『おかしな人間の夢』 について
(他のタイトル訳「おかしな男の夢」)

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( これから読む人は、以下、ネタ
ばれの箇所(
の箇所)に注意!) 





< 概要 >

長めの短編。
自殺を決意していた青年おれが、自殺の前に、うっかり、部屋でうとうとと寝入ってしまい、夢の中で自殺して果て埋葬された彼は、空と宇宙を翔けて、地球とそっくりの惑星にたどりつき、アダムとイブの時代以前の社会とも言うべき幸せな楽園生活を過ごしている住人たちの精神や生活に感動して一緒に過ごすうちに、彼は彼らに悪しき知恵や感情をもたらして彼らの社会を堕落させてしまう。目を覚まし、夢だったことに気付いた彼は、その夢の経験をもとに新たな信念と生き方を自分に誓うのだったSF的ユートピア小説

《所収》
河出書房版全集(巻15「おかしな人間の夢」)
筑摩版全集(巻13「おかしな男の夢」)
新潮社版全集(巻18「おかしな人間の夢」川端香男里訳)
後期短篇集(「おかしな人間の夢」)
中村健之介訳(「おかしな男の夢」)
太田正一訳・論創社刊(「おかしな人間の夢」)