田舎庵
何気なく田舎庵に立ち寄った旅行者は
そう思うに違いない。
うどんは生活の中、ファーストフード的な感覚で
接していた都会の人たちにとって、田舎庵のうどんは
カルチャーショックなのだ。
40才で初めて手探り状態でうどんを打った木戸さん。
初めてなのに、つやがあり透き通るように美しく、
かつ腰のあるとても美味しいうどんが出来上がった。
そのときの感動は忘れられないと言う。
それから、試行錯誤を繰り返しながら独学で
手打ちうどん専門の店をはじめた。
食べ物の基本は塩と水、
沖縄から取り寄せた天然塩、
そして湯布院の名水をアルカリイオン水として使う。
そして、「なにより基本はお客様が満足していただくこと」と、
木戸さんは話す。
揚げたばかりのゴボウのかき揚げを入れたごぼてんうどん。
ゆであがったばかりのうどんを使う、釜あげうどんやおろしうどん。
どんなに忙しいときでも手を抜かず丁寧に作られるうどん。

「人が誠心誠意やれば、いいものができる」という精神は
二代目にもしっかり受け継がれている。
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田舎庵 TEL 0977-84-3266 |