恨みをはなれる

 

もしもし終戦記念日を迎える今週から、来週は、わが国では、一年でも最も、平和、戦争について考えようとする、節目の一週間といえましょう

ところがご存知のように、世界では近年、軍事戦略などいろいろな事件が発生しています、

「怒りの心を抱いている人に 怒りをぶっつけてはならない、また、殴った人を殴り返してはならない、」これは『梵網経』に説かれる、仕返しを禁じる、教えです、最も古いといわれる経典に一つ『法句経にも「実に、この世においては、怨みに報いるには恨みを持っていたならば、ついには怨みのやむことがない、怨みを捨ててこそやむ、これは永遠の真理である」と説かれています、

恨みを克服する方法は、相手にたいして、報復することではなく怨みそのものを捨てること事であり、仕返しをして恨みを晴らすことは、ひとときの感情的な満足感が得られるだけに過ぎません、

怒りは走り出したら止まることの出来ない車に、例えられ亥います、

怨みをもって仕返しすれば、相手もまた、怨みの仕返しをしかけてくるでしょう、

お釈迦の説かれたこれらの教えは、国と国との戦いにもあてはめられます。

国と国との戦争は,つまるところ人と人との争いです。それも、ごく僅かな人間たちの歪んだ侵略思想によって、多くの罪のない市民たちが巻き込まれ、血を流し、死んでいく、何とも怖ろしい、地獄の如きものです。

私たちは、日常の中で,一人一人が怨みをもつことを戒めねばなりません。と同時に、社会という大きな力が、怨みをもつことのないよう監視する義務が,あるといえるでしょう。

人生は一生に一度です。悩み事があれば大光院へご連絡下さい。