’98アイヌ文化フェスティバル

11月11日オアシスひろば21

北海道のアイヌの文化を保存し、伝承しようという事で、
(財)アイヌ文化振興・研究推進機構さんによって、
今回開催されたフェスティバルには、アイヌの伝統工芸品が
色々と展示されていました。

左の羽織りはアイヌ語でアットゥウシといい、樹の皮を乾燥させ紡ぎ、そして丹念に織り上げて、できあがった着物です。


色取りどりでとっともきれいな首飾りは儀式の時に着用されるそうです。


アイヌ独特の刺繍には、その模様に意味があり、魔除けの意も含まれています。丸をかたどった物は神の目を現し、それを守るように周りに刺繍がされています。
頭に巻く鉢巻きはアイヌ語で、マタンプシと呼ばれ、こちらもまた、儀式の時等に使われるそうです。


当日、1階では展示があり、3階の音の泉ホールでは、文化講演(東京国立博物館・資料第二研究室長・佐々木利和氏)やアイヌ古式舞踊がアイヌ語で披露されました。


ステージでは、一般の方が参加し、”ムックリ”というアイヌ独自の楽器演奏の体験コーナーもありました。
口で息を吹きかけ、同時に紐を引っ張り、その震動で音が出るという仕組みなのですが、これがなかなか難しく、雑音ではない、きちんとした音色をだすのには、練習が必要のようです。


会場には大勢の人達が来場し、アイヌ文化を熱心にご覧になっていました。



寂しいことに、現在ではアイヌ文化は日常生活の中にはあまり残っていなく、
お祭りや観光行事の時にだけ披露されるのだそうです。

プレゼント!!

そこで、アイヌ文化の伝承に努力されている、(財)アイヌ文化振興の方から、先着3名の方に竹で出来たアイヌの楽器、”ムックリ”をプレゼントします。
皆さんもこれを使ってアイヌ文化を体験してみて下さい。

ご希望の方はコアラ事務局・草本までご連絡下さい。

E-mail: kusamoto.fat.coara.or.jp
Tel: 097-534-5696
Fax: 097-537-8820

お待ちしています。

(財)文化振興・研究推進機構
〒060-0001北海道札幌市中央区北一条西七丁目プレスト一・七
Tel: 011-271-4171 ・ Fax: 011-271-4181

by Yuko Kusamoto