2013年9月25〜30日 :利尻・礼文宗谷岬北の旅そして浜松へその2、
9月27日
昨夜は気持ちの良い温泉に入り、ぐっすりと寝たので、早く目覚めました。寒さはどの位かな?と、おそるおそる外へ出てみると、爽やかで気持ちの良い朝でした。ホテルの前庭からも利尻岳が見えます。
露天風呂の外に見えていた目隠しの木のななかまどが気になっていました。ホテルの周りを少し歩いてみると、たくさんのナナカマドの木が並んでいました。この街路樹を見るのも、今回の北海道旅行の楽しみの一つでした。   
  真っ赤な実が一杯ナナカマドにはついています。やがてこの木の葉が真っ赤になるそうです。そんな姿も見てみたかったですね。
ナナカマドの根元には紫陽花が一杯咲いていました。紫陽花は梅雨の花というより、夏の花という感じなのだとか。   
バイキングのお食事をいただいた後、私たちは利尻島鴛泊港から稚内へフェリーボートで戻ります。約90分の船旅です。きれいに並んで船に乗船します。 
今日も穏やかな海で良かったです。だんだん利尻富士が小さくなります。別の観光バスのお客様とお友達になり、甲板でおしゃべりしながら船旅を楽しみました。 あっという間の90分でした。
稚内港の近くでは、海産物のお店に寄り買い物です。皆さんが一杯、カニや鮭を買われるのでびっくりしました。
 
 
ここからは、宗谷岬を目掛けてバスの旅です。青い青い海の向こうにはサハリンも見えています。
この写真では、右前方に細く伸びているのが宗谷岬です。
   オホーツクの海岸沿いから内陸部に入ります。草原が果てしなく広がる北海道遺産の宗谷丘陵の草原です。所々にある窪みが、今から約1万年前の地球最後の周氷河地形で、珍しいものです。
牧草地で牛がたくさん飼われています、色の違う動物、それはエゾシカです。こちらもたくさん見ることが出来ました。
目の前に宗谷海峡が見えてきました。その時、ガイドさんが説明してくれたのが、折り鶴のように立つ ”大韓航空機撃墜事件”(1983年)の記念碑、「祈りの塔」です。搭の先端は韓国の方を向いているとか。  
  続いて見えてきたのが 明治35年に、国境の備えとして旧帝国海軍が建設した望楼、日露戦争の終結に伴い望楼の使命は終わったがその後も無線基地、対潜水艦監視基地として使用された稚内唯一の明治時代の建築物。
その手前は、昭和18年10月、宗谷岬沖で日本海軍によって撃沈されたアメリカ海軍潜水艦「ワフー号」の乗組員80名と、ワフー号によって日本海で沈められた日本商船5隻の犠牲者690名を慰霊するため、戦後50年の平成7年9月に日米合同で建立された「平和の碑」
宗谷岬の先端、宗谷海峡を隔てて43キロ先のサハリンも見えます。サハリンを望む丘の上には、上記の像の他、まだまだいろいろ記念碑がたっています。正面に見えるのは、北海道の牛乳生産量100万トン突破と、飼育乳牛50万頭突破を記念して、昭和46年に建てられた“天北酪農の夜明け”を象徴した「あけぼの像」です。
  
そして、海へと下っていくと、宗谷岬の有名な「日本最北端の地」の碑が見えました。
たくさんの観光客が訪れています。
  宗谷岬に対峙するサハリンの地図が書いてありました。宗谷海峡をはさんで、左は 西能登呂岬(クリリオン岬)左に間宮海峡の名が見えます。その上は眞岡(ホルムスク)中央は豊原(ユジノサハリンクス)私たちもよく知っている地名です。
観光客が次々と記念写真を写していきます。私たちも、団体で集合写真を写しました。もう、出発間際になって、やっと、人影が消え、私たちも記念写真を写してもらうことが出来ました。日本最北端の地、と書かれていますが、いま現在、自由に行ける最北端という意味だと思います。 
  間宮林蔵の記念碑です。生誕200年にあたる昭和55年(1980年)に建てられた。樺太へ渡る決意を秘め、はるか樺太を望見している立像で、栽付袴に羽織、足袋、二本差しと、肩には海上計測用の“縄索”をかけています。
宗谷岬に別れを告げ、オホーツク海に沿って、南下、猿払町に来ました。海岸きわに白く積み上げられた物は、この当たりの名産、帆立貝の貝殻です。  
  ここではホタテづくしの昼食を頂きました。右上がホタテのお刺身、甘くてトロリと、本当に新鮮でおいしいです。ホタテのフライにホタテのクリーム煮、お店の方のホタテのお話を聞きながらの楽しいお食事でした。 
その後、二時前には、今夜の宿、層雲峡温泉を目指して340キロをひたすら走るバスの旅でし。途中の美深町で休憩。じゃがいもと、かぼちゃのコロッケをおやつに買いました。どちらもホックホク、熱々のコロッケが本当においしかったです。   
 これは途中の天塩川でしょうか?ちょっとわからなくなってますが、原生林に囲まれた自然の川が悠々と流れているさまは、北海道は広いな〜と思います。
黄色い花は、時ならぬ、菜の花の群生です。これは、観賞用では無くて、このまま、刈り込んで畑に鋤込む肥料用の菜の花なのだそうです。   
士別町です。ななかまどの街路樹があちこちに見られ、赤い実が付き、木の葉も紅葉を初めていてとてもきれいです。 
 稲刈りの終わった田んぼの稲わらがきれいにおかれています。  
夕方6時前に層雲峡温泉に着きました。谷間の温泉郷、今夜のホテルは大きなホテル、しかも満室です。
バイキングの有夕食、コックさんが焼いてくださるステーキがとってもおいしかったです、勿論、かにもえびも一杯盛り上げてあります。
大きなじゃがいもにバターをつけて、秋の味、おいしかった〜〜 
9月28日、
いよいよ北海道旅行の最後の日になりました。ホテルの窓から外を見ると、本当に周りを高い山に囲まれています。紅葉を期待してきましたが、まだこの谷では早すぎるようです。 
 
層雲峡観光ホテル彩花、大きな建物でした。6時の朝食、出発は7時です。北の国、夜明けは早いです。ちっとも寒く無くて、ある意味ガッカリ!
 ガイドさんが時間厳守、早く早くと急かせます。朝一番のロープウエーでは無かったですが、7時20分のロープウエーに乗って層雲峡黒岳まで一気にのぼります。
  ここは黒岳(1984m)の五合目までのぼります。スタッフの上着が素敵でした。 
 
案内板の山の図です。最高峰の黒岳が目の前に見えるところまで登りました。 
  ここまで来ると、紅葉が始まっています。後ろに見えるのが黒岳山頂です。 
 黒岳五合目の案内板、1300mと書かれています。ここから200m程登ると1320mのリフト乗り場があり、1520mの七合目まで行くことができるそうです。  
 今度は北海道の最高峰旭岳(2291m)を見ながら、ロープウエーは下っていきました。
 またバスに乗り、層雲峡温泉街に別れを告げます。
 しばらくは、柱状節理の珍しい岩の景色を見ながらバスは走ります。
 石狩川を何度も見ながら、道央自動車道を走って、旭川を過ぎ、砂川に着きました。ここには、大きなお菓子のショッピングモールがあります。私も大好きな六花亭のお菓子など買いました。  
たくさんの観光バスが止まっている中に、目を引くのは、旭山動物園のバスです。今回も、行ってみたいなと思った動物園です。 
 至るところ、お花がきれいに植えられていました。  
  いよいよ11時半、新千歳空港に着きました。ここで、ガイドさん、運転手さんとお別れです。本当にお世話になりました。とても素敵なガイドさんでした。ありがとうございました。

羽田空港では、皆さんとお別れして、私たちは、東京へ出てきました。 
  
今夜の夕食、おいしかったです。
北海道で出会った様々な景色など思い出しながらの夕食でした。
 前へ  続く