インターネット・トップセミナー2000
(2000.03.23)
 3月32日、熊本県のニュースカイホテルにてインターネット・トップセミナー2000が開催されました。
 「地域の活性化とインターネット」をテーマにしたこのセミナー。

 地域の活性化を促進する契機となるようにと九州電気通信管理局及び(社)九州テレコム振興センターが主催。
 コーディネーターに九州東海大学教授の山中氏、講師にNetComさが推進協議会事務局長の西村氏とコアラの尾野事務局長を迎えて意見が交換されました。
 はじめにコーディネーターの山中氏のよって講師の紹介があり、情報化による新しい社会構造の変革がスタートする今、地域でになう役割とは何かをこのセミナーで考えたいと挨拶。
 続いて西村氏による「ベンチャービジネスとインターネット」をテーマにした講演。

 NetComさが推進協議会での活動を報告すると共に、産業振興の手段として、インフラを作りネットビジネスの可能性を広げることを提案しました。

 佐賀県ではCATVを使ったネットワークを強化しているとのこと。
 壇上にはスクリーンが設けられ、実際にNetComのホームページを見ながらお話を伺いました。

 その活動の中で興味深かったのは、佐賀ネットワーカーズサロンの開催。

 これは新規事業を検討している起業家予備軍の懇親と意見交換を促進する目的で開催されており、こんなところからも実際にビジネスが起きているのだと実感しました。
 次に尾野局長の講演。テーマは「インターネットを活用した地域おこし」。

 まずはコアラの歴史をたどりながら、楽しい地域作りをする為に取り組んできたことを紹介。

 豊の国ネットワークによるインフラ作りやワンパーソンワンホームページ(個人ホームページ)の面白さを広めていった事などが取り上げられました。

 また、バーチャルリアリティーの実験デジタルハリウッドとの提携などにもふれ、インターネットの楽しさを広めることによって地域型のサイバーコミュニティーを作り、さらにそれがインターネットによるビジネスにもつながっていく…という今後の可能性についてもお話されました。

 最後にミニパネルディスカッションで、具体的に地方でどのようにしてニュービジネスを起こすのかの意見交換。

 企業のトップが方向性を示す役割を果たすことの重要性や人材育成の必要性などが話題に。
 セミナー終了後、情報交換会も開かれ、こちらにも多くの参加者が集まりました。
 主催者の代表の挨拶では参加者に対して、今回のセミナーをきっかけに地域の活性化に真剣に取り組んで行きましょうと呼びかけていらっしゃいました。
 講演を終えてほっと一息(?)の講師陣。

 今後、さらに急速になる情報化に取り残されないようにすることは大変だと感じる一方、地方には様々な期待や大きな可能性があることを知ったセミナーでした。

reported by mika ono : breeze@fat.coara.or.jp
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