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2004年11月14日:宗麟の耳を楽しませた西洋音楽
我が家の近くにある大分市歴史資料館で宮崎大学の竹井先生の講演会がありました。これは資料館の特別イベント「古の響き」の一環として行われたものです。
講演会場には約50名の人が集まりました。
竹井先生は西洋音楽が450年前にわが国に初めて伝わったのがここ大分であるという事実にこだわり、当時の音楽を再現しようと研究されています。

今日は秀吉や宗麟も聞いたであろう西洋音楽を再現して下さいます。
当時日本から2年半もの年月をかけてポルトガルに渡った伊東マンショがスペイン、イタリアなどでどのような体験をしてきたかを分かりやすくお話して下さいました。

当時の服装の特徴は衿の回りにこのような飾りがあったそうで、古い記録にもその絵が残されています。
皆さんは熱心に聞いています。さて、どのような音色が450年後のここ豊後の地にいまから再現されるのでしょうか。
先生は先ずこのような小さな楽器を見せて下さいました。今のバイオリンの祖先みたいです。 弦で弾くとかすかな不思議な音がしました。
少し大型の楽器です。 現代のギターみたいです。 この写真は竹井先生がある講演会で実際に弾かれた時のスライドです。
こんな可愛いハープです。 弦は当時はガット、つまり羊の腸で作られていました。 再現されたこの楽器ではなんと日本製の釣り糸が使われています。 これがとても良いそうです。 

素敵な講演会でした。(写真&文:永野Ken)
大分市歴史資料館平成16年度秋季特別展
古の響きー時代を彩った楽器ー
記念講演会
講師:竹井成美(宮崎大学教育文化学部教授)
演題:宗麟の耳を楽しませた西洋音楽
〜初伝来のふいご付きオルガンの音色は?〜
お知らせ
ステージレクチャーシリーズ
「ア・カペラの響き」
12月10日(金)19:00開演
会場:グランシアタステージ
チケット:1000円