共同記者会見

                     Reported by 友成美保
 3度の身分証明チェックとボディチェック  を受けて共同記者会見会場へ入りました。  韓国からのプレスの方もかなりいます。    望遠のデジタルカメラを抱えていると、  「デジタルカメラ?」と韓国の記者の方か  らたずねられました。     マイク前の前方の席に座ってしばらく待ち  ましたが、コアラでもおなじみの記者の方  々が数人いらしてました。  橋本首相と金大統領が壇上へ立たれました。  まず、感激してしまったことは、  金大統領と橋本首相が、とても洗練された  雰囲気と清潔感が完璧に身についていらし  て、非常に素敵だったこと。  服装も、橋本首相は白のタートルセータが  素敵だったし、金大統領は白と黒のチェッ  クのシャツと濃紺のスーツがとてもおしゃ  れでした。    これが一番印象的。本当に格好良かったんです。    この時の様子を、後でテレビで見たら、映像では全くその雰囲気が違っ  ていました。    本当の姿があれだけ素晴らしいというのもすごいような気がします。  会見が始まりました。  記者からのインタビューに対して、橋本首  相が、慰安婦問題ほど女性の名誉を傷つけ  た問題はない、と述べられていました。    この言葉を聞いた瞬間に、とても悲しく、  苦しい想いを抱かずにいれませんでした。    金大統領は、北韓に関して、非常に厳し  い現状であるけれども、日本、アメリカ  と綿密な連携のもと対応してゆきたい、  また、日本の政治家の中で1部の人が韓  国の過去に対して理解に苦しむことを話  していることを遺憾に想い、日韓が過去  を正しく認識し、乗り越えて、未来の関  係を築きあげてゆかなければならない、  というようなことを述べられていました。    「感激しました。」  局長の一言。  さて、何に感激したかは、ここを見てく  ださい。  目の前にいる金大統領も、どんなに素晴ら  しく素敵な方であっても、私と同じ人間で  あり、痛みや悲しみ、望むもの、感じるも  のは同じなのだという、気持ちが伝わる言  葉の数々でした。  忘れられない時間でした。  この共同記者会見をビデオ映像、カメラ撮  影した村上さん。    局長は、記者席で筆記していましたが、会  見が始まるまで、私の周りに座っていた美  しい女性記者の方々をカメラにおさめる、  といういつもの行動に走ってしまってまし  た。  この共同記者会見の行われた杉の井ホテル  の受け付けで、イー・ミョンヒさん(右)  と偶然会いました。  彼女は私と同じ歳で、3年間大分の国際交  流員として大分県で仕事をし、今は大分の  企業の中で働いています。  大分が好きだとよく話していました。  ミョンヒのような若い女性が、大分と韓国の架け橋になっていることは素晴ら  しいことですね。  共同記者会見のビデオテープは、そのまま  徳丸さんに手渡されました。  これからバイクで大分市のソフトパークへ  向かい、インターネット上に映像で流され  ます。    社旗をつけるように、ということで、こん  な大きくつけて市内を廻ったのです。    そして。  晩餐会に花火を見ながら、ということで、  素晴らしい花火が9時40分から上がりは  じめました。  この花火は、本当に美しかった!  金大統領も、喜ばれたということです。 市民の方々にとっても、とても素敵な1日になったに違いまりません。