劣化トラブル 〜その31〜 スロットルポジションセンサー編



センサー


 2004年6月末日、ボディ関係の小細工をして試走に出た直後、ちょっとバックファイアーが起こっ
かな?と思った直後、エンジンチェックランプが点灯しエンジンのパワーダウンとVTECに入らなくな
りました。とりあえず試走先だったので一度エンジンを止めて再始動、チェックランプが消えた..
と思ったら直ぐに同じ症状が出てランプも点灯してしまいました。とりあえず、R32氏と電話で連絡
を取り、自分のHPを見てもらってダイアグノーシスのエラー番号から原因を探る事にしました。
 ダイアグのは以前のその14で調べてましたので、そこを電話で伝えてみて貰うと..

 07  スロットルセンサー系統

と出ましたヽ(´Д`;)ノアゥア...。確かにスロットル自体は社外品に交換しているので....いつの
頃のセンサーが装着されているか分からないので寿命の可能性が考えられました。とりあえず、その
日はスロットル回りのセンサーのカプラーを外して清掃、接点復活剤を吹き付けて再度差し込みました
が状態は改善しませんでした...。翌日にディーラーに問い合わせてスロットルポジションセンサー
のみを取れないか聞いたのですが...、スロットルのセンサーは全てアッセンブリー交換になり、
スロットルを丸ごと購入・交換するしかないと言われました(TдT)。しかも、新品のスロットルは..
約38000円と高価でした。とりあえず購入は諦めて他のB型エンジンとセンサーの互換性は無いか
エンジン制作をお願いしたRSCさんなどに問い合わせた所、同じで使えるだろうと教えて頂きました。
更に、丸目インテ乗りのぴろさんに丸目インテのセンサーの型番を教えてもらうと

JT3L ***** ← おそらくロットナンバー

と同一の型番でした。近くにセンサーのみを譲ってもらえる人が居ないか訪ねまくった所、EK9純正の
スロットルが丸ごと余ってるときさくさんから連絡を頂き、センサーのみを譲っていただきましたm(_ _)m。
EK9のスロットルポジションセンサーの型番も上記と同じでした。
 さて、交換部品も揃ったので早速交換...ってその前に、ポジションセンサーをそのまま装着すれ
ば当然、センサーからのスロットルを閉じた状態、全開の位置信号がずれてしまいます。色々調べたん
ですがB型エンジンのスロットルポジションセンサーを交換したHPなんかは見つかりませんでした。多車
種なら見つかったので...多分それと同じでしょうと思い、センサーの全閉・全開の抵抗値を測定し
て移植した後も同じ状態になる様にしました。
 抵抗値の測定ですが、スロットルを
センサー方向
画像の状態で置き、ピンのを上から1.2.3として測定しました。
測定間(全開)抵抗値(KΩ)測定間(全閉)抵抗値(KΩ)
1-20.941-25.21
1-35.181-35.18
2-35.052-30.79


図の様な値になりました。と言うことで、全閉も全開も1-2.2-3だけ測定しておけば良い様です。

 スロットルポジションセンサーの位置合わせもメドが付いたので、実際に交換してみました。

センサー位置
画像の矢印のセンサーを交換するので、とりあえずエアクリとチャンバーを外しました。

センサー
 エアクリ・チャンバーを外した所です。この後、各カプラー・負圧を取ってるホース・クーラント
が循環しているホースを外しました。クーラントのホースを外す場合は、ホース内径と同じ大きさの
ボルトを用意して外した直後にフタをする様にして漏れない様に作業しました。ホースとカプラーを
外した後は4隅のボルト(ナット)を外してアクセルワイヤーを外して取り外し完了でした。
 で、本命のセンサーを交換...なんですが、センサーはトルクスのネジ→*の形のネジで固定さ
れてますので、脱着できる工具が必要ですのでご注意を。さて、センサーを移植して...

測定中
 仮締めして値を測定してみます...。当然最初は思いっきりズレてました(笑)。ちょっとずづ
動かして測定、また動かして測定...を繰り返してましたが、思いっきり敏感でした(;-_-;)。
最後は...、ドライバーの先でほんのちょっとつついて調整しました。ホントにちょっとつつくだ
けで値が変わります( ̄◇ ̄;)。ただ全閉の1-2はドンピシャリだったんですが、2-3だけが0.1だけ誤差
が出ました...、んがどうやっても揃わないのでそのまま締め込みました(爆)。

外したセンサー
 外した方のセンサーです。なんか赤茶けた錆を吹いてました。デスビのカバーに付着してる錆に似て
ました。

装着
 センサーの移植が終わったので装着です。インマニに詰め込んでるのはウエスで当然装着時には取り
ますので(笑)。この日は蛾が飛びまくってましたので、インマニに飛び込みでもしたら...(^_^;)。

装着中
 その後、外した反対の手順で装着していきました。本当であればスロットルボディとインマニの間
のパッキンは新品にした方が良いのでしょうが、痛んで無かったんでそのまま装着しました(^_^;)。

チャンバー
 最後にチャンバーとエアクリを装着して終了。この後、キーをONにしてチェックランプが点灯しない
事を確認してエンジンを始動。スロットル回りからエアーを吸い込んで無いかを確認しました。更に
暖気を終了した後に、インジェクターに柄の長いドライバーを当ててレーシングした後にちゃんとイン
ジェクターが止まってるか確認しました。これはRSCさんから教えて頂いたのですが、ちゃんとセンサー
が取り付け出来ていない場合、アクセル全閉の信号が正しくECUに届いていないので、レーシングして
回転が上がりアイドリング位置まで回転が落ちるまでにインジェクターの「カチ、カチ」という作動音
が止まらないそうです。私の場合はしっかりと止まりましたので(^_^;)。
 その後の試走でもチェックランプも点きませんし、異常も有りませんでした。同時にマフラーも交換
した効果も有ったのだと思うのですが、エンジンが....前よりも快調&回転の上がり方がスムーズ
になり、あきらかに馬力も上がってました(^◇^;)。もしかして...、エンジンOH前から位置が狂って
たか、センサーがおかしかったのでしょうか??f(^ー^;





















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