アヤメ平の復元のその後

  尾瀬のコースとして今はメインルートではないが,富士見峠と鳩待峠の途中にア
 ヤメ平という場所がある。

  しかし,当時私が見たその場所は地肌がむき出しとなって,昔のきれいな湿原の
 面影はまったくない状態であった。
 元々そこはアヤメの葉に似た金紅花(キンコウカ)の黄色い花が湿原一面に群生す
 るきれいな場所であったが,訪れる人達に踏まれて荒れてしまったのである。
 (*アヤメ平にキンコウカが咲いていたことはメールの紹介を参照)
  当時は部分的に立入禁止として復元のための施策やテストが行われていたがその
 後のアヤメ平はどうなったのだろうか。

 復元には100年以上はかかるとの話もあり一度荒れた自然を戻すのは容易ではな
 い。

  それから約25年後の平成10年9月に久々にそのアヤメ平を訪れる事が出来た。

 25年ぶりに見た風景は当時より地肌むき出しの部分はほとんどなくなっていたが
 未だに湿原の人工的復元作業が続けられていてその湿原風景もやや期待外れの印象
 であった。復元には100年かかると聞いていた事は大げさでもなかった事を実感
 した。

                       (平成8年2月に記載)
                       (平成11年4月に一部追記)
                       (平成13年7月更新) 



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