おたふく風邪のときに気をつけないといけないことはありますか?

おたふく風邪(流行性耳下腺炎、ムンプス)はおたふく風邪のウイルス(ムンプスウイルス)に感染して耳下腺がはれる病気です。通常ははれがでてから4,5日から1週間で治っていきますが、時には10日以上はれが続くこともあります。登校停止は耳下腺のはれが消えるまでですが、ウイルスはそのあともしばらく尿にウイルスが出てきます。

 ムンプスウイルスの力を抑える薬は今のところなく、おたふく風邪の治療ははれや痛みに対する対症療法で、安静、水分補給、食べやすいものを食べる、解熱鎮痛剤の使用などです。

 合併症として、髄膜炎が比較的よく起こります。おたふく風邪の経過中に、高い発熱、強い頭痛・吐き気が見られたら、髄膜炎を考えてもう一度病院を受診して下さい。また、まれですが、おたふく風邪のあとに聴力障害を起こすことがあります。

 思春期以降の男子がおたふく風邪にかかると、3割ぐらいに精巣炎(精巣のはれと痛みを伴う)が起こります。ごくまれに、両方の精巣炎が起こり、男性不妊の原因となることがあります。

 ワクチンで予防できますので、大きくなるまでかかっていない場合は、思春期以前にワクチンを打った方がよいでしょう。


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