★★★ (平成11年度)大分の山、自然に関連する報道、話題等の最新情報 ★★★

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祖母山の樹木に”名札”「より自然に親しんで」

 竹田市の町づくりグループ「岡の里事業実行委員会」(井上隆会長)と植物観察愛好者
のボランティアはこのほど、祖母山の登山道沿いに生育する樹木にネームプレートを付け
た。

 同実行委員会は年に数度「自然と植物観察会」を開催し、祖母山系を中心に動植物の観
察活動を続けている。ネームプレートの設置は登山者に、より自然に親しんで貴重な植物
を守ってもらおうと、観察会のメンバーが中心になって実施した。

 アカガシ、モミなど祖母山でよく見られる百種類の樹木のネームプレートをあらかじめ
用意。「広報たけた」にグラフ「郷土の植物」を連載する九州森林インストラクター会員
の阿孫久見さんの解説を聞きながら登山道を歩き、ネームプレートをひもで木々につり下
げた。

 用意した百種類以外でこの日見つけた樹木は、後日、あらためてネームプレートを作っ
て設置することにしている。
                   (大分合同新聞 平成10年9月2日より)


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くじゅう山開き「天気がよくて最高」登山者1万2千人

 くじゅうに夏がやって来た。第46回「くじゅう山開き」山頂祭が7日、大船山頂であ
った。梅雨の晴れ間がのぞいたくじゅう連山を、県内外から約1万2千人の登山者が訪れ
た。今年はミヤマキリシマの見ごろが例年よりも二週間ほど早く、山頂付近でも花はまば
ら。登山者は「今年はピンクのじゅうたんが見られなくて残念」と、ため息をついていた。
 山頂祭は午前10時半から行われ、約千人が頂上付近に詰めかけた。九重町の宝八幡宮
の甲斐素純宮司が、山と登山者の安全を祈願。くじゅう観光連盟の坂本和昭会長(九重町
長)は「いつまでもいつまでも、くじゅうを大事にして、後世につたえていきましょう」
とあいさつ。最後に、全員で万歳を三唱して締めくくった。

 九州の屋根と呼ばれるくじゅう連山の山開きは、県外の登山者にも人気。1996年の
山開きに訪れた登山者は約5千人だったが、97年以降は一万人を超えている。

                   (大分合同新聞 平成10年6月8日より)


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保護と開発焦点に 国定公園計画見直し、県、まず、「祖母、傾」で

 大分県は本年度から、県内3カ所の国定公園ごとに定めている「公園計画」の見直しに
着手する。公園計画は、特別保護地区や特別地域などの範囲、施設配置といった利用計画
を定めている。県内3公園の計画は策定から長期間が経過しており、社会情勢の変化に対
応できるよう再検討する。

 まず祖母傾国定公園の見直しから始める。国定公園内では景観保護のため、自然公園法
でさまざまな規制の網がかぶせられており、地域住民の間から「開発がままならない」と
の声も出ている。「保護」を基本としながら、地域振興も視野に入れた見直しができるか
どうかが焦点になりそう。
                  (大分合同新聞 平成10年5月15日より)


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くじゅう山開き<、6月7日に大船山で実施

 第46回くじゅう山開きの山頂祭は6月7日、大船山頂で開かれる。九重、久住、直入の
3町で構成するくじゅう観光連盟が11日の総会で決定した。
 前夜祭は6日午前7時から九重町の旧長者原ビジターセンターで。7日は大船山頂付近
で午前10時から先着3000人にペナントを配布。同10時半から山頂で安全祈願祭を開く。

 1995年(平成7年)から続いている、くじゅう山系の硫黄山の火山活動に伴う入山規制
は昨年、大幅に緩和された。現在、硫黄山の新火孔から半径300m以内は立ち入りが禁止さ
れているが、主要ルートはすべて利用できる。
 硫黄山では依然、水蒸気や火山ガスの噴出が続いている。11日の会合では、火山ガス
による登山者の中毒事故を防止するため、火山ガスへの注意を呼びかけることなどを話し
合った。

 火山ガスによる中毒事故は昨年、青森県の八甲田山系と福島県の安達太良山で発生し、
合わせて7人が死亡する惨事となった。くじゅう山系の火山ガスへの対策は、14日に九
重町役場で開かれるくじゅう山系(硫黄山)火山防災協議会でも協議される。
                    (大分合同新聞 平成10年5月12日より)


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万年山のミヤマキリシマ、この一週間が見頃 

 玖珠町の国定公園万年山(はねやま=標高1140m)に自生するミヤマキリシマが開花シ
ーズンを迎えた。例年に比べ2週間ほど早く、若葉の山肌を華やかに彩っている。
 万年山最大の群落地は下万年の吉武台。登山道からそれた台地に、枝張り1mから4m
の株が群生。まだつぼみの多い株や、すでに満開の株も見られ、全体で5,6分咲き。1
週間ほどでピークになる見込み。

 360度の眺望が楽しめる上万年台地にもミヤマキリシマは点在し、花は咲き始めてい
る。台地南側は絶壁になっていて、切り立った岩に寄り添って咲く花の眺めは格別。

 万年山は31日に第49回の夏山開きを迎え、山頂祭が午前11時から催される。関係者は
「上万年のミヤマキリシマも山開きには盛りを過ぎているのでは」と、足早な花便りに気
がかりな様子。
                    (大分合同新聞 平成10年5月12日より)


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連休の5月4日傾山で下山中遭難、5日の朝無事に発見され良かった。

 4日に緒方町上畑の九折登山口から傾山(1,602m)に登った下関市の男性が同日夜になっ
ても下山せず、一緒に登山した宇部市の男性が同日三重署に届け出た。
同署の調べでは、不明の男性は仲間8人と一緒に同日午前5時半頃登山を開始。山頂に登
り、下山する途中に行方不明になったらしい。男性は軽装で、パンやバナナなどを持って
いたという。傾山に登るのは初めてだった。

5日の早朝から同署員や地元の山岳救助隊が捜索を開始していたが午前8時前三重町の登
山道を下山している所を無事発見された。特にけが等は無い様子。それにしても良かった
ですね、傾山は大分の山の中でも険しく厳しい登山コースが多く慎重な行動が必要です。


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待ってました! 祖母山で山開き(5月3日)

 竹田市、緒方町と宮崎県高千穂町の県界にそびえる祖母山(1,757m)で3日山開きがあ
った。県内外から訪れた多くの登山者は、前夜の雨でぬかるんだ登山道を踏み分けながら
山頂を目指した。

 山頂祭は午前11時半からあり、約400人の参加者が山の事故の犠牲者に黙とうをさ
さげた。このあと、シーズン中の安全を祈って神事、全員でお神酒で乾杯した。

 毎年、この時期に咲くアケボノツツジは今年は開花が早く、山頂付近を除いてほとんど
散っていた。代わりにブナなどの新緑が、登山者の目を楽しませていた。

                    (大分合同新聞 平成10年5月4日より)


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硫黄山、鶴見岳《油断は禁物》現在も活発な活動

 今年も夏山シーズンがやってきた。4月29日の傾山についで、3日には祖母山、6月
7日には九州の尾根、くじゅう連山が山開きし、シーズン入りする。二年半前の硫黄山の
噴火で、登山道の立ち入り規制をしていたくじゅう連山も、昨年の山開きをきっかけに全
面解禁。ゴールデンウイークの登山客でにぎわいを見せているが、硫黄山はその後も活発
な活動を続けており、専門家は「硫黄山周辺での長時間の滞在はなるべく避け、噴石や火
山ガスに十分注意してほしい」と油断を戒めている。

 京大地球熱学研究施設火山研究センター(熊本県長陽村)によると、硫黄山の地震活動
はいぜん活発。時々、群発地震を交えながら、一日に数回から十回程度の地震(無感)が
続いている。噴火前に膨張したとみられる山体も、縮み傾向がいぜん続いており、山の高
さは当初から35センチ以上も低くなっている。

 一方、新噴火孔周辺は、昨年末から温度が170度から230度ほどまで上昇した。同
センターでは、旧火孔の噴気温度が焼く300度となっていることから、その状態に近づ
いているのではないかとみている。
 同センターの須藤靖明助教授は「安定した火山活動が続いている。山体の縮みも噴火前
に膨張したのが縮んでいるとみられ、大きな変化はない」と話している。

 京大地球熱学研究施設火山研究センターは4月から、鶴見岳の山体変化の調査を始めた。
噴火の前兆などはないものの、くじゅう連山・硫黄山の突然の噴火を教訓として定期的に
鶴見岳の膨張、縮小を調査し、活火山の鶴見岳を監視していく。

                    (大分合同新聞 平成10年5月3日より)


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待ってました 夏山本番! 傾山で山開き 平成10年4月29日

 夏山シーズン到来を告げる傾山(1,602m)の山開きが29日催され、県内外から集まった
登山愛好家が山頂を目指し、雄大な自然を満喫した。
 山開きは宇目、三重、緒方の3町、宮崎県日之影町が合同で主催。登山道の新緑の木々
は早朝に降った雨にぬれ、野鳥のさえずりとピンク色の満開のアケボノツツジの花が、登
山者を迎えた。

 山頂では小雨の中、午前11時半から約600人が参加して、山頂祭が開かれた。神事
で山の安全を祈願し、宇目町の小平一郎町長らがあいさつ。参加者は日本酒で乾杯し、山
開きを祝った。
                    (大分合同新聞 平成10年4月30日より)


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昨年の全国の山岳遭難件数集計死者・行方不明は197人

 昨年一年間に発生した山岳遭難での死者・行方不明者は前年と同じ197人だったこと
が16日、警察庁のまとめで分かった。全体の遭難件数は815件、遭難者は961人で
、前年より81件、172人減少した。

 遭難は山菜取りシーズンの5月と夏山シーズンの8月、キノコ採りの10月に集中、こ
の三ヶ月で45%を占めており、警察庁はゴールデンウイークを前に注意を呼びかけてい
る。

 警察庁によると、遭難者の内訳は死者182人、行方不明者15人、負傷者419人で、
無事に救出された人345人。救助活動に出動した警察官は延べ約8300人で、ヘリコ
プターは延べ348回出動した。
                   (大分合同新聞 平成10年4月17日より)


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「坊がつる賛歌」が優しく歓迎

                  九重町のホームページ、今日開設

 九重町はインターネットにホームページ「緑と温泉の町ここのえ」きょう1日開設。
くじゅう連山や飯田高原をはじめ、豊かな温泉群と地熱資源を抱えた、町の観光関連
の情報を全国に発信する。

 同町のホームページにアクセスすると、まずトップページで「坊がつる賛歌」のメ
ドレーが優しく迎えてくれる。坂本和昭町長のメッセージに続いて、7項目に分類さ
れた観光情報が取り出せる。
内容は、年間の祭りと行事を紹介するイベントガイド、キャンプ場やスキー場などの
アウトドア情報に、九重九湯やラベンダー園などの観光スポットと、くじゅう連山の
登山マップなどで、写真やイラストで説明されている。

 また、町のホームページを通して、町内のホテルや観光施設などが開設しているホ
ームページや、姉妹都市の縁組をしている佐世保市や町商工会のホームページにもリ
ンクできる。同町では、開設後の利用状況を見ながら、紹介項目を増やすなどし、さ
らに内容を充実させていく方針。

 ホームページのアドレスはhttp://www.coara.or.jp/~kokonoe/

                   (大分合同新聞 平成10年4月1日より)


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九重、長者原で4年ぶりの野焼き(3月15日、長者原の「タデ原」で)

 九重町飯田高原長者原の湿原「タデ原」で15日、4年ぶりの野焼きが実施される。
地元の飯田高原観光協会が中心となり、ボランティアや自然保護団体に協力を求め、同日
午前10時に火入れをする。

 タデ原はくじゅう連山の長者原登山口横に、南北に広がる飯田高原で最大の湿地帯。開
発の手はほとんど加えられておらず、遊歩道をたどれば、登山者や観光客が手軽に野草の
生態などを観察できる。全体の面積は50ヘクタールほどある。

 1994(平成6)年に植生保護の目的で一度、本格的に野焼きが行われ、その後は途絶え
ていた。環境庁が昨年春に買収した登山口寄りの17ヘクタールで、登山コースに沿い、
九州横断道路からもよく見える区域。

 当日は観光協会員や地域住民。ボランィア団体の関係者役60人が参加。野焼きのあとは、
旧ビジターセンター前広場で昼食を囲み、野焼きについて意見交換をする。

                      (大分合同新聞 平成10年3月13日より)


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九重、氷の祭典 最高5万1千人(暖か・・関係者の心配よそに)

 第19回九重氷の祭典が13日から3日感、九重町飯田高原長者原の特設会場で催され
た。真冬のイベントらしからぬ高温や雷雨に災いされたにもかかわらず、期間中に訪れた
見物客は5万1千人(実行委員会発表)と過去最高を記録した。

 今冬は暖かい日が続き、作品作りに欠かせない人工雪や氷は、十分に準備できないまま
開幕を迎えた。実行委員会の努力で作品の数はそろったが、初日は気温が20度になり、
中日は”天敵”の雨が降り、雪像や氷彫刻が解けた。

 このため祭典実行委員会は、各製作団体に協力を求め、夜間に九重森林公園スキー場か
ら雪を運んで雪像を修復、シートをかぶせて保護。2日目からは入場協賛金は300円に割
引し、小型の氷彫刻12基を補充するなど、対応に追われた。

 こうした悪条件下での祭典だったが、客の入り込みは初日から順調だった。中日には大
阪からバス8台の遠来客も訪れるなど団体客が目立ち、九州では珍しい雪と氷のイベント
としての定着ぶりがうかがえた。

 「客に迷惑を掛けたが、初日の暖かさは飯田高原では初夏の気候。今回を教訓にし、氷
彫刻は3日に分けて制作するとか、余分な雪は保存し、予備の作品づくりに回すなど、対
策を考えなければー」と実行委員会のメンバー。
                     (大分合同新聞 平成10年3月より)


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雪中の登山楽しもう!参加者募集くじゅう山群黒岩山へ

 雪中の登山と温泉を楽しみませんかー恒例の大分県民冬山登山教室(大分合同新聞後援)
が、今年は25日にくじゅう山群の黒岩山(標高1503m)で開かれることになり、参加者を
募集している。
 県山岳連盟の主催。黒岩山は牧ノ戸峠の近くにあり、峠からの標高差が200m足らずの比較
的登りやすい山。日本山岳協会の公認指導員がガイド、指導する。
 
 当日は午前6時45分に大分駅前時計塔下に集合、7時に貸切バスで出発、別府北浜が7
時25分。九州横断道路・牧ノ戸峠から登山、下山は泉水山尾根から牧ノ戸温泉に下り、ゆ
っくり入浴。午後6時半に別府、7時に大分に帰着の予定。積雪や交通事情によってコース、
時間が変わることもある。

 参加費はバス代、保険料などを含めて大人6500円、子供4000円。弁当、間食、非
常食、水筒を持参し、積雪の日帰りの登山に適した服装と装備で。運動靴は不可。軽アイゼ
ンを持っていれば便利。ヤッケ、セーター、手袋、雨具、目出し帽、スパッツ、サングラス
など。問い合わせは山渓(電話0975-37-3333)へ。定員40人になり次第締め切る。

                       (大分合同新聞 1月14日より)


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平成10年暖冬の年明け 1月4日

 今冬季は昨年末から暖冬が続いていたが、年末年始でも大分は山間部でも雪は降らず
大分の年末年始の登山者も雪山や霧氷は楽しむことが出来なかった様である。
また九重高原スキー場も気温が高い為に滑降不可の状態が続いている。

 大分の雪山は今後の寒波以降となるようです。


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