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 アメリカのドラマ「ザ・シールド 〜ルール無用の警察バッチ〜」の最終シーズンが面白い!いよいよ終盤になってきて、どうなるんだー!っていうドキドキ感がたまらない。本当最後どうなるんだろう?!

 80歳というご高齢でありながら、監督として俳優として名作を作り続けているクリント・イーストウッド。脚本を選ぶのがうまいのかなーと思ったり、さすがに80歳の動きだな〜と映画を見ながらひやひやしたり、いい老人ぷりでした。

朝鮮戦争で何人も人を殺した経験を持つ気難しいウォルト。妻が亡くなり、二人の息子とも心通わせることなく、偏屈に生きていた。近所に越してきたアジア系の移民とひょんなことから心を通わせるようになり、そのことがウォルトの人生を大きく変えることとなる。

アジア系移民と生粋のアメリカ人。人種のるつぼといわれるアメリカの問題を提起しながら、一人の男の人生の終結をどう飾るか?をテーマにした映画。

クリント・イーストウッドは、本当におじいちゃんになったけど、この偏屈なおじいちゃんっぷりがとってもあってた。度胸があって男くさい骨太のオヤジ。日本もだけど、こういうオヤジって、アメリカでも絶滅危惧種なのかな。

ウォルトの二人の息子は、そんなオヤジとはうまく交流ができないし、ウォルトも自分の息子なのにぎこちない関係。妻にも先立たれ、愛犬と二人静かに暮らす…はずが、近所にアジア系移民がどーっと引っ越してきて、お隣のタオがギャングにからまれてるのを助けた(というか芝生を荒らされて怒った)のをきっかけに、奇妙なご近所付き合いがはじまる。

なんかクリント・イーストウッドって、「ダーティ・ハリー」とか骨太で無敵の役が多いから、ギャングでもなんでもスーパーマンみたいに難なく倒せちゃいそうな気がするんだよね。見てて安心というか。ラストも予想通りだったけど、「ミリオンダラー・ベイビー」ほど暗くなく、最期まで骨太なウォルトをかっこいいな〜と思ったり。全体的におもしろかったんで、観て損はしないと思いますよ〜。


   
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