2001.6.10

ネットサーフィンで偶然、Divaというバンドに出会った。谷川俊太郎の詩に曲をつけて歌ったりしているグループだ。HPを見る限り、なかなか魅力的なバンドのようだ。(Divaオフィシャルサイトはここだ!)
ライブ予定を見ると、谷川俊太郎さんと一緒に福岡県に来るらしい。
長年のあこがれであった谷川俊太郎さんについにあえるチャンスがやってきた。これは、ぜひとも行かねば。
そして、旅立つ
2001年6月10日
福岡県筑後市のサザンクス筑後を目指して、私たちは旅立った。Yさんの新車オペル・ヴィータは高速を快適に走った。八女インターで降りるはずが、南関まで行ってしまうほど快適に走った。(笑・実話)
八女市の隣が筑後市である。南関から折り返して八女で高速を降りた私たちは、八女といえばお茶ということで、「八女茶ソフト」を探しに行った。

「お茶村本店」という、いかにもお茶なら何でも来いというかんじのお店にたどりついた。残念ながら「八女茶ソフト」はなかったが、新茶でひといきつくことができた。
サザンクス到着
サザンクスに到着。立派なホールと広々とした芝生のスペースがよい。さらに、手書きの看板。主催は「ちくご読書の会ぺえじ」ますますよい。
電話でチケット予約したときも、「え、わざわざ大分から」というかんじで感謝されてしまったのだが、受付でチケットを受け取るときもまたまた、「遠くからありがとうございます」と感謝されてしまった。
ワープロ印刷らしいプログラムを渡された。2部構成で、一部は筑後市内のこどもたち(実際は高校、大学生、おじいさんまでいたのだが)の谷川俊太郎の詩の朗読発表となっている。おお、こういう趣旨だったのか。2部で谷川俊太郎+Divaが登場する。

一部の朗読では、なんと谷川俊太郎さん本人が客席に座った。めざとく見つけた私たちは、席を4つ隔てた隣に座り、朗読発表の反応をみては、うんうんと頷いた。
さて、いよいよ第2部。
ことばあそびうたを中心に、谷川さんの朗読。それに呼応するようにdivaが歌う。ピアノ、ベース、ボーカルという構成だが、詩のリズムと、歌のリズムが非常に心地よい。詩は歌で、歌はことばだと思わされる。
ボーカル高瀬さんの声が気持ちよい。こういうコンサートもあるんだと、初めての体験に感動を覚えた。
サインをもらう
コンサート後、サイン会が行われた。Divaにも興味があったのだが、やはり谷川さんの列に並んでしまう。「青は遠い色」という詩画集にサインをしてもらう。やったー。

この詩画集の巻頭の詩があまりに感動的なので紹介します。

どんなに深く憧れ、どんなに強く求めても、
青を手にすることはできない。
すくえば海は淡く濁った塩水に変り、
近づけば空はどこまでも透き通る。
人魂もまた青く燃え上がるのではなかったか。
青は遠い色。

へへへ。これがサイン本です。
ラーメン食って帰ろう
満足、満足とうなりつつ、帰途へ向かう。筑後市を10キロほど北上すれば久留米市である。別府でもなじみの「大砲ラーメン」本店があるようなので、そこへ向かう。屋台からスタートした大砲ラーメンを再現した「昔チャーシュー麺」を食べる。
reported by miyashu
風に吹かれて コアラ大分