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第7章  橿原に宮居を営む
 またうねびやまのひがしひなたのすみなるかしはらのところに
 たがヤもてふけるかたそぎのつちたてヤをつくりて
 みみづからにあらくらたまゐて おおくめのみことハうね
びかわのひにりべにつくらせ たかくらじのみことのみヤハ くさ
きねのかまやまのひなたべにつくらせ たかつかみたちハかど
ぬにつくらせ またおみのかみたちハこれのほとりのとこ
ろと々ころにみあらかをつくらせたまイき ここににぎはやひの
みことのみはつこ うましまてのみことをあきつねのたけるとな
し たかくらじのみことをくさきねのたけるとなし うづひこの
みことをやまとのくすとなし おとうがしを おとしきくろはろ
 これのふたりをたけたとじ しきとじとなした
まイき ここにあまつみこのみことのみなハ ひたか
ひこなきさたけうがヤふきあエず ななそぢみつよひこのみこと 
うぶみなハひたかさぬのみこと あめのしたしろしめさし
たまゐて これのとこにみヤどこうつしたまイて さら
にあまつかみ くにつかみ ひつぎのみおやのおおかみたちを
いわゐまつらに とウて これのはりはらのおぬに
おおみヤはしらふとしきたてて いわゐまつりて たたちにひ
こやイみみのみことをいつきのみヤぬしとさだめたまイき 
かれ あまつみこのみこと あまつおおかみのみさとしのまにまに
 おおみなをあらためさせて あめにぎしくににぎしあま
つひたかひこなぎさたけかむやまといわれびこほほでみのみこ
と と まをす