2004.8.20


 

野生の本能の目覚め 〜ナイトサファリ〜

<担当>角 健吾
◆野生の本能が光るナイトサファリ

 今回は期間限定の特別企画『ナイトサファリ』もあと数日、8月28日までということで、動物たちの夜の生態をご紹介したいと思います。


◆大自然が輝くナイトサファリ

 ジャングルバスで日中に動物ゾーンを観察するのと、夜薄暗い中で動物たちを観察するのではだいぶん雰囲気が違っています。
ナイトサファリは、まず動物を探すところから始まります。私たちが動物を見つけたときには、すでに動物たちは私たちに気が付いているのです。




暗闇から突然キリンが現れた!



そして、動物たちのシルエットが私たちに近づいてきます。車中では『何の動物?』などと近づくシルエットに興奮した声が上がります。
日中とは違い動物たちはすぐには見えません。突如現れるのです。迫力満点の瞬間です。




今度はゾウ!



夜の動物たちの行動は私たちの予測を超えているのです。月の光に照らされたシマウマのストライプ、それは色鮮やかです。暗闇のなかに浮かぶシルエット、大自然の輝きを感じる時間です。

◆暗闇に光る野生の目

 通常目は眼球が光りをとらえて網膜に当り像をとらえるのですが、動物の場合は一度網膜が光をとらえた後、眼球の裏にある反射板『タペタム』がその光をとらえます。そして、再び網膜に映し出し二重に光をあつめます。夜でもよく目が利く理由です。




そして気付かれないように…そっと近づく



夜動物の写真を撮ると目が白く光るのはその反射板『タペタム』が光っているのです。ちなみに夜人間を撮影すると目が赤く光るのは網膜の血管が反射しているのです。
暗闇に潜む光る目、足音をたてず近づき、そして狙う、夜は野性の本能をより呼び覚ます時間のようです。

 

メールアドレス   lion@africansafari.co.jp



アニマルトピックスは、アフリカンサファリスタッフが動物達との触れ合いや不思議な習性などを自分達の視点からレポートしているものです。(※今後の定期的な更新はありません)