ハイパーネットワーク社会研究所へ半年間研修
インドネシアからリボリノ・ヤコブさん

 政府は開発途上地域への経済技術協力を目的として、日本全国に外国からの研修員を派遣するプログラム(外務省)「地方公共団体が行う開発途上からの技術研修員受け入れ事業」を行っています。
 大分県も昭和53年からこの事業を実施し、平成10年度までに17か国から延べ179名を受け入れており、技術の伝授とともに、広く県民とのふれあいを通じるなかに、各国との真の友好関係を築くことを目的としてきました。
 今年も、中国、ブラジル、マレーシア、インドネシア、フィリピン、モンゴルから16名の研修員が、大分県内のコンピューターや建設関連等の企業へ受け入れられました。

 その1人である、インドネシア出身のRivolino Yakub(リボリノ・ヤコブ)さんが、8月1日から(財)ハイパーネットワーク社会研究所に、約半年間研修員として滞在しています。

 ヤコブさんはインドネシアでは、「西スマトラ州地域開発計画委員会」で州の5か年計画等に従事されていたとのこと。

 ハイパーネットワーク社会研究所では、コンピュータープログラミングやインターネットの一般普及等について勉強されるそうです。

 既に、2ヶ月程日本語研修を受けられたそうですが、まだ日本語はカタコトに近い、といったところでしょうか。
 これからが本格的な勉強になるのでしょう。

 そのヤコブさんからの自己紹介です

はじめまして。
私の名前は、リボリノ・ヤコブです。
家族は4人です。子供が2人います。娘の名前はアンニサ4歳です。息子の名前はアンリ、10歳です。
インドネシア、パダンから来ました。パダンは小さい町です。そして賑やかで綺麗。有名な町です。パダンには沢山の低い山があります。
美味しい料理がいろいろあります。
日本語は難しい、でもおもしろいです。


 現在も政局が不安定のようですが、インドネシアは、歴史上、初めてインターネットを使ったクーデターが成功した国だと言われています。
 政府のプロパガンダで制圧された既存メディアをくぐり抜け、インターネットを使いこなす学生たちはインターネットで海外のメディアへ真の国内情勢を伝えたり、バリケードの中と外とで電子メールで情報交換して情報を交換していたそうです。
 島国から成るインドネシアは、情報網を張るには非高率的であったものの、政府は教育政策の一貫として、ある地域にはデジタル回線を続々と施設しているそうです。

 大分のことや、同研究所で学んだ感想もうかがいたいですが、インドネシアのことも自然の美しさ、文化、歴史、産業など様々とうかがってみたいところです。

 ハイパーネットワーク社会研究所は、コアラ事務局と同じ場所(ハイパーステーション)にあります。今後コアラのことも勉強していただければ、地域コミュニティの面白さ・楽しさをインドネシアへ持ってかえっていただけるでしょう。 


1999.8.4 by ユウコ・クサモト、ミホ・トモナリ