現在2歳になる女の子の母親です。生後4ヶ月ぐらいから頬に赤いあざのようなのもの が出てきて、少しずつ濃くなってきました。1歳ごろからはそのあざのようなものの 色や大きさはあまり変わっていないようです。現在8mmぐらいの丸い形状です。と くに出っ張ったりしていません。ただ頬が火照るとそのあざの赤みがぱあーと濃くな ります。近隣の小児科の先生にも相談しましたが、良くわからないそうです。乳幼児 湿疹が4、5ヶ月ぐらいまで出ていて、これも湿疹なんだろうから時期に治るであろう と、思っていましたが、その部分はなかなか赤みが消えず、まして日を追うごとにく っきりしてきました。これはあざなのか、傷なのか、お分かりになりましたら教えて ください。また治療法についても教えてください。(未治療の副耳もあり、合わせて 手術できるのでしょうか?)

乳幼児に見られる赤いあざとしては、いちご状血管腫(生後出現し、だんだん盛り上 がってくる)、単純性血管腫(生まれたときから余り変化せず、盛り上がりが少な い)、海綿状血管腫(生まれたときからあり、だんだん大きくなる)などがありま す。

(「いちご状血管腫」http://www.coara.or.jp/baby/dr/1999/75.htmlを参照して下 さい。)

 盛り上がりの少ないところは単純性血管腫のように思いますが、生後出てきたところ はいちご状血管腫のようでもあります。一度皮膚科にかかって、きちんと診断しても らってはいかがでしょうか。

 治療は診断によっても変わってきます。小さいあざで大きさの変化もないときは、し ばらく何もしないで様子を見ることが多いでしょう。治療の目的が美容的なものにな るため、メーキャップで隠すだけで済ませる場合もあります。積極的な治療として は、レーザー治療、凍結療法、手術などが考えられ、皮膚科か形成外科で行います。 いずれも本人がある程度大きくなってから行うことが多いと思います。美容的な治療 は保険が利かないので、金額的なことや治療効果(どれくらいきれいになるのか) 等、きちんと説明を受けて考えられると良いでしょう。

 副耳は、大きさや軟骨性分の有無により処置が変わってきたりします。こちらは耳鼻 科が担当すると思いますので、同時に相談される場合は総合病院の方がよいかも知れ ません。

                 徳永洋一 


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