ベイビールーム

先輩ママの子育て日記

質問

 はしかの予防接種のことで伺います。
 12月17日産まれでもうすぐ1歳の娘がいます。11月30日に1回目のインフルエンザワクチンを受け12月7日に2回目を受けます。
 はしかの予防接種はいつ頃が妥当でしょうか?
 熱が出ることがあるので年末年始は避けたほうがいいと聞いたことがあります。

答え

 インフルエンザワクチンは「不活化ワクチン」と言われるもので、接種後、1週間で別のワクチンをうてます。(その他、三種混合、日本脳炎、B型肝炎などが不活化ワクチンに含まれます)。一方、「生ワクチン」(麻疹(はしか)、ポリオ、風疹、おたふく風邪、水痘、BCGなど)は接種後4週間で次のワクチンをうてます。

 インフルエンザワクチンを12月7日に接種した場合、12月14日以降に次のワクチンをうつことができますが、麻疹ワクチンは1歳からが接種対象なので、12月17日以降に麻疹ワクチンを受けることができます。

 次に考えるのは副反応ですが、麻疹ワクチンの場合、接種5日後〜14日後に発熱や発疹など軽い麻疹の症状が出ることが、接種者の1〜2割と、割とひんぱんに見られます。

 冬場は風邪の発熱と見分けがつきにくいので、年末年始が副反応の時期に当たるような接種は避けた方がよいかも知れません。

 また、インフルエンザワクチンの副反応として、「まれに」接種2週間以内に脳炎を起こすことがあると言われています。慎重を期するなら、2週間は間をおいて、何もないことを確認してから次のワクチンをうった方がよいかも知れません。

 実際にどの時期にうつかは、流行状況やお子さんの生活などを考えて決めます。麻疹は感染力が強く、かかると症状が重い上、肺炎や中耳炎などの合併症も多いので、ぜひとも早めにうっておきたいワクチンの一つです。大都市では、麻疹の患者はいつもどこかにいて、時々小さな流行を起こします。このような地域で、特に保育園等に行っているお子さんは、なるべく早くワクチンをうつ方がよいでしょう。

 逆に都市から離れた過疎地域等では、時に小さな流行があっても、そのあいだの時期は患者がいないと考えられます。このような地域では余裕を持って接種すればよく、インフルエンザが流行する冬季と夏かぜがはやる夏季は避けて接種を行ってよいと思われます。

 お子さんの接種時期は、その地域での麻疹の流行状況、特に保育園等での発生の様子をかかりつけ医や保健所で確認し、本人の健康状態や兄弟の状況(麻疹の免疫があるかどうか)等とあわせて相談されたらよいのではないでしょうか。


*このページで掲載している内容については、一般的なことをお答えしております、具体的な事柄の判断や決定にあたっては、かかりつけ医等に相談して下さい

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