妖怪共存活動

臼杵ミワリークラブとは、大分県臼杵に伝わる妖怪、物の怪、守護神などを発掘し、後世へ伝えるとともに、妖怪出現地の保護と妖怪話の市内外への宣伝を行い、妖怪による町作り、観光、活性化を目的とする。
活動内容

@町並み・歴史景観の保存:
せんちん婆さんや三角男などの妖怪は臼杵特有の入り組んだ家々の配置・凝縮された城下社会・寺や神社の密集が生み出した怪。
夜ひとりで歩けばまさに「薄気味悪い」。妖怪が住むには最高の環境である。
この町並みと景観を残すため史跡の清掃・マップ製作・ナイトツアーを行う。

A豊かな自然・環境の保護:
山や海は広いほど謎が多く、未確認の生物や怪異も多く、神秘性から人々の想像を育んできた。臼杵の自然は旧街道での孤独や災い・自然現象によってたくさんの妖怪を生んでいる。河には河童話だけでも、臼杵川族・熊崎川族・末広川族・せこ類・ひょうすべ類が伝えられている。
自然を残すためにナイトウォークや小動物の生息調査を行う。

B世代を超えた交流:
臼杵には「もま」「せこ」など人々の口によって伝えられた妖怪や「馬の首」「津久見島の大蛇」のように歴史伝説として残る妖怪、郷土史の文献の中に俗信・民俗として記された妖怪がたくさんある。これを伝えてきたのは人であり、妖怪は人と人との会話の中、あるいは先人たちの残した資料のなかでなんとか生き延びている。妖怪話を語れる数少ないお年寄りたちから我々へ、我々から子供たちへ伝え、交流を行う。

C青少年想像力育成:
「小豆洗い」「狸小路」などの話は、怪奇な現象を妖怪の仕業として話された。人から人へ伝わるたびに物語に尾ひれがつき、よりリアルに肉付けされていった。暗闇から妖怪を掘り起こし得体の知れないモノがいるいう豊かな想像力を昔の臼杵の人は持っていたのだろう。また、臼杵の土地は小説家・南画家・浮世絵師・作曲家を多く生んでいる。中には臼杵を題材にした小説や歌もある。
子供たちが郷土に誇れるもの・興味を持つきっかけに、なじみやすい妖怪を使って創造・想像を育成する。

名前愛称について
活動暦

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