ぱんにゃ家の讃岐うどん挑戦記 1日目・・・2001年5月3日
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・さぬき麺業 小山店 ・宮武 ・中西 |
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しかし、さとなおさんのページを見つけたのがすべてのスケジュールが狂い始めであった。このページをつい妻に教えてしまったばかりに・・・。出発の前日の残業後、私は疲れて仕事から帰宅。妻は嬉々として叫んだ「ゴールデンウィークはもちろん讃岐うどんよね」 |
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うちに帰り、ツゥインゴに荷物を積み込むと、すでに20:00。それでも、ぎりぎり30分前にフェリー乗り場にたどり着いたのは奇跡だ。 いつものごとく、よく揺れる国道九四フェリーでうとうとしながら過ごし、愛媛県三崎港に上がったのは22:15。大洲から高速を使い、石鎚山ハイウェイオアシスにたどり着いたのは深夜24:00であった。1:30頃まで、いつものごとく、テーブルを出してワインを一本あけて寝た。 |
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右の写真の建物には、インターネットにつながったパソコンが3台あり、webmailでメールチェック。お、仕事メール発見・・・とりあえず見なかったことにする(笑) 顔を洗ってスタートしたのは10:00だった。横にある滑り台で遊び足りなかった娘は非常に機嫌が悪い。だけど気にしない。僕らの先には、讃岐うどんが待っている! |
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入手したのは讃岐うどんのバイブル「恐るべき讃岐うどん」文庫版(上・下巻)、高松市の地図、そして車泊にはかかせない「四国日帰り温泉」。 「さーて、どこに行こう・・・」と、宮脇書店の駐車場で悩む夫婦。 と、隣に止まっていたサーフに乗ったお兄さんが「何処行くの?」と助け船を出してくれた。あの〜、讃岐うどんが食べたくて・・・と言うと、なにやら車の中でごぞごそ・・・「はい」ってくれたのは、讃岐うどん八十八カ所巡り(!)のパンフレット。おおお、そんなものまであるのか恐るべし讃岐うどん・・・。 このお兄さん、今朝、湯布院から高松に戻ってきたとのこと。不思議な巡り合わせと、優しさにいきなりの感動。これはおもしろい旅になりそうだぞ。 |
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幸先のよいスタートを切ったと誰もが思った讃岐うどん巡り。だが、一件目にも道に迷って全然行き着かない。そのうちおなかはすいてくるし・・・で、国道11号線たもとにたまたまあった、さぬき麺業小山店でとりあえず我慢することにする。私はざるうどん、ぐっと噛んでやらないと切れないコシの強いうどん。このくらいならどこでもあるような気がするなぁ・・・。妻は生醤油うどん(写真上右)。 実は彼女、生醤油うどん、初めてらしい。元四国民のくせに・・・。その、生醤油うどん初体験のひとこと・・・わぁ、おいしい。生醤油うどんってこんなにおいしいんだぁ! 僕のざるはそうでもなかったので、悔しいのですぐに妻の生醤油うどん奪う。 ずるずるずるっ・・・・・・うーんんん、うまし! 舌にうどんが当たる感じ、そして噛んだときの歯触り、さすがは讃岐。こいつは幸先いいぞ。 ちなみに、娘が食べたかけうどんも、気持ちがほんわかなる感じでおいしかった。こちらも、さすがだ。最初からこんなにうまいと、うれしくなってしまうではないか。 |
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琴電の仏生山駅近くの小さなセルフの店・・・らしいのだが、全くもってわからず。「恐るべし讃岐うどん」には地図が付いているのだが、ジモティー以外にはわからんように書いているとしか思えんのだ。あっちへ行きこっちへ行きと車で何往復かして、交差点のたもとにあったマツヤデンキに駆け込んだ。コードを買う振りをしながら、レジのお兄さんに教えてもらう。不覚にも旧道の方に行かなければならなかったのであった。 教えていただいた道の通り、琴電の仏生山駅の方に向かう。駅のすぐ近くで宮武の看板を発見。でも曲がれず通り過ぎ、Uターンして戻って来る。ちゃーんと駐車場もある(2台) 恐る恐る、店に入る。「こんにちわぁ」 お、妻の挨拶の声がでかい。そうだ、こういうときはまず挨拶で敵の心を引きつけるのが鉄則だ。でかしたぞ、妻!・・・と心で叫ぶ。 でも、やり方のわからんもんはわからん。カウンターの中にはおばあちゃんがひとり。「何にする?」 「えーと、ざるの小を2つに冷やの小ひとつ」 冷やを頼んだ僕には、ポンと麺が乗っただけの丼を差し出される。「うっ、これでどうしろというのだ」脳味噌、冷や汗状態。なんで俺はこんな変なメニューを頼んだのだ。ここで先客のおばさんが立ち上がり、僕の丼を奪うと、部屋の片隅にある冷水機の水を勢いよく注ぎ込んだ。「こーやって、水は入れたらいいのよ」 でも、この水だけ入ったうどんをどうやって食べるのだろう? 妻たちののざるうどんはまだできあがって来ない。席に佇みながら、ひとり悩む。 少し向こうの席にいるおじさんが、丼でうどんを食べている。その汁の色は・・・? お、色が付いている・・・きっと、醤油をたらしたに違いない。 次の瞬間、冷やしうどんに醤油をたらす。で、妻たちが席に着くのをじっと待った。妻と娘が戻ってきた。手にはつゆが3つ・・・ということは・・・。そーめんと同じように、めんつゆにつけて食べればいいのだった。恥ずかしいけど、しょうがない。少し色の変わった丼の水の中から、うどんをめんつゆにつけ頂く。麺は柔らかくしなり、きらきらと輝く。口に入れる・・・ちゅちゅちゅちゅ、ずるずる・・・うー、、、うまい! 柔らかく気持ちのこもった麺が舌を転がる。これが、普通の人の食べておるうどんなのね。讃岐人に嫉妬。これが一杯170円だ。(写真右上・僕の食べた冷やしうどん)家族3人で510円でお釣りが来る。これじゃー、町中うどんデフレ状態。これでやっていけるのが驚異だ。 連れのざるもうまかった。なんとも、人情味あふれるすてきな麺であった。香川県高松市仏生山町甲839 10:30〜17:00 <行き方>とりあえず、琴電の仏生山駅を目指して、着いたら踏切を背にして東へ50mほど進んだ右手。多分、迷うと思う。 駐車場2台。路駐不可。 |
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次に向かったのは、先ほどの仏生山から車で10分ほどの所にある中西。国道32バイパスからは簡単にわかるはず。だけど、我が家は反対から行って、行き過ぎて戻ってきてやっと見つけた。なんかここ、路上駐車が多いな・・・と思ったら中西だった。 店の駐車場には、名古屋や福岡など県外ナンバーが多い。大分県民としては負けられないところだ(なにがというのだ?)。 がらがらっと戸を開けると、すごい人だ。皆どんぶり持って、うろうろしている不思議な光景だった。大きなカウンターで仕切られ、カウンターの向こうには店員さんが5人ほど忙しそうに働いている。前出のうまひゃひゃによると、まずはどんぶりを選ぶらしいのだが、どんぶりの色によって量が決まるらしい。青どんぶりが1玉、緑どんぶりが2玉、黒どんぶりが3玉。間違っても黒を選んではいけない。 どんぶりを持って、まるで大学の学食のように順番に進んでいく。おばちゃんの前にたどり着くと、どんぶりの色に合わせて、麺を入れてくれる。つやつやして美しい麺だ。その向こうでは、お兄さんがひたすら麺棒を使ってうどん地をのばしている。作っても作ってもすぐになくなっている模様。 その次に、トッピングの揚げものを選ぶ。必ず、別の取り皿に取ること。ここはトッピングが非常に多い。我が家はちくわと蒲鉾とジャガイモを選ぶ。そうして、会計。これで客は解放される。だけど、説明があるわけではないから、我々初心者はここで呆然とするのである。常連らしき人の動きをじっと観察。 店の中央部には麺を茹でるスペースがある(写真・上右)。ここで自分で食べる分を軽く茹でてから、好みで出汁をかけてから食べるのである。ちなみに、妻はここで麺を茹でる行程を省略したらしい・・・結果は、非常に塩辛く往生したらしい・・・ご愁傷さま。 出汁をかけて、自分で作ったうどん(?)をいただく。ずるずるずる!へへへ、うまい! 麺は柔らかめで、つるつる感も舌に優しい。天かすとの相性もなかなかだ。自分のうどんは、ぺろりと食べてしまった。で、家の娘は半分以上残してギブアップ・・・その残りをもいただく。ちょっと時間の経ったそれは天かすの油がまわり、かつ3軒目と言うことも重なり、非常に苦しい。 ずるずる・・・ずるずる・・・。ペースも落ちてきた。 ここでやめたら男がすたる(なんでや) う、あぶら汗も出てきた。 ずる・・・ずるずる・・・・・・ずる・・・ずる・・・。 完食。もう、うどんはいやだ・・・ぼそり。 帰り、車の中は静かだった。しゃべろうとすると、胃の中から戻ってきそう。 救いは、さぬきうどんは14:00までに食べないといけないということ。この時間以降は作り置きになってしまうことが多く。味が格段に落ちてしまうらしいのだ。 さぁ、今夜の宿を探そう・・・げっぷ(失礼!) 香川県高松市鹿角町899-3 6:00〜18:00 <行き方>高松西インター方面より国道32号バイパスを高松方面へ走る。成合大橋を渡り、右手にハタダ本舗(栗タルト)が見えたら右折準備。パチンコ・ロッキーの信号を右折。そこから300mくらい。壁にでっかくうどんって書いているのでわかるはず。 駐車場6台ほど。路駐可能。 |
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九州だと至る所に温泉があってそんなに苦労しないが、ここは四国。本当にこれだけは心配だ。ガイド本を探してようやく探し当てたのは、国分寺町のはくちょう温泉(写真・上右) 運動公園の中にあるはずなのだが、地図にも看板にもそれらしき表示が見つからない。食べ過ぎで気分もいまいち、なのにたどり着かない。うー、喉が強烈に乾く。うどんは塩分が強いらしく、我々新参者に強烈なのどの渇きが襲う。通りかかりのコンビニでバナナを買い、ついでに温泉への道を教えていただく。 コンビニの駐車場で食べたバナナは、塩分をすぅーっと、中和してくれたようだった。が、その後強烈に胃を膨らませてくれることになる・・・ううう、苦しい。 温泉へはそこから10分程度で到着。どうだったかって? 多くは語りたくないが、この温泉で1人400円は温泉インフレだな・・・と思った。 今晩は国道32号バイパス沿いの「道の駅滝宮」(写真・上右)で寝ることに決定。道の駅近くのスーパー・マルナカ(高松ではおなじみ)で食材を買い込み、途中のスタンドで給油。 「右後ろのタイヤ、空気圧ないですねぇ」 とスタンドのお兄さん 「すみません、ちょっと見てもらえます?」 「じゃぁ、待合室の方でお待ち下さい」 我が家は一応、ラテン車乗りである。トラブルは慣れているつもりだが不安が募る、旅先だし・・・。 「空気を入れてみたんですけど、空気圧落ちちゃいますねぇ。調べてみたんですけどバルブの方が逝っているみたいですね。どうします?」「じゃ、とりあえずスペアタイヤはかせて、今のタイヤも応急処置だけしてスペアにしていただけます?」 日本車はスペアタイヤにはスペースセイバータイヤを積んでいることが多いが、輸入車はトラブった時も普通に走って帰れるように、スペアタイヤにもちゃんとしたタイヤを積んでいる。こういうときは、非常に助かる。雨の高速を飛ばすと、タイヤのトラブル多いんだよなぁ・・・。 30分後、ツィンゴ復活! スタンドのお兄さんに感謝。ちっちゃなトラブルでよかった。 でも、クラッチあたりから異音が出ているような気がするんだよなぁ・・・がんばれツィンゴ! 10分後、今日の宿泊場所「道の駅滝宮」に到着。ここ滝宮はさぬきうどんの発祥の地とのこと。道の駅なのにうどん屋とうどん資料館なるものがある。肝心なうどん屋の方はさぬき麺業でした・・・普通のチェーン店でがっかり。 とりあえず、車のシートをフルフラットにして今晩のベット制作に勤しむ自分。妻と娘はテーブルといすを出して、夕食の準備だ。 今晩はお腹いっぱいということで、お総菜で過ごす。でも、ビールとワインでのんびりと夜が更けるまで過ごしたのだった。ここ、滝宮はすぐ近くにローソンがあるのでとっても便利。何度も、おつまみの買い出し部隊が編成されたのは言うまでもありません。車泊愛好家にはおすすめの道の駅です。 この夜、慣れない食事をしたせいかお腹がゆるく、大変でした・・・とほほ でも、明日もさぬきうどんが待っているのだぁ!・・・この日は序の口だったのよね。 |
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| 2001年5月3日編 おわり 2日目(5月4日編へ) OurHomePage おーいたより / このページはCOARA会員のページです。 2001.05.06 K.Kadowaki |