(この部分は1996年のホームページ開設時に作成したもので未更新です、一部抜き取って記録として残しています。)
(1970年代の山登りの記録です)


観光地としても有名な日光は日光国立公園に位置する。
日光国立公園は,地形的には那須火山帯の西端にあたり,2000級の高山,高原,湿原,渓谷,
湖沼,滝などの自然景観に恵まれている。

日光国立公園内の火山郡の活動によって渓谷が堰止められて,中禅寺湖,湯の湖,丸沼など
の堰止湖がつくられ,また,戦場が原のような湿原もできた。

奥日光にそびえる白根山,太郎山,男体山,女峰山などは日光火山群に含まれます。


コラム(日光での思い出)

  • 他人の存在を意識するとき
  • 引き返す勇気



    他人の存在を意識するとき
    
     私たちはこの近代文明の発達した生活環境では一日でも他人と全く接触しない生活など考えられ
    ない。
    逆に他人の存在を意識しない事も多い、周りの人を空気のように感じている状態といえる。
    
     私が冬山を始めて間もない頃の出来事を紹介します。
    冬山のベテランと二人で日光の山に行く予定をたてたが寸前で相手の仕事の都合で私だけ先に出発
    することとなった。
    日光の冬山は登山者も少なくラッセルするのは当たり前の環境です。
    後で思えば少々無謀であったが、そんな中で一人で日光に出かけ無人小屋の志津小屋に着いた。
    雪に埋もれた小屋は誰もいなく二日ほど過ごし、次の日は女峰山の唐沢小屋(無人)で合流する事
    になっていた。
    天候も良くない状況下で小屋で夜を過ごしていると無性に人に会いたくなったのです。
    誰でも良いから話をしたいという気持ちです。
    (夜一人で過ごすといっても、これが街のビジネスホテルであればフロントに行けば人に会えるし
    電話でなんでも揃う。同じ一人でもあまりにも環境が違いすぎる。)
    冬山の経験も少なく、つぎの日の精神的な不安もあったのだろうが、この時ほど他人の存在を意識
    したことは生まれて初めてであった。
    次の日に、何とか唐沢小屋に着き相棒の顔を見た時の気持ちは今でも忘れられない。
    
     我々は日頃生活の中では家族を含めいろんな人々と接しながら生活しているが、これらの人たち
    は無意識にいろんな安心感を与えてくれているんですね。
    
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    引き返す勇気
    
     山では引き返す勇気も必要だとよく言われるが、実際に引き返す事の経験は少ない。
    ある年の日光の冬山での出来事です。
    朝、浅草を電車で出発し、日光の西参道から女峰山に向かっての登山であった。
    ずっと雪が降り続き止みそうにもない、最初はラッセルの跡(数時間前に歩いている)を3人で何
    の問題もなく進んでいった。
    しばらく歩くと下りてくる二人のパーティとすれ違った。そしてまもなく我々の前からラッセルの
    跡は消えてしまった。
    その前にすれちがったパーティがここで引き返した様である。我々はそのまま前進を続けたが今度
    は交代でラッセルしなければならない、雪は止まず視界も悪い。
    何度か立ち止まりどうするか相談しまた前に進んだ、同じ事を何度か繰り返しまた三人で相談した。
    無雪期の状態から考えてこの先女峰山までまだかなりある。到着するのは暗くなってからかもしれ
    ない。
    しかし誰も引き返そうと言わない、こんな状態では立ち止まることは停滞ではなく後退を意味する。
    時間が過ぎるほど進むことも引き返すこともますます困難になる。
    ここで、三人の中では一番のベテランが引き返そうと発言した、同時にせっかく苦労してここまで
    きたのにとの思いもよぎる。
     ベテランはもうこれ以上は危険とわかったのだろうが私と他の一人は引き返すことを完全には納
    得できないが、結局三人で引き返すことをきめた。
    こんな時は下りの歩きもなんとなく重くなる。
    しかし、帰りの電車の中でいろいろ話しているとこれでよかったんだとの気持ちがだんだんわいてきた。
    
     いろんな意味で引き返す事とその判断の難しさを実感した出来事でした。
    

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    代表的なコース

    個人的に選んだベスト3の紹介です

    このページから行けるのは:



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    日光の山のコース その1

    
    男体山から中禅寺湖
    
    コースの紹介   その1     男体山
    
                        50分       15分
    1 コース 東京、浅草〓〓〓東武日光駅⇒⇒⇒中禅寺温泉→→→→→→二荒山神社
    
          40分    20分    1時間20分    50分
               →→→三合目→→→四合目→→→→→八合目→→→→→男体山山頂
    
          1時間30分     2時間   1時間10分
                →→→→→志津小屋→→→→→三本松⇒⇒⇒東武日光駅〓〓〓浅草
    
                 〓〓電車  ⇒⇒バス  →→徒歩
    
     2 日程   夜行日帰り
     3 時期   7月下旬
     4 見どころ 男体山頂からの展望
    
     5 コースのコメント
    
        ・私は富士山は登った経験はないが、富士山と共通点があるのではないかと
       勝手に思っている。
        山頂までは比較的単調な登りであるが徐々に展望がひらけ確実に登って
       いることを実感できる。
       山頂からの大真名子山、女峰山、太郎山などの眺めがすばらしい。
        夏の暑さも心地よいが秋の紅葉時期がベストかもしれない。
    



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    日光の山のコース その2

    
    2 コース紹介 その2    女峰山(西参道から)
    
    女峰山への途中風景
                        5分     1時間
    1 コース 東京、浅草〓〓〓東武日光駅⇒⇒⇒西参道→→→→→→禁断境石→→→
    
            1時間10分  1時間30分        40分    2時間30
               水場→→→→→黒岩→→→→→唐沢小屋(泊)→→→→→女峰山→→→
    
              1時間     40分     30分
                赤薙山→→→→→キスゲ平→→→霧降高原⇒⇒⇒日光駅〓〓〓浅草
    
     2 日程   1泊2日
     3 時期   10月中旬
     4 見どころ 禁断境石やキスゲ平付近のカラマツ林、女峰山からの展望
     5 コースのコメント  
     
       ・黒岩尾根から女峰山のコースは日光修験の信仰登山道として開かれた道らしく
        結構きついコースであるが1泊2日の日程であればそれをじっくり味わえる。
        女峰山は女性的な山名でやさしそうなイメージを持つがそれに似合わず険しい
        山である。
    



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    日光の山のコース その3

    志津小屋から太郎山 志津小屋 積雪期の志津小屋
    
    2 コース紹介 その3    表日光連峰縦走
    
                       1時間10分  1時間40分
     1 コース 東京、浅草〓〓〓東武日光駅⇒⇒⇒三本松→→→→→太郎山分岐
    
        35分         1時間40分     1時間20分
       →→→→→志津小屋(泊)→→→→→大真名子山→→→→→小真名子山
    
       2時間40分    30分         1時間10分  3時間
       →→→→→女峰山→→→→→唐沢小屋(泊)→→→→→黒岩→→→→→
    
    
       西参道⇒⇒⇒日光駅〓〓〓東京
    
     2 日程   2泊3日
     3 時期   8月
     4 見どころ 表日光連峰を縦走できる
     5 コースのコメント
    
       ・この日程で有れば最初の日は日光の見物も可能である。
       ・このコースはアップダウンも激しく、険しい痩尾根や鎖場や森林地
        帯など日光の山の素晴らしさを満喫する事が出来る。
    
    



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