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快適装備でアクティブ・セイフティ

事故を起こさないための装備、アクティブ・セイフティが大切なんだ、という話は前に書きました。
例えば、ここで紹介するタイヤもアクティブ・セイフティのためには重要なツールです。
事故が起こったときの保障も、もちろん大事ですが、事故を起こさないように努力するのはもっと大事。
筆者は高い保険料を払うぐらいなら、こういうアクティブ・セイフティにお金をかけて、絶対に事故は起こさないんだという決意の方がもっと大事だと考えています。
寒い冬を事故なく快適に乗り切る方法を考えましょう!

4輪スタッドレス+4WDという完全装備のレガシィ。
ルーフキャリアには、家族4人分のスキーが乗っています。

真冬の山間部でも頼りになる管理人の愛車です。
(´ω`。)

運を天に任せない運転

「雪が積もっても、ゆっくり行けば大丈夫」と言う人がいますが、ちょっと待ってください。
何を根拠に「ゆっくりなら大丈夫」と言えるのでしょうか?
車メーカーも、タイヤ・メーカーも、道路関係者も、警察も、ロード・サービスも「雪が積もれば滑り止めが必要」と言ってます。
誰も「ゆっくりなら大丈夫」と太鼓判を押した人などいないのです。

もう一つ言わせてもらえば、道路はみんなのものです。
一人の人が、装備を持っていないために、ノロノロ運転で大渋滞を起こされてはたまったものではありません。
ゆっくり行けば大迷惑なのです。

ついでに、もう一つ。
「短い距離なら大丈夫」と言う人がいました。
この人は、車庫から道路までのたった4mの距離でスリップを起こし、壁に衝突しました。
どんなにゆっくりでも、距離が短くても雪が積もれば滑り止めが必要です。
これまでスリップの経験がない方は、単に運が良かっただけです。
いつまでも運を天に任せたまま運転しますか?

タイヤ・チェーン

ちょっと前までは滑り止めの代表選手でしたが、最近ではスタッドレスに押され気味ですね。
一番の欠点は、雪の無いところでは走れないということでしょう。
そのため、積もっている所が点在している場合、着けたり外したりの繰り返しになり、これが大変なのです。

何度も着け外しを繰り返しているうちに、だんだんめんどくさくなり、着けっ放しで、チェーンを切るか、
雪があっても無理をしてそのまま走って事故・・・なんて事になってしまいます。

タイヤ・チェーンのメリット

タイヤ・チェーンのメリットは、なんと言っても安いところでしょう。
いくらスタッドレスが便利で快適でも少々高くつくことは否めません。
安く安全を買うには、タイヤ・チェーンしかないのが現状です。
中でも、昔ながらの金属チェーンは、とにかく安いので、急に寒くなってチェーンが必要になったと言う場合でも、すぐに購入できるでしょう。
こういう強みはあると思います。

金属チェーンとゴム・チェーン

金属チェーンは前述のとおり、効果の割には安いのが特長です。
ゴム製よりも滑り止めの効果は上と言っても過言ではないでしょう。
問題は、雪のないところを走ると、すぐに切れてしまうことと、遠心力で膨らみやすく、スピードが出ない上に、最悪タイヤハウスを傷つけてしまいます。
このように考えると、ゴム製が普及している今となっては、緊急に使う程度に割り切った方が良いと思います。

一方のゴム製チェーンは、滑り止め効果は金属に及ばないものの、スピードを出しても膨らみにくいので、普通に走ることができます。(70km/hぐらいまでは保障している物が多い)
また、雪の無いところでも、金属に比べれば多少切れにくいようです。
と言っても、長距離だとやはり切れてしまいますし、逆にスリップしやすくなりますので、十分注意が必要です。

以上のような特長を知った上で、雪道をどうしても走らないといけない場合は、十分に効果があります。
価格、性能も様々なので、十分に検討されてから購入してください。
購入の際は、タイヤ・サイズの確認が必要になります。
最近の車は、タイヤとタイヤハウスの間隔が狭くシビアですので、必ず確認するようにしてください。

商用1BOX専用ワンタッチタイヤチェーン ヨロイ-鎧- /トヨタ(TOYOTA)ハイエース/日産(ニッサン)キャラバン・ホーミー 金属チェーン
安い割には滑り止め効果が大きい。
雪の無い所では、すぐに切れてしまうのと、スピードが出ないのが難点。

写真は、1BOX専用ワンタッチタイヤチェーン ヨロイ-鎧- 
ゴム製チェーン

金属に比べると滑り止め効果は若干劣るものの、短い距離なら雪の無い道でもいけるし、
普通に走れる。
また扁平率の高いタイヤにも比較的簡単に装着可能。

写真は カーメイト バイアスロン・クイックイージー ブラック QE10
なんと、ペットボトルサイズのケースに入ってしまう雪道走行用のタイヤカバーです。
耐久性に劣るものの、性能は十分で”緊急用”と割り切るならこれで十分!チェーンに比べると、取り付けも簡単!!

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チェーンの欠点

ここまで説明したように、タイヤ・チェーンは、どちらかというと、どうしても雪道を走らなければいけない時に取り付けるもので、いわば緊急避難的に使うものです。
ですから、雪が降っても長距離をドライブしたいとか、スノードライビングを楽しみたいなどのレベルになると物足りません。
さらに安全性にも多少問題があります。

チェーンは、金属であれ、ゴムであれ、普通は前後どちらかの駆動輪の2輪に付けます。
ここに最大の問題があります。

FF(前輪駆動)の場合

現在主流のFF(前輪駆動)の場合。
まず、上り坂では前輪のトラクションに問題があるので、登坂性能が著しく劣化します。
・・ん?ちょっと難しい言葉か?

早い話が、FFだと前の2輪にチェーンを付けるので、上り坂では後輪に車の重さがかかってしまい、
前輪はチェーンを着けていてもスリップしやすくなります。
一度スリップすると、手も足も出なくなるので、肝心な山間部で厳しくなります。

さらに、下り坂でもブレーキをかけたときに問題が・・

前輪にしかチェーンを着けていない状態でブレーキを踏むと、前輪はちゃんとグリップしますが、後輪は簡単にスリップしますから、あっという間にスピンしてしまいます。
ゆっくり降りている時でも簡単にスピンしますから、速度を落としたいのですが、ブレーキを踏むと滑りそうで、ものすごく恐いです。
僕はカローラFXで、何度か経験しましたが、運よく(運もあるなぁ)溝に落ちて止まったり、対向車が避けてくれたりで、無事でした。
FFでは、山間部には出かけないのが賢明だと思いました。

上り坂では車の重心が後ろに移り、主に後輪に車重かかる。
そのため、駆動輪である前輪が浮きぎみになり空転しやすくなる。

上り坂で一度空転を始めてしまうと、ハンドルも効かなくなるため、
操作不能の状態になってしまう。
下り坂では、車の重心が前に移り、後輪には車重がかからなくなる。
さらに、後輪はチェーンを付けてないグリップの引くい状態なので、
非常にスリップしやすい状態になる。

このような時にブレーキをかけると、前輪だけが強力に制動して、
後輪は簡単に滑ってしまう。
いわゆるスピン状態になり非常に危険。

FR(後輪駆動)の場合

では、FRの場合はどうか?
後輪にチェーンを着けますから、上り坂でのスリップはあまりありません。
下りでもブレーキをかけたからといって、すぐにスピンすることはありません。
しかし、前輪がノーマル・タイヤのままですから、今度はハンドルが効きにくくなります。
いくらハンドルをきっても、真っ直ぐに進んでいく恐怖・・・・これも一度味わうと、忘れられません。
僕はスカイラインで経験しました。

上り坂の場合、チェーンを付けている後輪に車重がかかるので、安定して推進力を得れる。
反面、前輪がスリップしやすい状態になるので、ハンドルが効きにくい。

低速であれば問題ない。
下り坂の場合、前輪に車重がかかり、後輪が浮き気味になります。

自分の経験した印象ですが、ブレーキに関しては、車重が前輪にかかっている状態でも、
後輪のみで十分制動がかかって、恐怖を感じませんでした。

しかし、問題はハンドリングです。
路面が傾いていると、どうしてもそちらに行ってしまうし、雪の轍(わだち)ができると、
それを越えるのが一苦労でした。

ここまでの説明で、FF、FRのメリット・デメリットが理解できたと思います。
また、4輪駆動の車が何故安全なのかも、お判りいただけたのではないでしょうか?

僕の場合、スキーに車を使うことが多く、山間部を長距離走るので、
結局4輪駆動+4輪スタッドレスという方向に向かうのでした。

スタッドレス・タイヤを履こう!