2017年12月31日:おみやげを買いに久住へ香港は日本酒ブーム、
lillianたちは疲れていたのでしょう、 「御母さん、ごめん、朝寝坊してしまった」と起きてきました。今朝は、パンの朝食です。私の作ったリンゴジャムをおいしいと食べてくれました。
昨夜の約束通り、今日は久住方面へ行きます。今、香港では日本酒ブームでおいしいお酒を買って帰りたい、おなじことなら大分のお酒を、とのこと、そして、ショッピングセンターで買うのでは無くお酒を造っている所へ行って買おうとなって、久住へ行きました。 
途中、お客様を連れて行くことが恒例化した、大分ダム工事現場です。
大分はそんなに今、水が大変なの?とリリアンの質問は厳しいです。渇水対策、洪水の安全弁としてのダム造り、滅多に見られない工事だから、見ておくと良いよ、と、伝えました。 
 
久住へやってきました。やはり我が家より相当に寒いです。標高850Mとか。
午後になって、気温が下がると、雪が降るのではと内心ちょっとドキドキです。
でも、こんな青空が出て、白い雲ととても美しい久住山です。久住ワイナリーにきました。
でも、バチバチ顔に雪が当たるみたい、オオ、寒い、風で飛ばされそうです。 
すかさずリリアンがサポートしてくれて、今日のお昼は久住ワイナリーの「石窯工房」です。 
大晦日に食べられるかしら?と心配しましたが、お客様がたくさん入っていました。

先ずは、シーザーズサラダをオーダーして、ピッツアはあれこれ、あれこれ、どれにしようかな? 
  
こうして、メニューを決めるのも楽しいですね。
寒いので体の温まるスープを、とは夫の希望、野菜スープを先ずは頂きます。
ああ、熱い、あつい、と、ケニスも大喜びです。 
 賑やかに食べていると、ピッツアが焼けてきました。大好きだそうです。顎が落ちそう?ピッツアマルゲリータです。
 
食事の後は、ショップの方へ移動して、お土産を買います。ずっり並んだワインは試飲が出来ます。ドライがいいね、と、赤と白をお正月用に購入、リリアンはお土産用に、久住の柚子胡椒など、色々、買っています。 
ワインはここで出来る葡萄で作っていると知って、驚いています。大分でワインが出来るとは思わなかったと、うれしそう、4人揃って記念写真です。 
空は晴れたり曇ったり、雲が逃げると、山頂が雪で白いことが判ります。久住山を吹き降ろす風はとても冷たいです。 
  
寒いので車に戻りました。気温は1度と出ています、これ以上、寒くならないで欲しいなと、今度は日本酒の醸造販売の佐藤酒造さんへ急ぎます。
この道路の横は、マラソン練習コースですよ、というと、びっくりしていました。 
ケニスがスマホで、佐藤酒造を検索し、まだ真っ直ぐ、もうすぐターンライト、と、道案内をしてくれています。着きました。古めかしい建物で気に入ったようです。

軒先に杉玉が下がっています、これは何?これは杉玉と言って、酒屋さんの印、また新酒が出来たよという印、と伝えました。
竹田市久住町で大正6年(1917)に創業した佐藤酒造(株)です。久住山の清冽な伏流水と、標高700mの寒冷地で酒造りが守られています。創業当時のモダンな社屋が今も健在です。
 
店内は大晦日ということで、当主の佐藤氏が店番に出ておられました。
いろいろとお訊ねすることには丁寧に応えて下さいます。古めかしい棚の一番上には竹田の姫だるまが置かれています。
こちらは当店の代表的なお酒「千羽鶴」です。昭和27年、小説「千羽鶴」を書いて大きな評価を得られていた川端康成氏が、その続編の「波千鳥」の執筆で久住町へ来られて佐藤俊明社長と懇意になられ、「千羽鶴という名前のお酒が出来たとのこと、化粧瓶に入り、大事に陳列されていました。
川端康成氏と「千羽鶴」というお酒の生まれたいわれが書き出されていました。
屋根の上にも「醸造元 千羽鶴」と大きく書かれた看板が上がっています。創業当時の建物が今も大切に生かされていることに感動を覚えます。
 
「朝一番手しぼり」と書いたお酒がありました。何だろうと思ってお訊ねすると、これは出来立てのお酒を味わいたいというお客様の要望に合わせて作ったお酒で、1000本限定で絞ったその日のうちにお客様に発送して喜んでもらっているお酒だとのこと。

976番というナンバーが打ってあります、これをお正月の朝祝いのお酒にしようと、1本頂くことにしました。
ケニスとリリアンは、香港へのおみやげにあれこれ見ていましたが、やっぱり「千羽鶴」をおみやげに決めました。
とても良いお土産が買えたと皆で喜びました。
入口の杉玉が大きくてまだ青々としているのがとても気持ち良いです。

佐藤酒造のホームページはこちらです。ちなみに作成はお友だちの松村氏、英訳は夫です。川端康成氏と、佐藤酒造の二代目当主とのお話も詳しく書かれています。
今日の最後の予定は帰途に長湯温泉ラムネ館へ行くことでした。天気も穏やかになってきたので、ゆっくり楽しめます。

やっぱりこの犬の紳士が気になるようで、並んで記念写真を写します。2018年は戌年、良い記念になりますね。
  
温泉の後は、佐藤酒造に行って千羽鶴を買ったので、やはり、展示室で川端康成氏の資料など見て置いた方が良いだろうと、一緒に行きました。そこで、リリアンは、熱心に資料を読んでいました。
家に帰ってきて、少し遅くなりましたが、夕食準備、リリアンが手伝ってくれるので助かります。 
今夜は夫も若い人たちも大好きなトンカツです。お正月用にと買ってきた久住ワイナリーの赤を開けることにしました。「くしふるの夢」2014年、パワフルなスパイシー系のピノワール、メルロー、山葡萄系のオリジナル品種です。
ケニスが大喜びで開けてくれました。 
私たちはワイン、夫はハウステンボスでもらってきたウーロン茶、一緒に乾杯。今日はお疲れ様でした。そして、2017年のおしまいです。ケニス・リリアンを迎えて年越しが出来るのがうれしいです。 
久住の山田さんのお家で今年最後の椎茸を収穫させて頂いた立派な冬魔フ椎茸、冷凍していたのを焼いてトンカツに添えました。こちらも今年最後のカボスをj絞ってかけて、とってもおいしかったです。 
食事の後は、夫はケニスに頂いたマックの使い方を教えて貰ったり、おしゃべりしたり、荷物の整理をしたり、やがて除夜の鐘がテレビで聞こえる頃、年越しそばを食べました。
下のお寺へ除夜の鐘を撞きに行こうかと言っていましたが、昨日、大分駅の屋上で鐘を撞いてきたし、今日は疲れたので、寝ることにしました。

良い2017年の〆が出来たなとうれしかったです。息子たちは、ドバイでどんな年越しをしているかしら?と思いつつ、お重にお節を詰めながら思いました。 
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