人々の憩いの場・松原公園の北側に「赤飯・もち」と書かれた大きな看板。ここが稲荷餅屋、私のイチオシのおまんじゅうのお店だ。
文字通り、秋・年末から1月にかけて餅はひっきりなしに売れる。小ぶりで丸々としたやわらかいお餅、できたてを是非食べてみてほしい。
創業90年、4代目となる荒巻秀幸さんにお話を伺った。
人気商品は、石垣もち。みたらし団子、お赤飯と共にベスト3に入る。そのおいしさは、薄い衣に包まれた中の甘くないつぶあんと、他の店の2倍は入っているというさつまいも。さつまいもがあんの甘さを抑えるのだとか。確かにさつまいもがゴロゴロぎっしりと中に入っている。あんも程よい甘味。
一個でも十分な満足感なのに、おいも好きならもう一個・・と食べてしまう、たまらない一品である。
最近は、くり大福と黒ごま大福も人気とのことで早速いただいてみた。一口で入りそうなまん丸なお餅。くり大福は、大きな栗一個の甘味がこしあんを忘れさせる。。
黒ごま大福は、もちの中のたっぷりの黒ごまの味が口いっぱいに広がり、これまたつぶあんの甘さを感じない。これはいけます!
荒巻さんのお店は朝生型(あさなまかた)と言って、早く作ってその日のうちに食べてもらうことが命だそう。朝は4時から作業に入る。新鮮でやわらかなおまんじゅうが食べられるのは、その苦労のおかげだ。
そして、お店のこだわりは「素材は本当にいいものを使
っています。素材には自信があります」。だからこそ、その日のうちにおいしく食べていただきたいとのこと。
お話を伺う間にも次々に買いにこられるお客さん。お店のみなさんのご苦労があっておいしくできあがったおまんじゅうの数々。荒巻さんの人柄のよさもお店の魅力のひとつ。是非一度お店を訪れてみてほしい。そのおいしさには太鼓判を押します!
石垣もち 80円
くり大福 140円
黒ごま大福 100円
あんのない石垣もち
もあります(80円)
|