大分トラピスト修道院製菓工場
クッキー工場




”祈れ 働け”



 労働、特に肉体労働はトラピスト修道院の伝統に中で、特別のウエイトをしめ
てきました。                              
 この労働は修道士自身のため、他の人々のため、特に貧しい人々の必要物を満
たすためです。                             
 また、社会で働く人々との連帯を表わしています。            
同時に修業の機会ともなり、修道士各自の進歩に役立ち、身体と精神を健全に保
ち、しかも各修道士間の協力と一致を促進します。             

 私たちの修道院では、クッキーを製造し販売することを、生計の手段にしてい
ます。                                 
 私たちの焼いたクッキーを食べてくださる一人一人の幸せを念じながら作って
いる私たちの製菓工場の様子を紹介します。                
働いている人は全員修道士です。仕事中は修道服を脱いで作業着を着用します。
                                



1)第一工程                              
  計量した小麦粉、コーンスターチ、砂糖、バター、ミルクを大型ミキサーで
  調合します。                            
  練り上がった生地を形成機に入れると自動的に型抜きされたクッキーが出て
  きます。




2)第二工程                               
  型抜きされたクッキーはベルトコンベアー式電気オーブンに入っていきます。
  六分後、小麦色に焼き上がったクッキーが流れ出てきます。        





3)第三工程                               
  フィルム包装されたクッキーは化粧箱に詰められます。一箱ごと検品した後、
  丁寧に包装紙をかけます。                       


『怠惰は霊魂の敵である。自分の手を使い働くことにより生活して、初めて真の
修道士といえるのである。』                       
                     聖ベネディクトの修道院戒律48章


  

   

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