がされていないリスクを考慮して承認取り消しになったことからも分かります。

しかも1978年頃の薬の再評価の際にミドリ十字は「フィブリノーゲン」⇒「フィブリノゲン」と「ー」を除けて変名し詐欺まがいの行為で再評価を免れています。


D アメリカに遅れること、10年!

その取消情報を旧厚生省もミドリ十字も入手。しかし、1987年になってやっとミドリ十字が加熱処理に切り替えたのですが不活化が不十分で1988年にそれも自主回収するほど対応がおくれていました。


E 対策の遅れで感染が拡大

これは薬害エイズと同時期の問題であり、国も製薬企業もウイルス感染の危険性よりも企業の利益を優先させたのでした。


F なのに国・企業は責任を認めず

この製剤が回収されるのが遅れたために、全国で7000ヶ所を越える病院で使用され、約1万人が感染した可能性があるのです。それなのに、薬害肝炎訴訟では国や製薬企業はその責任を認めず裁判の引き延ばしを図っているだけなのです。


G さらに国はこの問題を放置

しかも、納入先医療機関が公表されたのは2004年12月と遅く、病気の進行が遅いことから自覚症状がない場合などは気がつかないまま過ごしている可能性が高いのです。つまり、早期治療の機会を失ってしまったのです。

H 国民病とも呼ばれています

日本の肝臓病の大半は「ウイルス性肝炎」で、主にA型、B型、C型などがあります。A型ウイルスの経口感染、B型・C型ウイルスの血液感染という経路以外は感染しませんが、昔行われていた注射針の連続使用などが原因200万人以上の C型肝炎ウイルス感染者がいると言われています。B型肝炎の患者を含めると350万人以上と言われています



I 早期発見・早期治療が大切

特にB型肝炎とC型肝炎は慢性肝炎に移行する可能性が極めて高く、慢性肝炎から肝硬変や肝臓癌という経過をたどる例も少なくありません。そのためにも早期発見・早期治療が大切なのです。

 
J 生活・将来が不安

薬害肝炎によって『くらし』『将来のゆめ』『いのち』が脅かされています。
治療が高額で自己負担・いつガンになるか不安・病気の為に無理が出来ない・夢をあきらめている


K 全面解決とは
この薬害肝炎訴訟で求めているのは

1、 企業及び国(厚生労働省)の法的責任の明確化

2、法的責任に基づく損害賠償と謝罪

3、肝炎感染被害拡大の真相究明と再発防止

4、被害回復のための具体的施策の実現(肝炎感染者全員を対象として、検査・治療体制の確立・整備、生活保障制度の整備、社会的差別の防止・解消など)

です。


L 全ての人の救済につながります

薬害肝炎で完全解決することによって検査治療体制が整備され全ての肝炎患者の救済につながるのです。350万人とも言われているB型C型肝炎の被害者の恒久対策につながっていくのです。また薬害を二度と起こさせない為にも責任のある国や製薬企業に責任を認めさなければなりません。どうか薬害肝炎訴訟を支えて下さい。


M 今できる支援をお願いします。

■会員になって下さい
■早期全面解決署名にご協力下さい
■薬害肝炎の真実と被害の実態を学びましょう
■薬害肝炎の最新動向を常に知りましょう
■薬害肝炎の講演会・学習会に参加しましょう
■薬害肝炎への支援、薬害根絶への願いをまわりの方々に伝えて行きましょう


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