内閣総理大臣 小泉純一郎 様

 イラクで人質とされている香田証生さんの人命救出を最優先し、
    あらゆる措置を講ずるよう日本政府に求めます。
   また、自衛隊をイラクから即時撤退させるよう求めます

 報道によれば、10月27日、福岡県出身の香田証生さんが
イラクで武装グループに拘束され、この武装グループは
48時間以内に自衛隊をイラクから撤退させなければ彼を
殺害すると言っているようです。

 自衛隊の撤退は「テロに屈する」云々の問題ではありません。
そもそも自衛隊は本来、もっと以前にイラクから撤退をして
いなければならなかったのです。

 イラク戦争の大義とされた大量破壊兵器はイラクに存在
しませんでした。
 そして、自衛隊宿営地内にまで砲弾が撃ち込まれる事態と
なっている今、サマワはあきらかに「戦闘地域」です。
今回のような事件が起きる前に自衛隊は撤退させておくべき
だったと言わざるをえません。

 今回、人質とされた香田さんがイラクにいた理由がどんな
ものであったとしても、日本政府にはあらゆる手段を尽くして、
彼の生命の安全を確保する義務があります。小泉総理は自らの
失政のつけを、人質にされた青年の「自己責任」などという
言葉にすり替えることは許されません。

 私たちは、人質とされた香田さんの生命救出を最優先し、
あらゆる手段を講じるよう日本政府に求めます。
また、本来、撤退すべき時期をとっくに迎えている自衛隊に
ついて、イラクから即時撤退するよう求めます。

                2004年 10月28日

  米軍基地と日本をどうするローカルNET大分・日出生台