ピースアクション2001・春

 日出生台をはじめとする本土での米海兵隊の実弾砲撃演習は、日本中の自治体、自衛隊、民間業者を総動員してアメリカの戦争へ協力させる態勢をつくる訓練として行われていることが明らかになっています。日出生台や沖縄で見られるのは、まったく地域の住民に眼を向けない今の日本政府の姿ではないでしょうか。今、日出生台では着々と米軍演習の恒常化、基地化につながりかねない施設が、私たちの税金を湯水のように使って建設されています。日出生台の火の粉を放置すれば、私たちの周囲にもいつか必ず降りかかってきます。遅すぎたと後悔する前に、まだ事態を変えていける今のうちに行動を起こしましょう。この国が、かつての過ちを繰り返さないように。


日出生台には米軍用3階建て宿舎と
食堂、シャワー施設が完成


 日出生台では昨年末、演習場内に300人が宿泊できる3階建ての米軍用宿舎と食堂、シャワー施設が総額約18億円かけて完成。「10日以内」のはずの米軍演習に、なぜこのような施設が必要なのでしょうか。昨年の米軍指揮官ケリー中佐は「宿舎は必要ないし、建設を要望してもいない」と説明していました。さらに国は演習場周辺住民に対して、一昨年から
移転補償措置を打ち出しましたが、これも昨年、ケリー中佐は「住民の移転は必要ないし要望したこともない。今初めて聞いた」と答えています。

米軍から求められてもいないのに、米軍演習の恒常化、基地化につながりかねない施設をなぜ日本政府が率先して作らねばならないのでしょうか。国はいったいどちらを向いているのでしょう。

(写真は3階建て300人収容米軍用宿舎内の寝室ととなりの食堂)

沖縄ではまたも米海兵隊員による
女子校生への強制わいせつ容疑事件が

 新聞報道によると、1月9日、沖縄の米海兵隊員がまた女子高生への強制わいせつ容疑で逮捕されました。その5日後の14日深夜には、沖縄のスナックで酒を飲んでいた米海兵隊員が他の客と口論になり止めようとした女性店主を殴って逮捕されました。さらにこの事件の参考人として事情聴取を受けた同僚の海兵隊員が取調中に応接テーブルを壊して器物損壊で逮捕されました
 一連の事態を重く見た沖縄県議会は、海兵隊削減を要請する決議と意見書を与野党含め、全会一致で可決。綱紀粛正や兵員教育の徹底、再発防止を要求しました。

米軍演習の拡大と米兵の規律の
ゆるみを許さないために

 米軍は1月31日から日出生台入り。約1ヶ月間滞在して、8日間の実弾砲撃演習を行うそうです。今年も核、生物、化学兵器戦を想定した訓練や、自治体まで含めて何度自粛要請してきた夜間演習は今回も実施を明言。住民よりも米軍訓練が優先であることを改めて示しました。
 外出についても、米軍は「最高度の規律維持」を約束しながら、実際には、一昨年、昨年と別府市内の路上で泥酔状態の米兵らがつかみ合いのケンカをしたり、路上で酔いつぶれたりと周囲の歩行者をおびえさせる状況がありました。

そのような状況にありながらも、日出生台や別府で、なんとか米兵の事件、事故がおきることをくい止めてきたのは、地元の自治体や関係者の努力と、周辺住民の米軍の演習拡大や規律のゆるみに対する厳しい目があったからだと思います。
 私たち住民の暮らしの安心と安全を守るために、今年も抗議と監視行動に取り組んでいきますので、どうぞみなさんご協力を今年もよろしくお願いします。


これが米海兵隊の<最高度の規律>


深夜別府市の路地裏でもみ合う酔った海兵隊員たち(一昨年の深夜の別府市)

女性誘いの声をかける酔った米海兵隊員(一昨年の深夜の別府市)


トイレで泥酔して動けなくなり、
両肩を担いで運び出される米海兵隊員

(一昨年の深夜の別府市)
右側は沖縄から来たという犯罪捜査官。

別府市内の路上で酔って奇声をあげる米兵。訓練のかけ声らしい。


別府市駅前の路上で、駅前にいた若者たちと大騒ぎする米海兵隊員。この後、施設局職員に制止されることになった。(昨年の別府市)

別府市のアジア系女性のバーで、飲酒が過ぎて、入り口階段で酔いつぶれた海兵隊員。(昨年の別府市)


日出生台ピースアクション2001・春 予定

 <現在予定されている関連団体・個人の日程>



1月25日(木)13時〜日出生台監視情報センター設置



1月28日(日)連合日出生台1万人集会 13時〜玖珠河原



1月31日(水)海兵隊先発隊到着  大分空港11時40分出発予定 13時40分日出生台到着予定

【抗議行動】

◆13時〜日出生台演習場ゲート前集合
 日出生台演習場ゲート前までは湯布院駅から5キロ、車だと10分くらいで着きますが、日出生台は路面凍結が予想されますので、スタッドレスタイヤ、またはチェーンの装備が必要です。
タクシーだと湯布院駅から約2000円かかります。
(大分空港前では午前11時頃から大分県平和運動センターが抗議行動をしています)



2月1日(木) 車両・155ミリ砲搬入 7時半着岸 11時出発15時到着 砲は15時出発

【監視行動】

(写真は昨年の155ミリ砲、米軍車両輸送)


 
2月2日(金)海兵隊本隊到着【抗議行動】
           午前9時40分頃 空港出発 11時40分頃 日出生台到着

【抗議行動】

◆11時〜日出生台演習場ゲート前集合
 日出生台演習場ゲート前までは湯布院駅から5キロ、車だと10分くらいで着きますが、日出生台は路面凍結が予想されますので、スタッドレスタイヤ、またはチェーンの装備が必要です。
タクシーだと湯布院駅から約2000円かかります。
(大分空港前では午前9時頃から大分県平和運動センターが抗議行動をしています)

(写真は昨年の抗議行動)


【抗議行動】

2月3日(土)13時〜
  〜米海兵隊による3度目の実弾砲撃演習強行と、それを許し続ける日本政府に抗議する〜

  <日出生台ゲート前現地・住民集会>

・元アメリカ海兵隊員アレンさんによる現米海兵隊員へのアピール
・各地からのアピール 鳴り物、出し物歓迎!

 日出生台演習場ゲート前までは湯布院駅から5キロ、車だと10分くらいで着きますが、日出生台は路面凍結が予想されますので、スタッドレスタイヤ、またはチェーンの装備が必要です。
タクシーだと湯布院駅から約2000円かかります。
(写真は昨年のゲート前集会)

<監視センター開き>

14時半くらいから米軍演習監視・情報センターに移動
  暖かい湯豆腐やココアなどを用意しています。


2月4日(日)11時〜12時 各界連:玖珠河原にて集会後、日出生台現地視察    
       13時〜反基地ネットワーク 別府ビーコンプラザ集会 夜 交流会



2月5日(月)反基地ネット:午前中 日出生台ゲート前現地集会



【抗議行動】
2月8日(木)米軍演習開始

<米軍演習開始に抗議する「ピースキャンドル」>

夜6時〜日出生台監視情報センター横の畑

「ロウソク」500本を並べてメッセージを描きます。
今年は12月7日に日出生台で分燈式をおこなった「平和の炎」を使ってロウソクに火をつけます。(写真は一昨年の日出生台満月の集いでのピースキャンドル)

・夜5時半〜
玖珠地区平和運動センターも玖珠町で抗議集会
       


2月10日(土)13時〜玖珠教職員組合 日出生台ハイキング
       大分県女性の会 トキハ前ビラ配り


2月11日(日)建国記念の日に抗議する市民集会
       午後1時半〜4時 大分市コンパルホール303
       主催:天皇問題を考える市民ネットワーク


■2月12日(月)13時〜 日出生台演習場ゲート前集会 

 日出生台ではできるだけ相乗りして車を減らすために、12時20分までに湯布院の見成寺にお集まり  下さい。凍結で危険な場合は見成寺(0977-84-2257)での会合に切り替えます。

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★2月12日(月)19時〜 湯布院町コミュニティセンター

【入場料1000円】(但しyufu参加者は5割までyufuが使えます)

地域通貨の持つ意義とその可能性」
  講師:森野栄一さん(経済アナリスト・ゲゼル研究会主宰)
  主催:地域内交易システムyufu

 一昨年、NHKのBSで放送された「エンデの遺言」は日本中に反響を呼び、各地で地域通貨に取り組むきっかけを作りました。「モモ」「はてしない物語」などの作者で知られるミヒャエル・エンデは、放送の中で「現代の社会の抱える諸問題の根元はお金にある」と言います。日出生台の米軍演習の問題だけではなく、今、身近に起きている様々な問題を解くカギもまたここにあるようです。講師の森野さんは経済の専門家の立場から「エンデの遺言」の製作に参加。ぜひ多くの皆さんに聞いていただけたらと思います。


2月20日ぐらいから米軍の外出が予想されます。ウオッチャーを募集。

演習を強行する組織としての米軍、それを許し続ける日本政府には抗議を!
米海兵隊員ら個人には住民の思いを理解してもらおう!

外出で出てくる米海兵隊員らに直接私たちの思いを伝えよう!
お互いに国の犠牲になることのないように
平和憲法の素晴らしさも伝えよう!
本当の「よき隣人」として

また米海兵隊員らに直接話しかけ、私たちの思いを伝えることのできる絶好の機会でもありますので、
住民からの英文のメッセージと
お守りを米海兵隊員らに渡したいと思います。

この行動にともに参加していただける方は、
ご連絡下さい。

tel&fax 0977-85-5003



2月26日 車両・155ミリ砲輸送



2月28日(水)海兵隊本隊撤収【抗議行動】



3月1日(木)海兵隊後発隊撤収【抗議行動】

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