定例記者会見
日時:平成14年5月7日(火)午後1時30分
場所:第一応接室


■佐伯南郡地域に法定合併協議会
 すでに新聞等で報道されておりますが、佐伯南郡地域における法定合併協議会ができました。
 昨年の年頭に11市47町村の市町村長さんと膝を交え、今後の合併というのは避けて通れないということで意見が一致しました。そして、それぞれのブロック毎に一応の県の試案を示して、ブロック毎の研究会、または任意協議会を立ち上げていただいておりますけれども、南郡の方では、一応法定協議会に向けての話し合いがつきまして、5月1日に「佐伯市・南海部郡5町3村合併協議会」、いわゆる法定協が結成されました。
 これから新市建設計画、また合併に関する協議を行い、来年の9月頃を目途にいろんな問題点をまとめて、それから具体的な新しい市をつくる時の手続きに入り、来年の9月から1年ちょっとして、正式の新市が誕生すると、こういうようなテンポで話が進むということになっております。
 また、そのほか任意協議会が9地域、研究会が2地域できておりますので、現在の厳しい市町村財政の下で、問題解決型に併せて戦略型の合併、行政は1本化、それぞれの地域文化、地域おこし運動、こういったものはそれぞれネットワークを組んでやっていく。合併することによって、それぞれの地域の活性化がより促進されるという合併でなければならない。「戦略型合併」ということを私は申しあげておりますが、それに向けての議論が深まることを期待するものであります。
 
■ワールドカップマンス始まる
 いよいよワールドカップまで1カ月を切りました。そこでこれから大分県で3試合が行われるときまで、5月15日(水)から6月16日(日)までの間を「ワールドカップマンス」として、ワールドカップの準備、円滑な試合運営、そして実り多き成果が得られるようにいろんなことを始めるということでございます。
 具体的なワールドカップマンスのイベントについては、お手元にマップをお配りしております。

 第一番目は、各市町村から一人ずつ「豊の国サッカー大使」の候補者を推薦してもらい、サッカー大使に任命します。その方をJAWOCが大分での試合に招待し、その時の感想文を書いてもらい、ワールドカップを直接観戦できなかった人たちにその雰囲気、その興奮を伝えてもらいます。本日5月7日(火)から5月17日(金)までサッカー大使を募集しまして、任命式を5月28日(火)に行うことにいたしております。
 第二番目は、「キャンプインウエルカムイベント」です。
 チュニジア代表チームがいよいよ5月15日(水)から5月21日(火)まで佐伯市でキャンプをしますが、大分に入ってきた時にウエルカムイベントを開催しようと考えています。また、5月18日(土)に大分トリニータとの公開練習試合が午後3時から佐伯市で行われます。また、カメルーンも5月19日(日)から5月28日(火)まで中津江村でキャンプをしますが、5月20日(月)にカメルーン代表チーム対大分県の高校選抜チームの公開練習試合が行われることになっております。これは一般に公募して入場者を決めますが、非常に希望者が多いようでございますので、抽選になろうかと思っております。
 第三番目は、「パブリックビューイング」です。
 これは5月31日(金)から6月16日(日)までのそれぞれの試合を会場で見られない人のために大型スクリーンで放映するもので、別府市のビーコンプラザと大分市の大分文化会館の2カ所で行います。ビーコンプラザでは日本最大級600インチスクリーンを設置します。
 放映する試合は5月31日(金)のソウルでの開幕戦、日本代表の全試合、それから大分での3試合の7試合を予定しております。5月1日から入場整理券の受け付けを行っています。これも非常に参加者が多いのではないかと思います。
 第四番目は、「ウエルカムビレッジ」です。
 大分市の田ノ浦公園では、ベルギー村、イタリア村、メキシコ村ということで、ベルギーのビールやチョコレート、またイタリアの食材やグッズ、メキシコのテキーラといったいろんなものを並べたウエルカムビレッジ、これを6月8日(土)、9日(日)、15日(土)に開設します。
 別府市のビーコンプラザでは、先ほどのパブリックビューイング。大分市のオアシスひろば21では、6月3日(月)にチェロの名手ヨーヨー・マのコンサート、大分アジア彫刻展、真多呂人形展、また日銀の方のお世話で通貨展。コンパルホールではチュニジア映画祭、チュニジア文化展、チュニジア音楽祭。大手公園ではチュニジアのウエルカムビレッジ。スポーツ公園とパークプレイスではサポーターズパーク、一村一品屋台村。ビッグアイから高城駅までのビッグアイウォーク。大分文化会館ではパブリックビューイング。ガレリア竹町でキャンプインウエルカムイベント。
 その他、大分市は若草公園と城址公園でホストシティパークを開設します。特に大分市にも温泉があるよと温泉を売り出すことも考えているようであります。別府市は近鉄の跡地でホストシティパークを開設します。APU(立命館アジア太平洋大学)もワールドカップパークを予定していて、それぞれのところでワールドカップを盛り上げるイベントをいたします。
 第五番目は、「カルチュアルイベント」です。
 これは大分で行われる最初の試合、ベルギー対チュニジア戦の試合前の20分間に開催自治体でオープニングセレモニーを行いますが、いまいろいろと工夫を凝らしておりまして、このリハーサルを6月2日(日)にビッグアイで行うことにいたしております。
 第六番目は、「総合防災訓練」を5月26日に行います。この時に併せてボランティアファミリーの結団式と交通輸送シミュレーション等を行います。
 第七番目は、「開会式・開幕試合」です。これはソウルで行われますが、私はJAWOCの副会長として出席をすることになっております。
 第八番目にJR高城駅からの観客の輸送を円滑にするための南北通路が完成します。開通式を6月2日(日)11時から行うことにしています。
 これからこういった一連の行事を行うことによって、大分におけるワールドカップサッカーの気運を盛り上げていきたいと考えております。

 私は本日の部長会議で、今度のワールドカップについての三原則を伝えました。
 第一番目は、「安全・安心」。無事故でつつがなく大会を終える、これが大会成功の第一番の目標であります。交通の問題、それからフーリガン対策等、これが一番であります。
 第二番目は、「ホスピタリティー」。観客の皆さんに大分県のいろんな食材、また大分県のいろんな文化に直接触れてもらう。また、開催地の大分市だけじゃなくて、県内各地域を訪れていただき、大分県の文化なり大分県の食材なり一村一品なりに直接触れてもらう。食べてもらう。また買ってもらうというようなことで、これが一つの景気回復にもつながっていくということであります。
 第三番目は、「アフターワールドカップサッカー」で、大分に来たイタリア、メキシコ、ベルギー、チュニジア、カメルーン等々と大分とがこれを契機にこれから文化面、スポーツ面などいろんな分野で交流していく。また、中国のチームや韓国のチームに大分に来てもらう。さらに、ワールドカップを通じて様々な国とローカル外交を展開していくきっかけをつくることであります。
 「安全・安心」、「ホスピタリティー」、それから「ワールドカップ後のお互いの地域間交流をするきっかけをつくる」。こういうことで、滞在してる間に大分県民の皆さんといろんな国々からやってくる人たちとの間に友情の輪ができて、それをつなげて、それぞれの国と交流していくということがここで生まれれば、ワールドカップ開催は成功したと言えるのではないかと思っております。
 この三原則に向かって努力したいと思っております。

 
■行事のお知らせ
 つぎに行事関係でございますが、「平成14年度豊かな国の森づくり大会」。一昨年、全国植樹祭を開催しましたが、これは県の植樹祭で、昨年は久住町、今年は5月11日(土)に九重グリーンパーク泉水キャンプ村で行います。
 去年この大会には、韓国の方が来て一緒に植樹活動を行いました。私もソウルに行って植樹をしました。今回はタイ王国の方々が森づくり大会にやって来ます。タイ王室林野局の造林普及室長さん、また同局のペチャブン県の造林署長さん、こういった4名の方々がやってきて、一緒に森づくりを手伝います。大分県からもチェンマイ県に植林に行きました。そういったことでタイとの間で一村一品運動を通じて、また植林を通じていろいろ地域間交流を進めようということで、今回はこういった方々がお見えになることになっておりますのでお伝えをいたしておきます。
 今大会には1500名ぐらいの参加を予定しております。

 それから恒例でございますが、「知事と市町村長との懇話会」、「知事と市町村議会議長との懇話会」を5月23日(木)、5月24日(金)に行います。平成14年度の予算の状況、それからまた合併問題についての意見交換等々をいたすことになっております。

 
■トピックス
 最後にトピックスであります。大分自動車道は、すでに県境から日田までの間が4車線になっておりますが、今度、湯布院インターチェンジから日出ジャンクションまでの間の4車線化が完成いたします。5月25日(土)に現地(大分自動車道「由布岳パーキングエリア」(上り線))において、日本道路公団九州支社の主催で完成式を行うことにいたしておりますので、お知らせをしておきます。
 
※知事発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理のうえ、作成しています。
[記録作成:企画文化部広報広聴課]

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