Drawing
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僕が油絵を初めて描いたのは、高校生の時でした。
簡単な入門書で最低限の用具を購入して、自分の部屋でキャンバスに向かって何日も描き続けました。
BeatlesのPaul McCartneyが息子を抱いているアルバムがあって、何故か印象的で強く描きたいと思いました。
描いている時間は至福の時間とでもいうべきもので、あの楽しさは生涯忘れることができません。
大学生の時にも父の誕生日に小さな油絵を描いて、本人に送りました。油絵はその2点だけです。
50歳の時にペンで緻密な絵を描いたり、ラフに描いたデッサンに透明水彩を薄く塗ったりして楽しんでいました。
そして2009年の春から水彩画を始めました。
今年の干支です
2010年1月4日(月)
年賀状にプリントしようと思って、虎のデッサンを描きました。
優しい虎だね、と言われました。今にも飛びかかるような野生の眼を描きたかった。

虎
柚子の香りと黄色が美しい
2009年12月24日(木)
今日の水彩画教室のモチーフは、レモンとティッシュケースで、その他に柚子、リンゴなどを持ち込んでいた。
僕は今日もデッサンのみで、レモンよりも柚子を描きたかったので、2個を適当に配置して描いた。
出来上がっても、どうも柚子には見えないし、ごっついリンゴのような感じでもあるし、特有の黄色を想像出来そうもない。
どうすればいいのだろうか。たぶん先生なら、これいいですねーと言うだろうな。
悪いところを見つけるのではなく、どんどん描いていくことにより、自分の個性を伸ばしながら、いつのまにか完成されている。
先生はそんな考え方で、とても積極的で小さい所は意に介さない人なのだ。でも僕はつい振り返ってしまう。
案の定先生はとても褒めてくれたが、もっと正確に描写するにはどこをどうすればいいのかを考えた。
なるべく自分で考えていきたいし、そのためには有名画家のデッサンを見て、目を養う必要がありそうだ。
それでどうしても疑問が解決出来ない時に、先生に思いの丈をぶつける。そうすることにより自分の深さも納得も得られるのだ。

柚子
デッサンの難しさ
2009年12月10日(木)
午後からの水彩画教室は、帽子とスリッパを描いた。先週からデッサンのみで描いている。
先週はロールペーパーで、右の2ロールは時間内に描くことが出来たが、左は想像で描いたので紙の柔らかさはうまくないし、反射光もない。
今日のは全体に薄い気がするし、カメラの撮り方にもよるのだろうが、白さが表現されてない気がする。今日も時間が足りずに未完成だった。
先生は、例えば茶や青のような色味を描く時は、僕が今日描いたWATSONの色の付いた紙は使わずに真っ白を使うと言っていた。
それほど色味の表現は微妙であるらしい。陰影と色味をデッサンで使い分けなければいけないのだ。
描けばいいという訳ではなく、どう自分なりの表現をしていくかが難しい。
ロールペーパー / 帽子とスリッパ
両子寺・秋
2009年11月12日(木)
昨日は遅くまで水彩画を描いていたので、寝坊したかったが、やはり習慣とは体が覚えているもので、きっちり6時半に起きた。
静かな時間の中で、描きかけの富貴寺のデッサンを完成させた。
午後から水彩画教室で、今日のモチーフは紙コップだったが、絵の具を塗るまでには至らなかった。
デッサンに精力を費やして、自分としては結構いけてる絵になったと思う。
先日のスケッチ旅行の絵もみんな飾って先生から批評を受けたが、僕の絵を大いに褒めていただいた。
豊和銀行の「公募アマチュア絵画展」に出品するよう勧められた。タイトルは「両子寺・秋」でどうだろうか。

「両子寺・秋」
静かな生活
2009年10月15日(木)
朝早く起きて、描きかけの花の絵を完成させた。
早朝の静かな時間は、すべての感覚が研ぎ澄まされて、全力で絵に没頭できる。
”Study to be quiet!”と言ったのは、「森の生活」のソローだっただろうか。
限りない静けさを絵を描くことによって享受し、それらを学んでいる幸せ者がいる。
午後からは水彩画教室で、モチーフはキャベツとタマネギ。
題材は良かったが、いざ描いてみると難しくて、スケッチに時間を取られるし、塗りも時間を要した。
結局キャベツしか描くことが出来なかった。
近頃はじっくりと取り組むようになってきており、2時間では到底時間が足りない。
花 / キャベツ
絵を描く日常
2009年9月24日(木)
午後から水彩画教室なのだが、先週描いた絵が気に入らないので、朝早く起きて描き直すことにした。
早朝の静かな時間は誰にも邪魔をされずに、ゆっくりと考えながら描くことができる。
僕はこのスタンスが合っているように思える。
ヴィラデストの玉村豊男さんが書いた「絵を描く日常」には、玉村さんの描き方を紹介している。
早朝の農園で野菜を収穫して、瑞々しい野菜をアトリエのテーブルに置いて、明るい下で静かに描いていくのである。
僕はこのスタイルを真似てみたら、朝の静けさと集中力が筆を向上させ、また時間の芳醇さを味わうことができた。
だから朝のこの時間は僕にとって大切なものとなっている。
6月に宿泊した上高地帝国ホテルと穂高の山々を、写真を見ながら先ずゆっくりとスケッチをして、お気に入りの筆で描いていった。
僕は大きな筆で粗く描くタイプではなく、中筆を使って細かいタッチを重ねていきながら仕上げていくのが好きだ。
途中まで描いて、あとは教室で仕上げていく。
昼過ぎに水彩画教室に行き、残りの絵を描き始めた。
先生の的確なアドバイスは、上達への大いなる近道だ。耳を澄まして集中して聴く。
概念が分かればいろいろな方法でアプローチが出来るし、そういった工夫が最も楽しいものだ。
今まで描いた絵のなかで一番時間を掛けたものになったが、先生から初めてお褒めの言葉をいただきとても嬉しかった。
上高地帝国ホテル
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