大分の山のコース 九重山、星生山(牧ノ戸峠登山口コース、下山は大曲)(積雪期)
三俣山

[牧ノ戸峠付近の雪景色]
久住山

[星生崎から久住山]
九重連山

[星生山頂から九重連山]
星生山

[星生崎から星生山]
                 25分     40分       25分               30分     40分
1 コース ⇒⇒⇒牧ノ戸峠登山口→→→→沓掛山→→→→扇ガ鼻分岐→→→→久住分かれ手前(星生崎直下)→→→星生崎→→→→星生山

                    60分                30分
               星生山→→→→→→九州横断道路大曲登山口→→→→→→→→牧ノ戸峠登山口

 (コースの時間には休憩時間等は含んでいません)
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4 2010年3月11日登山コースの概要
  ・前日は大分自動車道も雪でほとんど通行止めだった事から、九重連山も終日雪空であったであろう。
   早朝、大分方面から国道442号線に入るとくじゅう花公園付近から完全に雪の路面である。
   久住高原から瀬の本高原への下り道も完全に雪道であり車の速度を落として慎重に進む。
   今回はいつもの乗用車に代えて軽の四駆にしたのが良かった、乗用車ではチェーンを装着しなければとても無理な状況だ。
   九州横断道路を牧ノ戸峠に向かう途中で除雪車とすれ違ったが、周辺の風景は3月とは思えない程の雪景色である。
  ・牧ノ戸峠に着くと数台の車が駐車していた、早速準備を終え午前8時に登山を開始する。
   この時間、周辺はまだガスの中である、登山道に入ると既に数名の登山者の足跡がある。
   階段状のコンクリートの登山道は雪に埋もれて段差が無い状態なのでやや歩きにくい。
   沓掛山周辺もガスで全く視界が無い、設置されている温度計は-7℃を示していたがこれから日中は急激に上昇するだろう。
   扇ガ鼻分岐を過ぎて、星生山へ分かれる分岐点があるが、今日は星生崎側からのコースとしたためこのまま直進する。
   西千里が浜を進む頃ガスが時々切れ雪景色が見え始めた、まもなくガスが晴れそうである。
  ・今日の目的地は星生山であり、星生崎の直下を少し過ぎたあたりで左の斜面に取り付いた。
   足跡の無い新雪の歩けそうな位置を確認しながら星生崎の東側斜面から頂に何とかたどり着いた。
   ガスが晴れると久住山の下面には雲海が広がりその先には祖母山が確認できた。
   ここでしばし休憩し、季節外れの雪景色を楽しむ事とした、まだ気温は低いが風はさほど無い、西千里が浜を見下ろすと久住方面に向かう登山者が確認される。
  ・星生崎から星生山までは、登山道らしき形跡をさがしながらの歩行となった、岩場で行き詰まり少し戻る事を何度か繰り返して星生山頂に着いた。
   山頂には誰も居ないし足跡も無く、私が今日の最初の登山者である。
   風も弱いので、山頂でコーヒーをのみながら少し早い昼食とする。
  ・山頂でいつもと異なる現象に気がついた、それは通称「エビの尻尾」と言われる岩肌などに付着している雪の固まりが冬期と向きが逆である。
   通常、冬期の九重連山は冬型の気圧配置で雪が降り北西の強烈な風を伴う為エビの尻尾も北西から南東方向に向いているのだが、今回は全く逆で北西に向いている。
   と言うことは今回の降雪は低気圧によるもので平地では雨だったのが九重連山では雪となったと思われる。
  ・下山は横断道路の大曲へのコースとし牧ノ戸峠までの雪景色を楽しむ事とした。
   星生山から大曲へ降りる登山道は低くえぐれているので踏み後が無くても確認できる状態である、雪道を滑るように下山していると大曲から登ってくる女性中心の
   グループと出会った、聞くと久住分かれから北千里が浜の周回コースとの事であった。
   大曲の登山口に着いて時計を見ると12時少し前、山頂からちょうど1時間の所要である途中風景を楽しみながらの下山であったが雪道が時間を短縮した様だ。
  ・九州横断道路を牧ノ戸峠に向かって歩き始めた、樹木の雪がちょうど溶け始めている状態で綺麗である、よく見ると雪が解けて一旦透明な氷状になっている。
   道路はチェーンを付けた大型バスなどが時々通る程度でのんびりと歩く事ができた。
  ・牧ノ戸峠に着くとまだ雪はほとんど解けていない。
  ・ここで大きなトラブル発生である!登山靴を履きかえてさて出発だと車のキーを動かすが何の音もない、もしかしてと車のライトのスイッチを確認すると車幅灯の
   電源が入った状態であった。朝、ランプをつけたまま駐車場に着いてそのままキーを抜いたのだ。
   いつも使っている乗用車にはブースターケーブルを積んでいるが今日はいつも使わない車で何もない、いろいろ考えたあげく道路の下りを利用してエンジンをかける
   事しかないと判断した、しかしだれか協力者が必要だ、どうしよう。
   しばらく思案していると夫婦連れの登山者が下山してきた、思い切って声をかけた所、快く引き受けてくれたが聞くとケーブルを持っているとの事、これはありがたい。
   登山道具をかたづけた後車を移動してもらい、私の車とケーブルでつなぎ車のキーをまわすと即エンジンが起動した、この時ばかりは今日一番の感動である!!
   お世話になった方にお礼を述べて帰路についた。
   今日の登山口が牧ノ戸峠で幸いであった、もし久住高原側の登山口等であれば今日は平日であり誰にも出会わない可能性があった、今後の教訓としたい。

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