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 Once upon a time in Mexico

 アントニオ・バンテラス主演、ロバート・ロドリゲツ監督最新作「Once upon a time in Mexico」は、凄まじい銃撃アクションで話題を呼んだ「デスぺラード」の続編である。共演にジョニー・デップ。

ロバート・ロドリゲツ監督と言えば、最近「スパイキッズ」シリーズを大ヒットさせて、ハリウッドでその地位を不動なものにした事で知られているが、今回の最新作では、監督のお得意分野であるアクション映画で再びビックスクリーンに帰ってきた。

「Once upon a time in Mexico」の感想を一言でいうならば、単純なアクション映画のように見えて実は、監督の生まれ故郷である「メキシコへの思い」が情熱をもって描かれていたような気がする。

今回もロドリゲツ監督独特のアクションシーンは健在で、主人公には一発も敵の弾が当らないという不自然極まりない銃撃戦はもちろんのこと、ギターケースに隠された特殊な武器も再び登場する。おまけに主演のアントニオ・バンテラスが霞んでしまうほど、この映画ではジョニー・デップの存在感が印象深いのである。

娯楽作品のポイントはしっかり押さえていて、そのテーマは深い政治的なメッセージが含まれているという、最近にしては珍しい作品であった。だが、残念ながら、これだけの有名俳優を集めて作ったにもかかわらず、キャラクターの描き方が相変わらず希薄なのはいただけなかった。

今回の評価100点満点中、40点
(ロドリゲツ監督ファンは劇場でどうぞ。不自然なアクションシーンを見ると、やはり演出ならジョン・ウ?監督の方が上手いと思ってしまいました。)


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