ムジゲな日々 1998年8月19日(水)

サマースクールチャリティゴルフコンペ

8月19日(水)。 今年から青年同盟と日本人教職員の実行委員会を作って取り組んできたサマースクールのチャリティを兼ねたゴルフコンペが行われた。場所は庄内のサニーヒルCC。ムジゲの会からも日吉さん、河津さん、パク君、私の4名で参加した。

 パク君はゴルフはやらないのであるが、サマースクールのチャリティということで、急きょ打ちっぱなしで練習をしての参加である。朝7時に日田を出発した。私もゴルフはやらないので報道担当ということで参加。9時30分に開会式をしてスタートとなった。我々の組はあと、中津の奥貞君である。(彼はなんと借り物のゴルフセットで練習もしたことないという。)

 カートのない健康なコースを午前午後あわせて5時間も歩いただろうか、午後3時半にプレーは終了した。結果は予想通り、パク君と奥貞君がダントツの最下位であったことはいうまでもない。

 ゴルフも終わり、中学生、高校生も駆けつけたところでサマースクールの報告会を始めた。最初に青年商工会の方から経過の説明があった後、それぞれが自己紹介をし、代表者が報告をした。そのあと、教職員の責任者の奥貞君からあいさつがあり、話を聞いて感激したゴルフ参加者から「商品は参加した生徒たちにあげよう。」という声が上がり、思わぬプレゼントをいただくこととなった。

 夕食を一緒にしようということになり、大分市の平安閣に場所を移して総括をした。生徒たちからは定期的に集まりたいとの声もあり、月に一度くらいの割り合いで集まることになった。青年商工会の方たちと引率で来た教職員との交流も深めることができ、有意義な一日となった。

 以下は、サマースクールの時に書いた生徒たちの感想文の一部である。

 今年は2度目の参加で、とても楽しみで、また新しいトンムと出会えると思うとわくわくしていた。今年は高校生だから、年上のオッパやオンニと過ごしたり、いろいろなことを話したりして、本当に楽しかった。

 全体討論でもみんなそれぞれ差別を受けたことや、自分の意志とは関係なく帰化していることなど聞いて、みんな同じなんだ、と思った。私も昨年討論に出て自分の思いをみんなに言って、なんだかすーっとしたような気持ちになって、「本名で生きよう」という意志も持つことができ、本当に感謝してる。そのことを今年言おうと思ったけど…。来年は必ずクホします! ぼくは、サマースクールに初めて出ました。人数も多く、びっくりしました。でも、友だちもたくさんできたし、思ったよりは楽しかったと思います。フォークダンスの時はつかれた。ぼくは本当にサマースクールに出て良かったです。来年もサマースクールに絶対出ます。

 最初は先生とかにムリヤリつれてこられたみたいながんじやったけど、ここに来てすっごいよかったと思う。友だちもたくさんできたし、祖国について知ることもできたし。本当に日本の学校に行ってたらぜったいにできない思い出とか、日本の学校だったら学べないこともあってすっごい自分のためになったと思う。

 じっさいにいままで朝鮮人だっちゅうのはわかってたけど、これにさんかして、みんなの話とかきいてたら本当に帰化しなくてよかったなあとかまじで思ったし、そういうことを思っている自分にすっごいびっくりしたし、みたいなかんじですごくよかった。

 学校で同い年で何人かいるみたいなんでそん人をみつけだしてともだちになってみようかなーとか思ってます。今まで感じたことのない気持ちみたいのに気がつけてよかったです。来年もこよーと思ってます。