★★★ 大分の山、自然に関連する報道、話題等の最新情報 ★★★

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2ルート顕魘検,じゅう規制緩和

 火山活動が続いているくじゆう連山・硫黄山(標高1580m)の入山規制こついて、
地元の九重、久住、庄内三町の「くじゆう山系(硫黄山)火山防災協議会」(会長、坂
本和昭・九重町長)は6日、規制の大幅緩和を決めた。そ
れによると、現在、立ち入り禁止にしている火孔口から半径1Km以内の「警戒区域を
500m以内に縮小。25日から久住山登山の牧の戸コースと、長者原−すがもり越−
法華院のルートが通れるようになる。

 硫黄山は昨年10月11日に噴火。10月の火山噴火予知連絡会は「活動は落ち着い
たレベルで推移している」との見解を見せている。京大付属火山研究施設(熊本県長陽
村)の須藤靖明助教授によると、地震活動に変化の兆しが見えるものの、表面的には火
山活動は小康状態を保っている。火孔周辺は山肌の浸食が進み、割れ目のような筋をい
くつも見せている。

 規制緩和について須藤助教授は「緩和する以上、もしもの場合に備えた万全な態勢を
取ってほしい」と話している。

 坂本九重町長の話 久住山、大船山に登れるようになり、多くの人に喜んでもらえる
と思う。規制解除できなかったルートは、避難ごうをどうするかなど、今後も検討をし
ていきたい。

 飯田高原観光協会の熊谷薫会長は「登山者が増えてくれることを期待しています」と
喜びの声。北千里浜の立ち入り禁止は続くことになったが、「私たちほ火山と共存して
いくわけだから、将来ほ全面解除を前提に、状況に応じて規制を敷いたり外したりでき
る基準をつくってほしい」と要望した。

 久住町法華院温泉山荘の弘蔵ユキさん(62)は、長老原−すがもり越−同山荘ルー
トの解禁に安どの声。「年末にかけて、お客さんも喜ぶだろうし、こちらもほっとしま
す」と話していた。
                  (大分合同新聞,平成8年12月7日)



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久住町は慎重姿勢,登山ルート全面解禁

 火山活動を続けているくじゆう連山・硫黄山の入山規制の緩和問題で久住町は3日、
硫黄山噴火対策会議を開き、、同町としては現在利用が禁止されている主要登山ルート
の全面解禁に慎重な態度で臨む方針を決めた。同町と九重、庄内の三町は6日に「くじ
ゆう山系(硫黄山)火山防災協議会」を設立、入山規制の緩和を協議することにしてい
る。

 硫黄山周辺は現在、火孔周辺から半径1キロ以内が立ち入り禁止。同区域内を通る長
者原、牧の戸からの人気登山ルートが利用できなくなっている。入山規制の緩和は久住
町の法華院温泉や九重町の観光業者などが要望していた。

 会議には久住町の本郷幹雄助役ら町関係者や県竹田直入地方振興局、竹田署、竹田広
域消防本部などから計14人が出席。九重町側から提示された入山規制の大幅緩和案の
図面をもとに協議した。

 出席者からは、同町の案では大噴火の際に危険度が高い火口東側の北千里浜が通行可
能になることに対して多くの異議が出た。竹田署もゝ制を緩和・強化する際の基準づ
くり危険時の登山者への連絡方法の確立H鯑颪瓦Δ寮瀉屬覆匹量簑蠹世鮖愿Α「問
題が解決できれば、緩和してもいいのではないか」と見解を述べた。

 久住町は6日の会合で「(規制緩和は)最大限に許せるとしても牧の戸から久住山に
登る道くらい」との見解を伝えることにした。
                     (大分合同新聞,平成8年12月4日)



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傾山に道標を設置(三重町)

 三重町は3日、登山者の道迷いや遭難事故が多い宮崎県境の傾山(標高1602.2	m)に
登山道を示す新しい道標の設置を始めた。    ・

 道標を設置しているのは、三重町大白谷から東傾を経て山頂に登る「冷水コース」と、
大白谷から三ツ尾を経て山項に登る「官行コース」。登山道の分岐点や登山者が迷う可
能性があると思われる場所など計45カ所に、外観が木材に似た強化樹脂製(高さ約
1.5m)の道標を立てる。
道標には通し番号が打たれており、遭難者捜索隊同士の位置確認にも便利なよう工夫さ
れている。 

 3日は三重町役場職員や三重署員、大野郡東部消肪本部職員,三重山岳会員、地元の
白谷区の住民ら34人が設置作業に参加。道標やスコップなどを担いで両コースを登り、
寒波で凍結した地面を掘って道標を立てた。

 道標の設置作業は4日も行う予定。町では道標のほかに冷水,官行両コースの入り口
に登山届の投かん箱と案内看板を、大白谷生活改善センター前に案内看板を立てるとい
う。
                 (大分合同新聞,平成8年12月4日)



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”入山規制を大幅緩和”へ くじゅう山系硫黄山周辺

 火山活動が続いているくじゅう連山・硫黄山周辺の警戒体制について、地元の九重、
久住、庄内の三町は6日、「くじゅう山系(硫黄山)火山防災協議会」を設立する会合
を開き、入山規制の大幅緩和を検討する。現在、硫黄山周辺には火孔から半径1キロの
警戒区域を設定、長者原、牧の戸からの人気登山道が利用禁止になっている。三町は年
末年始の登山客を呼び込もうと、近く主要登山ルートを”全面解禁”する方針だ。

 硫黄山は昨年10月11日に噴火。活動は続いているが、10月に火山噴火予知連絡
会が「活動は落ち着いたレベルで推移している」との見解を発表。また、硫黄山周辺に
監視カメラや土石流センサーなどの防災システムが設置されたことから、九重町は「危
険性は少なくなった」と判断。規制緩和に向けて、久住、庄内両町に理解を求めてきた。

 当初、九重町は火孔周辺の立ち入り禁止区域を現在の半径1キロから同500mに縮
小する考えを持っていたが、主要登山ルートをすべて通行可能にしようと、一部で半径
320mまで縮小する案を打ち出した。この場合、「立ち入り禁止となる『危険区域』
をロープで囲み、立て看板で表示する」としている。大幅緩和の背景には「牧の戸から
久住山へ登って長者原へ下りたい」という修学旅行客や、年末年始の「ご来光登山」の
観光業者の強い要望があった。

 6日の会合では、三町の連携強化や、有事の場合の防災体制について話し合う。新し
い「危険区域」設定が決まり次第、自衛隊や消防、地元観光協会の協力を得て、現地に
ロープや立て看板を設置する。早ければ20日すぎにも、緩和された規制の中で登山で
きるようにする方針だ。

 地元の動きに対して火山専門家もある程度、容認する構えだ。
 京大付属火山研究施設の須藤靖明助教授は「小康状態が続くとすれば、あとは行政サ
イドがどう判断するかだ。緩和するとしても、もしもの場合に備えた緊急処置ができる
ような態勢づくりが欠かせない」としている。

                   (大分合同新聞、平成8年12月2日)



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”田部井さんと久住山に登りませんか”「山渓」が募集

 大分市生石のアウトドアショップ「山渓」では12月1日、エベレストに女性で初登
項した世界的な女性登山家・田部井淳子氏を招いて久住山の日帰り登山を行う。

 コースは久住町赤川から登る久住山頂往復。別府市北浜を午前6時10分にバスで出
発、大分駅前を経由して赤川には8時10分到着の予定。参加にはあと20人ほど余裕
がある。参加費は6000円(写真代を含む)。雨天の場合は中止。詳しい問い合わせは、
大分市生石1−3−1 山渓本店(電話0975-37-3333)まで。

 また、30日の午後6時半から大分市のコンパルホールで田部井さんの講演会も開か
れる。会場整理券五百円が必要。整理券の問い合わせは上記の本店または駅前店(電話
097537--3336)。
                 (大分合同新聞、平成8年11月28日)



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”岩穴で毛を発見”、傾山クマ生息痕跡調査で

 昨年からクマらしい動物の目撃情報が出ている宮崎県境の傾山(標高1602.2m)
で県山岳連盟は10日、ツキノワグマの生息痕跡調査を実施した。今回もクマとの遭遇
はなかったが、岩穴で種類を特定できない動物の毛が見つかり、専門家に鑑定を依頼す
ることになった。

 県山岳連盟は、傾山の三重町側斜面で昨年から痕跡調査を続けており、今回が3回目。
大分、福岡、宮崎県から参加した山岳会員や一般の人計約50人が5班に分かれ、傾山
北東斜面のアオスズ谷上流部で樹木に付いたつめ傷や動物のねぐら跡などを探した。

 調査後の報告会に集まった参加者の話では、、動物の毛が見つかった岩穴はアオスズ
谷の標高890m付近の常葉樹の雑木林にあり、間口3.2m、高さ1.6m、奥行き3.4
m。動物のねぐら跡らし<、長さ5、6cmの毛に交じって、ややウェーブがかかった18
cmの長い毛が一本見つかった。ともに黒色で人の毛よりも太い。穴には丸いフンもあり、
毛とフンを採取した。

 調査を呼び掛けた県山岳連盟の神田豊徳副会長は「シカやカモシカの可能性もあるが、
クマであることを期待し、九州大学理学部生物学教室の土肥昭夫助手に毛とフンの鑑定
を依頼する。今後も注意深く山を見つめ、クマが生息していれば保護策を講じたい」と
話している。
                 (平成8年11月11日、大分合同新聞)



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山小屋の棟上げを祝う”祖母山九合目小屋”

 緒方町、竹田市、宮崎県高千穂町の山岳会や自治体が「祖母の山を愛し、祖母山九合
目の山小屋を整備しよう」キャンペーンを呼び掛け、建設を進めている祖母山九合目山
小屋の棟上げ式が3日、県内外からの登山者が参加して現地で催された。
 式には、山中博緒方町長や村川吉喜宮崎県山岳連盟会長、一般登山者ら約百人が集ま
り、神事とモチまきで棟上げを祝った。

 旧山小屋の老朽化に伴って新築されている山小屋は、ログハウス風の木造2階建て
(延べ151平方m)。40人を収容できる。電力は、太陽エネルギーと風力発電で自
給。トイレは、山の環境汚染を防ぐため微生物でふん尿を分解し、たい肥化するコンポ
ストトイレを設置する。このトイレは、日本トイレ協会が山岳地の公共トイレから選ん
だ「山のグッドトイレ10」に指定された。

 工事は9月17日から始まり、生コンや木材などの建設資材はヘリコプターで運搬し
た。すでに木組みが終わって山小屋の形が出来上がっており、今後は屋根ふきや太陽電
池パネルの設置などを行い、今年中には完成する予定で落成式は来年5月3日(祖母山
山開き)に催す予定だが、今冬も登山者の避難小屋として利用できるという。

 山小屋の建設費は約1億円。緒方町の負担や国、県の補助金のほか、呼び掛けにこた
えて登山愛好者らから約350万円の募金が集まっているという。
                    (平成8年11月3日、大分合同新聞)



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滝つぼ探訪楽しむ”九重、震動の滝”

 九重町鳴子川上流の「震動の滝」で3日、第5回九重震動の滝紅葉祭が催され、年に
1度の”滝つぼ探訪”を大勢の人が楽しんだ。

 落差83mの滝と周囲の原生林の渓谷は、21年前の地震で歩道が崩壊し、危険なの
で立ち入り禁止。紅葉シーズンのこの日に限り、地元住民が木橋やロープで歩道を仮設
し、スリル満点の旅を案内している。

 近くに紅葉の名所・九酔渓もあることから、この日だけで約2000人の観光客が訪
れうち500人が滝つぼ探訪にチャレンジ。約30分かけて滝つぼにたどり着いた人た
ちは、地響きのような音とともに落ちてくる滝を見上げて「すごいねえ」と歓声。坂本
和昭町長や地元の人の話を聞きながら、モチつきに参加したり、なば(きのこ)汁を食
べて”秘境の秋”を満喫した。
                   (平成8年11月3日、大分合同新聞)



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「出て来い!クマさん」傾山で調査

 県山岳連盟は10日、宮崎県境の傾山(標高1、601m)でツキノワグマの生息痕
跡調査を行う。
 傾山の三重町側斜面では、昨年から林業従事者や遭難者の捜索隊員、渓流釣りの人が
相次いでクマらしい動物や、動物の死がいを目撃している。これらの目撃証言を受けて、
県山岳連盟は昨年から自然保護研修会事業として傾山でツキノワグマの生息痕跡調査を
続けておけ、今回が3回目。

 今回の調査範囲は、傾山東北斜面のアオスズ谷上流部から三ツ坊主下付近にかけての
南北2Km、東西1Km。今年5月、傾山で道に迷った登山者を捜索していた山岳会員と警
察官がクマらしい動物を見た揚所の上流部に当たる。

 谷や尾根でー木の高い位置の傷跡∪个篥擇侶蠅里佑阿蘋廰L擇篩陲虜を掘った跡
や食いちぎった跡づ擇箚笋防佞い紳跡、つめ跡死んだ動物を食いちぎった跡−など
を調べ、クマ生息の手がかりを探す。
                    (平成8年11月3日、大分合同新聞)



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日没・・迷い、無事保護”久住山”

 2日午後8時20分ごろ、久住町くじゆう連山の法華院温泉山荘から竹田署に「宿泊
する予定になっている登山者のグループがまだ到着しない」と連絡があった。同署など
が捜索に出発した同11時10分ごろ、捜索していた同山荘従業員が登山道で迷ってい
たグ山−プを発見、保護した。

 保護されたのは長崎県内の看護婦6人。調べでは、同山荘に宿泊予約をし、同日午後
3時ごろ久住山赤川コースを出発。同6時ごろ山頂に着いたが、日没で暗くなったため
道に迷った。

 グループは防寒具や食料などの装備は十分だったが、照明は小型のライト1つしか持
っていなかった。
同署では「出発時間が遅すぎる」と話している。
                    (平成8年11月3日、大分合同新聞)



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九重にスキー場、ゆふいんの森号停車

 JR九州と九重町は30日、同町八丁原に建設されている「九重森林公園」スキー揚
のオープン(12月20日予定)に向けてスキーシーズン中、久大線の特急「ゆふいん
の森」号を豊後中村駅に臨時停車せると発表した。

 現在、「ゆふいんの森」号(四両編成)は博多、別府間に1日2往復運行されている。
大分や福岡方面のスキー客の利用が予想されるため、町などがJR九州に働き掛け、12
月20日から来年3月20日までの間、同駅への停車が実現した。

 同駅から筋湯温泉まで日田バスの定期路線(日、祝日運休)がある。「ゆふいんの森」
号はこのバス便に接続。同温泉からスキー場まで、シャトルバスなどの運行が検討され
ている。

 日田バスは豊後中村駅発着のスキー場行き臨時バスを走らせる計画。同町は11月下
旬、博多駅と「ゆふいんの森」号の車内で、豊後中村駅臨時停車をPRする。

                  (平成8年10月31日、大分合同新聞)



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高崎山周辺、集団で”山賊化”

 この秋、大分市の高崎山周辺で民家の庭先のカキやイチジクが盗まれる被害が相次い
でいる。目撃者によると、”犯人”は猿で、同市観光課や高崎山自然動物園には、住民
からの被害報告が50件を超える月もある。犯人は分かっているのに”逮捕”は難しく、
同市は対応に苦慮している。

 同市観光課によると、これまで単独で高崎山周辺の民家の庭先を荒らしていた猿が”
山賊”化。15〜20匹の集団で行動している。被害は田の浦や両郡橋地区の大分、別
府両市境で多い。猿出没の情報が寄せられる度に高崎山の職員4、5人が出動。ゴム銃
で追い払うが、いっこうに被害は減らないという。本年度の被害額は前期だけで約11
0万円と、昨年度1年分の金額に達している。

 動機は何か。「山の中より外のほうがいいと出てきた」「山に入れない離れ猿が増え
た」などが考えられるが、「いずれも決め手を欠き、はっきりした動機も不明」(市観
光課)。

 同市は”猿害対策”として、高崎山のふもとに沿って電気さくをはりめぐらせている。
しかし、さくのない地点から出ていったり、高崎山で生活していない猿もいるため、効
果が薄く「お手上げ」といった状態。

 田の浦地区の住民は「高崎山の近くで生活しているからある程度の被害は仕方ないが、
猿が集団で来るようになると笑いごとではすまされない」と話す。

 同市観光課は「高崎山の寄せ場で与えるエサのカロリーは、以前は1匹につき1日・
600カロリーだったのを今は300カロリーに抑えている。もし高崎山のA、B、C3群に
所属している猿が犯人なら、低カロリーに慣れ、周辺の庭先に手を出すことはなくなる
と期待している。
しかし、どうも3群以外の猿もいるようだ。何かいい対策はないでしょうか」と頭を抱
えている。
                   (平成8年10月26日、大分合同新聞)



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祖母山の頂上近くの九合目小屋が改築中

 祖母山の頂上のすぐ下にある九合目小屋は9月中旬に取り壊しそこに新しい小屋を新
築中です。
平成8年中には完成との事である。そのため九合目小屋は現在利用できない。
新しい小屋は素敵な丸太造りの様です。

 小屋の水場は使用可能です。
                 (平成8年10月確認)



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《由布院ステンドグラス美術館》オープン

ヨーロツパの19世紀から20世紀中ごろまでのアンティーク・ステンドグラスを集め
た「由布院ステンドグラス美術館」(宮本知恵子館長)が、湯布院町中道にオープンし
た。
 ステンドグラスは、着色ガラスなどを使って模様や絵を表した板ガラス。教会の窓ガ
ラスなどに用いられる。

 同美術館は、美術品輸入業をしているオーナーの阿部明子さん(37)=東京都在住=
が開設。ステンドグラスやガラスの芸術・工芸品などを展示した「ニールズ・ハウス」
と、結婚式が挙げられるキリスト教チャペル「聖ロバート教会」の二棟からなる。いず
れもイギリスのレンガ造りの家をモデルにした外観。

 ニールズハウスには八つの展示室があり、「聖書の中の六つの情景」や「洗礼者ヨハ
ネ」「着物姿の日本人」など、イギリスを中心にドイツ、フランスのステンドグラス約
40点を展示。中にはアンティーク保護のため規制され、二度と日本には入ってこない
作品もあるという。家具や調度品もすべてイギリスのアンティーク品を使っている。

 23日の開館披露には町内各界の関係者約60人が出席。宮本館長が日本で初めての
アンティーク.ステンドグラス美術館を通して皆さんに豊かさと安らぎを提供したい」
とあいさつ。山口数司町助役らが「町の魅力の一つとなるよう期待している」などと祝
辞を述べた。

 同館の開館時間は午前10時から午後6時(水曜日休館)。入館料はオープンを記念
して12月までは大人800円、子供300円。問い合わせは(電話0977・84.5575)
へ。
                  (平成8年10月24日、大分合同新聞)



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県民の森で「紅葉まつり」

 第4回県民の森「紅葉まつり」が11月10日、野津原町の県民の森平成森林公園で
催される。
現地まで貸切バスを運行することになっており、参加者を募集している。

 自然に親しみながら心身をリフレッシュし、併せて県民の森のよさを知ってもらおう
−と県などが主催する。Aコース(紅葉ウォークラリーコース)とBコース(森の香り
探訪コース)の二コースで合わせて400人を募集する。

 両コースとも午前8時から同8時半の間に県庁前を出発。Aコースは朝地町の神角寺
一帯を散策しながら色づき始めた紅葉を見学。各ポイントでのクイズや各種の落ち葉集
めなどを楽しむ。Bコースは公園内の香りの森、ラベンダー園を散策して看りなどを楽
しみ、今年7月にオープンした香り森博物館を見学する。

 両コースの参加者は正午前、「さくら園広場」で合流。ここで歌謡ショーや豊後くれ
ない太鼓などのアトラクション、採れたての野菜を販売する青空市場、だんご汁などの
「味覚コーナー」を楽しむ。 一般の人の参加も可能。一行はこの後、「大野町ふるさ
と振興祭」にも参加する。

 貸切バスによる参加希望者は往復はがきに帝望コース、住所、氏名(参加者全員)、
年齢、電話番号などを書き、〒870−12、野津原町廻栖野「県民の森管理事務所」(電話
0975・88・0656)まで申し込む。参加費は無料だが、Bコースは博物館の入館料(大人
600円、高校生300円、子供200円)が必要。定員になり次第締め切る。

                    (平成8年10月24日、大分合同新聞)



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「霜降」 羽を休める”冬の使者”

 今日23日は「霜降」。
24節気の一つで、霜が降りるほど寒くなるころとされている。川などに越冬のため飛
来した鳥の姿が目立ってきた。これから朝晩の冷え込みが一段と加速され、冬がやって
くる。

 大分地方気象台によると、県内は今朝、南から暖かい湿った空気が流れ込み、各地と
も平年を上回る暖かさ。最低気温は大分16.3度(平年12.1度)、日田15.3度
(同9.4度)と10月上旬並みだった。

 この時期、朝の気温は、曇りや雨になるとあまり下がらず、逆に晴れると放射冷却で
下がる。一日の最高気温と最低気温との差(日較差)も夏ほどはないが、実際以上に大
きく感じる。体調には注意が必要。

 大分市中心部の大分川には例年、カモメ科のセグロカモメ、ユリカモメ、カモ科のマ
ガモ、コガモ、ヒドリガモ、セキレイ科のハクセキレイなどがやってくる。

 23日朝、舞鶴橋から上流の滝尾橋付近にはカモメ科の烏、カモ科の鳥はさらに上流
広瀬橋付近に多く見掛けた。朝食風景をバードウォッチングしてみると、逆立ちして水
底のエサを求めたり、表面の水を飲むようにエサをとるなど、さまざま。大分川の冬鳥
は三月まで、いろんなしぐさで心を和ませてくれそうだ。

                (平成8年10月23日、大分合同新聞)



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長者原から牧ノ戸峠まで、自然観察ハイキング

 環境庁の阿蘇くじゆう国立公園くじゆう管理事務所と九重の自然を守る会などは、
13日午前10時から九重町飯田高原の九州自然歩道で自然観察ハイキングを催す。

 「全国自然歩道を歩こう月間」の行事の一つで、キャッチフレーズは”くじゆうの
秋を訪ねて”。コースは長者原から牧ノ戸峠まで、木々が色づき始めた自然歩道約5
Km。ドングリのこまやススキの穂でフクロウづくりの企画もある。 ハイキングは午
前9時半までに長者原ビジターセンターに集合、同10時出発。野外活動に適した服
装で、弁当、雨具、筆記用具のほか、双眼鏡があれば持参。
申し込み先は同ビジターセンター(電話09737・9・2154)。当日参加も受け付ける。

                 (平成8年10月12日、大分合同新聞)



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《水》じっくり語ろう「第四回九州水環境ネット交流会」

水環境について語り合う「第四回九州水環境ネット交流会」が12、13の両日、竹
田市の竹田商工会館などで開かれる。竹田商工会議所が主催。交流会実行委員会の事
務局担当で同会議所青年部会長の山南敦さん(38)は、「一人でも多くの人に参加し
てほしい」と参加を呼び掛けている。

 交流会は分科会、竹田薪能観賞、分科会報告・討議、総評のスケジュールで行われる。
メーンの分科会では、市内の若手の商工業者や公務員らがパネリストになり、身近な
暮らしの中から水環境を考える「里」などの撲字一字の計八テーマで参加者と意見を
交換する。

 山南さんは、趣味の川釣りを生かして「遊」をテーマに、釣り人の視点から見た川
を議論する。「魚の保護や汚染防止にしても、川は続いているので現在のような行政
区を単位とする施策では解決できない。行政区を越えた流域の中で川について考えた
い」と山南さん。

 「釣り好きで世界を歩き回った知人が竹田を好きになり、竹田に釣りに来た多くの
人がリピーターになっている。釣り人から見た観光資源はほかにも通じるはず。単に
名水を瓶に詰めて売るだけならどこででもできるが、多くの釣り人が集まる竹田なら
ではのプラスアルファを見つけたい」。
釣り人の感覚を一般化し、地域の活性化につなげる作業にも挑戦する。

 予定されている分科会の参加者は、大学教授や自治体職員、建設関係の公務員、町
づくりグループのメンバーなど多彩な顔ぶれ。ごく一般の市民もいる。参加者の見解
は所属団体の公的見解としないというルールがあり、本音の議論が期待されている。
参加希望や問い合わせは、竹田商工会議所内交流会実行委員会(電話0974・63・3161)
まで
                 (平成8年10月10日、大分合同新聞)



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くじゅうで初日の出を 規制緩和へ”決断の冬”

くじゅう連山・硫黄山が昨年10月、157年ぶりに噴火して、11日で丸1年を迎える。
当初は噴煙を高く噴き上げ、火山灰を噴出する活発な火山活動を見せていたものの、そ
の後は火山灰の噴出もなく小康状態を保っている。くじゅう連山への入山規制を続けて
いる地元の九重町などでは、噴火から1年をきっかけに規制緩和に向け検討を始めた。

【地元】
硫黄山のふもと長者原に、県が監視カメラを設置するなどシステムを充実させたことを
受けて、九重町は硫黄山の半径1Km圏内を立ち入り禁止としている入山規制の見直しに
本腰を入れ始めた。

 背景には登山客や観光客の減少がある。今年の夏、九重町にやってくる修学旅行やキ
ャンプなどの団体客が減った。町では「Oー157」食中毒の影響はあるものの、夏山シーズ
ンを通した入山規制が響いたとみている。
「二年続けて冬山シーズンを規制するようなことはできれば避けたい。多くの登山客に、
くじゆうの山から初日の出を見てほしい」。坂本和昭・同町長は丸一年の経過を機に、
噴火活動の小康状態を踏まえて年内をメドにした規制緩和に意欲を見せている。早速、
緩和に向けた防災対策の充実を職員に指示した。

 当面は町が作製した防災マップを11日から町内全戸に配布し、住民に”有事”の備
えを徹底させる。さらに登山客らに対しても、マップを示して防災意識を高める予定だ。
その後、周辺の久住町、庄内町などの意向を聞きながら、規制緩和に向けて具体的な動
きを始める事にしている。玖珠郡内の行政機関でつくる攻珠九重地方災害防止対策連絡
協教会は、11月に雲仙普賢岳を訪れ地元行政機関の対応を調べる。

 九重町は大分自動車道の全面開通で町内への観光客を増やしつつある。小康状態を見
せる硫黄山に、観光業者などから緩和を要望する声が日に日に高まっている。入山規制
を緩和するかどうか。坂本町長の”決断の冬”がやってくる。

【火山活動】
2日に気象庁で開かれた火山噴火予知連絡会は「活動は落ち着いたレベルで推移してい
る」との統一見解を発表した。会見した井田喜明会長(東大地震研究所教授)も「活発
化を示すものは何もなく、全体として(活動は)収まる傾向にある」と初めて明るい見
通しを示した。
 しかし、その一方で「活動に消長が見られるが、大きな変化はない」との言い方で、
引き続いて火山活動に注意するよう呼びかけている。
 硫黄山の観測を続けている京大付属火山研究施設(熊本県長陽村)の須藤靖明助教授
は「活動は小康状態にあるものの、噴煙量や地震活動に極端な衰えは見られない。この
ままの状態で活動が長期化するのではないか」との見通しを語っている。

【防災活動】
 県では長者原に硫黄山の監視カメラを設置するとともに、白川に土石流の発生を知ら
せるワイヤセンサー(感知装置)を設けた。現在、久住町の法華院温泉上流の鳴子川に
ワイヤセンサーと雨量計などの設置を進めている。
 県消防防災課の赤尾静馬課長は「来年4月には防災へリも運航する。毎日、飛行して
硫黄山の活動を観測する予定だ。情報収集や広報活動などでより早い対応をしていきた
い」と話している。噴火して丸1年となる11日、県では噴火に備え消防防災課など県
庁内の情報伝達訓練をする。
                   (平成8年10月10日、大分合同新聞)



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久住高原でエコロジーキャンプの参加者募集

 県保険環境部は、10月26、27日に一泊二日で開く「農と環境を考える久住高原
エコロジーキャンプ」の参加者(大人)を募集している。町営国民宿舎「久住高原荘」
を基地にしたキャンプでは
      1 干し草切りと小屋つくり
      2 炭焼き
      3 乳しぼり
      4 稲刈り、掛け干し
      5 シイタケ狩り
      6 養鶏
      7 手づくり豆腐
 の七コースに分かれて実際の体験をする。
そのほか、農業者との交流、グループ別に久住の魅力発見の企画づくり・行動などが予
定されている。参加費用は一人7500円(宿泊、食事代込み)。
参加希望、問い合わせは県環境企画課(電話0975-36-1111内線3083)
先着40名で締め切る。
            (大分合同新聞 平成8年10月15日より)



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高崎山の猿、歩道橋(サル橋)を渡らず、はねられてこの世を”サル”

 14日午後、大分自動車道下り線の「サル橋」から約400メートル別府寄りの本線上で
猿が死んでいるのが見つかった。猿は頭を強く打って即死状態。
通報を受けた日本道路公団交通管理隊が現場へ急行して遺体を収容、冷凍保存しており、
15日にも大分市の高崎山に引き渡す。
 はねられた猿はニホンザルのオスとみられている。高崎山管理事務所によると、サル
は間もなく交尾期に入り、オスザルが山々を往来し始めるという。
大分自動車道には、サルが移動できるよう「サル橋」が設けてあるが、このサルは高速
道路上を横断していたもよう。
 同自動車道では以前にもサルがはねられており、このほかにもタヌキやキツネ、ウサ
ギ、カラス、ハトなど、さまざまな小動物が犠牲になることがあるという。
人間の便利さや快適さの追求は、動物からすれば迷惑な話?
                (大分合同新聞 平成8年10月15日より)

注釈:高崎山自然動物公園のある高崎山は前が別府湾ですぐ後ろに大分自動車を通すと
サルは道路を横断しなければ移動できなくなることから、サル専用の横断橋を作った。
しかしサルにしてみれば人間の造った橋など渡れないんでしょうか?



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平治岳 ”一人一石運動を提唱”  自然を守る会

 九重の自然を守る会(嶋田裕雄理事長)とくじゅうパークボランティアの会(上野
哲郎会長)は、くじゆう連山・、平治岳(標高1、642m)の登山道の整備に”一
人一石運動”を提唱、登山者に協力を呼び掛けている。

平治岳には高山植物ミヤマキリシマの大群落があり、大船山とともにシーズンには多
くの登山者が訪れている。登山ルートは坊ケづるキャンプ場から大戸越を経て山項に
通じているが、荒れが目立つのは、キャンプ揚を過ぎた草地から樹林にかけての一帯。

ミヤマキリシマの開花時期は梅雨に近く、雨が降ると火山灰土の登山道はぬかるむ。
登山者は足揚の良い揚所を選んでたどるため、この付近はコースが数条にも分かれ、
植物は踏み荒らされる一方。

そこで平治岳に向かう登山者一人に一石を運んでもらい、ぬかるんだり、溝になった
登山道に石を敷き詰めて整え、この活動を通じて自然保護を訴えていくのが運動の狙
い。

同守る会では大型トラック(10トン)3台分の石を現地に運び込んでいる。石は持
ちやすいように直径15cmから20cm程度のものをそろえ、コース沿いに看板を立て、
石を敷く区間は矢印で示すなどして、協力を求めている。

会では作業の経過を見ながら、石は補給し、運動を継続させていくことにしている。
                      (大分合同新聞平成8年10月13日より)



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硫黄山規制解除を  観光協会 町に要請

 硫黄山の噴火から丸一年の11日、九重町・長者原一帯の観光業者でつくる飯田
高原観光協会(熊告薫会長)は11白、同町に硫黄山周辺の入山規制の全面解除を
要請した。

坂本和昭・同町長は「全面解除は難しい」としながらも、火口から半径1Km内の警
戒区域を同五百mに規制緩和することを念頭に置いて、12月上旬に結論を出す方
針を明らかにした。

同協会員13人と地元町議が坂本町長に要請した。
熊谷会長は「入山規制が続いて打撃を受けている。1周年を迎えたのを機に、規制
の全面解除を検討してほしい」と陳情書を提出した。

同町長は「みなさんの苦労は分かっている。半径五百mに警戒区域を縮小すれば、
牧の戸から久住山への登山道は通行可能になる。正月の久住登山が計画できるよう
12月上旬には結論を出したい」と答えた。

 岡町長は、硫糞山の監視システムが設置された事や、観測班と火山噴火予知連の
見解などをもとに「危険はかなり少なくなった」と判断。今後は久住、庄内両町や
関係行政機関、観測班の専門家らを加えた連絡会議で安全対策を具体化する。

 さらに、同協会は (火による降灰時だけの規制 規制半径を一律にせず弾
力性を持たせる−などを要望したが、同町長は半径五百mの規制の必要性を強調。
また「近々、みなさんと一緒に登って、安全対策などをこの目で調べてみたい」と
調査登山を協会側に持ち掛けた。
                      (大分合同新聞平成8年10月12日より)



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第44回 くじゅう山開き

第44回くじゅう山開きが平成8年6月2日,大船山(標高1787m)山頂であった。
この日は絶好の好天に恵まれ,県内外から約5000人がくじゅう連山を訪れた。
山開き山頂祭は毎年,久住山と大船山で交互に開いている。
今年は久住山の予定であったが,硫黄山の噴火活動に伴う入山規制で主な久住登山
コースが使えないため,昨年に続いて大船山で催された。
山開きの日の登山者はペナントがもらえる。(数に制限あり)



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