| 2007/11/24 近況 この夏、雑誌の売買コーナーでDENONの高性能ターンテーブルDP-100をメインにしたレコードプレーヤを入手した。どのパーツも昔は高価で入手できなかったものである。しかし、"高価格"イコール"高性能"であるとは思っていない。今回入手したシステムの当時の定価は150万以上、数年前手放した学生時代から使っていたシステムは50万くらい。3倍の価格差は音よりも機器としての美しさや独特の操作性、所有感を満たす、といったところにある。発売から30年経っても美しさを失わず圧倒的な存在感をたたえるのだからすごい。当方、健康に生きてもあと30年くらいが余命だろうから、案外あと30年このシステムで行けるのかもしれない。これにくらべて、映像機器の寿命は短い。昨年冬にHDMI音声入力のAVアンプを買ったが、1年待たずに交換になった。さほど使いこなしたとも言えず、安易に最新機種への変更は、オークションをはじめとしたネットの普及に追うところが大きい。しかし、昔のように機器に愛着を持ち限界近くまで酷使することはなくなった。今持っている機器への愛着は少ない。いいものが出たら入れ替える、使わなくなったら処分、三管プロジェクタのように動かせないものは壊れたら放置。これでは趣味人とは言えないだろう。長年VAを趣味にしてきたが、最近は完全に暇つぶしだ。せめてたくさんの綺麗な絵と音に出会えればそれで満足だ。 |
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| 2006/10/22 大型スクリーン考 先日、スターウォーズが6作一挙にWOWOWで放送があった。画質はともかくシネスコサイズを4:3のスクリーンに投射すると余白、そう、余分な白が実に目立つことを改めて感じた。現在使用中のスクリーンは家庭用としては巨大な180インチ。これを入手したのは2つの理由があった。まず第一は相棒であるプロジェクタのCRTが4:3であること。昔のLDやアナログ放送のほとんどは4:3画面である。CRT画面を有効に活用でき、プロジェクタへの負担も少ない。無論、蛍光体へのダメージも管面全体に均一になり、いわゆる「焼け」が起こりにくい。第二の理由は、スクリーン自体の価格である。ワイドスクリーンで4:3のスクリーンと同じサイズの面積を得ようとすると200インチになってしまう。しかし、200インチのワイドスクリーンは当時絶句する定価だった(今は更に高価)。諦めて180インチでがまん、しかし部屋のサイズからすれば200インチのワイドはぎりぎり導入できるのである。はじめての、スクリーンはビーズ120インチだった。マット180インチへの交換は、サウンドだが視野に占める面積の拡大で明るさも十分、画質も大幅に向上した。特にファロージャによるスケーリング画質はすばらしい・・。しかし・・である。長岡さんが方舟を作ったときの著書に以下の記述がある。 「方舟は120型、150型、200型といった巨大画面を入れるための部屋として作ったものなので、・・(中略)・・なんといっても大画面だ、大スクリーンだ。」 方舟では結局実現できなかった、部屋に見合うスクリーン、夢のまま終わらせたくない。 ##もし、私が現在使用中のスクリーンを使ってみたいという方はご一報ください。## |
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| 2006/05/28 新マルチチャンネルスピーカ また自作、しかもダブルコーンに帰ってしまった。大きな音を安く実現するには自分で作るしかない。ユニットは懲りもせずに、またまたFOSTEX。ダブルコーンの音離れのよさ、丈夫さも健在。箱は、集成材による大型バスレフ。チムニーダクトで天井方向に間接音を放射。音場創生も狙う。20cm4発で15インチウーファ並みの圧力とレスポンスのいい重低音を、ツィータ2発は指向性の拡大。chあたり6本を使っていながら、格安。音だけでも同様のものをメーカ製では実現不可能。個人的には結構うまくいったと悦に入っている。クラシックを静かに聴くにはAPM-6がある。今日はDVDの新作「キングコング」を視聴。圧倒的大音量で威力を発揮。BHや共鳴管とは一味違うが意外に癖は少ない。これが最終形になるか・・現時点では答えはYESか?! |
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| 2005/11/13 ビクターHM-DHX2 この期に及んでD-VHS機を導入した。この機器はMPEG-TS用のエンコーダ/デコーダを搭載している。また、2個のi.link端子を備え、各端子に接続したMPEG-TSストリームソースを実装するHDMIからDVI信号として出力できるのだ。もちろん、i.link付のD-VHSレコーダやBS地上波デジタルチューナも接続OK.。今回は、VAIOと専用チューナDTU1をそれぞれ接続。ただ、VAIO側にi.link端子がないので、HM-DHX2がi.linkHUBとして機能することになる。HDMIによる映像のデジタル出力はもちろんファロージャのDVI端子に接続。将来1920x1080ドットの固定画素PJを導入したときのための保険・・・ということにしておこう。 |
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| 2005/09/09 SONY VAIO ハイビジョンを記録するには、いろいろは方法がある。ハードディスクレコーダ(1)、ブルーレイ(2)、D-VHS(3)、PC(4)。(1)は、HDDの交換が基本的に不可能、(2)や(3)にムーブするしかライブラリ化は不可能。しかし、テープは安いが使い勝手やスペースファクタは絶望的。たかだか数百本録画したテープを今では持て余している。ブルーレイとて、C/Pは低いし、何よりも容量が少ない。将来は大容量化されるとのことだが、機械の入れ替えは必須。互換性も気になる。一番期待できる方法の(4)だが、デジタルチューナを組み込んだ自己完結型がほとんど。モニタ一体型が多く、外部映像出力を持ったものは皆無。こんなものは、ホームシアターには要らない。ところが昨年秋、SONYから画期的モデルが出現。VAIO TypeRだ。さすがに初期モデルは手を出さなかった。セカンドモデルで価格も安くなり、今年2月に導入。今月、ついに自作HTPCをVAIOに置き換えた。専用のハードディスクレコーダやブルーレイには使い勝手は及ばないが、HDD交換(増設)、ムーブ不要、安いランニングコストは大きなアドバンテージだ。導入以来、唯一ネックと感じていたライブラリ管理。HDDが増えてくるとどのディスクに何が入っているかわからなくなってしまう。だからといってキーボードでテキスト入力するのはめんどくさい。VAIOに記録したハイビジョンを再生するには、専用チューナ(VGP-DTU1)を接続した上で、これまた専用ソフトDoVAIOを使用する。DoVAIOを起動すると、タイトルの一覧表示が可能で、見たいものを即座に選べる。このとき表示されるテキスト情報は、MDBファイル(Access形式)としてPC内部でデータベース化されている。これをもとにライブラリ専用のDBを作れば増えるHDDも怖くない!ハイビジョン収録されたファイルは、通常のCOPYでいくらでもバックアップが取れる。また同一HDDに同じカテゴリ物をまとめていれておけば便利だ。VAIOハイビジョンの唯一の欠点、それは他のVAIOで再生ができないこと。これは固体ごとに暗号化して記録しているから仕方のないことだろう。 そして、専用チューナ経由ではあるが、HDPC/DVI出力を備えている。現行ではその性能をフルに発揮できるプロジェクタは存在しない。3管との接続もアナログ接続(専用チューナ経由)だ。こんな拡張性を持ったVAIOだが3代目で収束してしまった。先日発表された新世代TypeRからハイビジョン録画再生機能は削除された。コピーワンスや次世代DVDの規格などの波を受けたのだろう。大メーカが果敢に取り組んだハイビジョンPC。これで終わりにしてほしくない。 |
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| 2005/02/11 一新 超重量級アナログシステム、CD専用プレーヤはなくなった。新たなメインは、SACD/DVDAudio対応、i-link音声出力装備の超軽量ユニバーサルプレーヤ。もちろんDVDビデオもこれで再生する。ただ、HTPCがメインとなった我が家のホームシアターには普通の解像度での再生には戻ることができない。ということで、清水の舞台から飛び降りて即死する気持ちで導入したのが『ファーロージャ』デジタルビデオプロセッサDVP-1010。発売が予定されている最新モデル(DVP-1080)はさすがに高くて手が出なかった。されど『ファロージャ』。すべての映像ソースを1920x1080pに変換してしまう。ハイビジョン(1080i)も倍速化してくれるのだ。その昔、『ファロージャ』という機械自体を知らずに見た驚愕の映像。網膜に焼きついた鮮烈な色。その感動が我が家にもやってきた。さすがに最初に見たVP-401の感動には遠く及ばないが、それでもHTPCの超高解像度とは一味違う重たい質感に出会えた。LDやビデオさえも大画面で見たくなる。少し薄型になってしまったがそのエンブレムには持つことの喜びを感じさせる。わがホームシアターにはじめてやってきたハイエンドの香りだろうか。毎日、帰宅後真っ先に電源を入れている。まさに「ファロージャ・マジック」だ。 |
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| 2004/12/30 さらば青春の日々 青春の日々があったとすれば私にとってそれは長岡鉄男が紹介してくれたレコード再生音を聞き漁る日々そのものだった気がする。現有のアナログシステムの個々はどれも宝石以上の価値あるもの。その1つでも欠ければシステムは破綻する・・。徐々に入れ替えていくことなど考えられないのだ。機器を処分するに当たって、20枚のLPにざっと針を通した。そのどれもが思い出深く、忘れ得ぬ1枚なのだ。機器から入った音楽鑑賞であったが長岡さんのおかげでこれまで楽しめてきたのだと感謝している。ハードウェアは失われてもソフトは残る。またいつか飛躍したアナログに出会うこと信じて一旦幕を引く。 |
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| 2004/11/11 脱アナログ 使用頻度の低い大掛かりなLP再生から足を洗う決心がついた。長年アナログアンプを使用してきが、デジタルアンプを導入してアナログ系との両立の難しさを痛感している。だからと言って別々にシステムを組むほど余裕はない。ただ、完全に撤退かといえばそれはできない。最良のLP再生(というものがあるとして)は、デジタルのメディアをいまだに圧倒しているのも事実なのだ。幸いうちにはコレクションと呼べるべきものは何もない。長岡さんが優秀録音だと批評したわずかなLPが残っているだけだ。再びLP再生に情熱を注げる日が来るかどうかわからないが、現状でもハードウェアについては灯火をわずかに残しているようだ。さらばアナログ。また逢う日まで。##一応、サブシステム用に安いプレーヤは確保してあったし、デジタルアンプでも使えるMMカートリッジは準備した。## |
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| 2004/07/05 APM-6Monitor 往年の名器がなんとか復活した。ニューヨークからの個人売買(逆輸入)、言葉の壁、高額な送料、複雑な通関、壊れた片chユニット・・さまざまな問題をクリアしてやっと我が家で鳴った。専用スタンドも別送で到着予定だが本格的な設置には程遠い。気合を入れねば鳴らせない気がする。このスピーカの魅力、それはデザインに尽きる。大きすぎない、角張ってなく、丸すぎもせず、四角いユニットが奇妙なほどうまくキャビネットと融合している。サランネットをしてしまえばスピーカの存在は完全に消えうせてしまう。音は実のところ、全く期待していなかった。しかし出過ぎるほどの超低音には驚いた。たった100リットルの箱、有効振動面積は25cmクラスでしかないのだが、以前使用していた大型システムをしのぐ深々とした超低音なのだ。分割振動を拒否したユニットはピークやディップが顕著に現れるのが普通だが、凝りに凝ったネットワークが功を奏したのだろうか、変な癖は全く感じられない。弦は美しくボーカルは明瞭で艶があり、中低域にも適当な力強さもある。ただ、能率は猛烈に低い。スーパースワンより10dBくらい低い感じだ。BHや共鳴管のような伸びやかさはない。巨大岩石がころがるようなソリッドな低音ではなく、ややくたびれた響きだ。驚くのはこんな低能率SPをTA-DA9000ESが見事にドライブしていることだ。この出過ぎる低音はこのアンプの仕業かもしれない。いずれにしても当方にしてみれば生まれてはじめてのハイエンドSP。多少くたびれてはいるが手荒な真似はできない。DVDやBSデジタルを鳴らすスピーカではないのかもしれない。 |
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| 2004/05/29 フルレンジ vs マルチウェイ 長年、フルレンジを中心にしたスピーカを使ってきた。鮮度、音場感は抜群。唯一のネックは帯域だ。特にBHでは20Hz近辺の帯域は再生不能。バスレフや共鳴管による方式もユニットによってはハイ上がりになってしまう。フルレンジとはいえ、サブウーファやツィータを追加せざるを得なかった。当方も一時は大掛かりなSPシステムを組んでいた。そして今は10cm一発。フルレンジはフルレンジで使うのが妥当なのだろう。近頃、ずいぶん昔の国産スピーカを海外から入手した。若い頃、憧れた機種だ。70年代から80年代初頭にかけては国産の全盛時代。忘れられない一品が数多くあった。ビクターのS-3000、Aurex SS-L8S、パイオニアのS-955III、日立HS-1500、サンスイSP-100i。現在発売されても、間違いなくベストバイに入るものばかり。当時は価格ではなく、性能が試された時代。高価でもポンコツが山ほどあった。今は、価格と性能がセットになっている。マニアの懐には苦しい時代だ。さて、今回入手したスピーカ。やっと手元に届いたがすぐに鳴らすわけにはいかない事情があった。それは故障品であるということ。わざわざ、故障したお古の国産スピーカを海外から購入するなど正気の沙汰ではない・・その通り。ただ、苦労して古い機器を蘇らせるなどというのも粋なものではないか?!新しく導入したAVセンターが思いのほか簡単に鳴った。それは高能率のフルレンジBHであるからなのか?その解答は、間もなく修理から帰ってくるスピーカを鳴らすことで明らかになる。果たして本当に我が家でビンテージは再び花開くのか?! |
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| 2004/04/24 バイバイ、アナログ アナログプリとAVプリを処分して、デジタルアンプTA-DA9000ESを導入した。プリメインアンプであり、AVセンターでもある。パワーDACと言えなくもないだろう。i-Linkを装備しているので対応するSACD/DVD/CDトランスポートを接続すれば煩わしいケーブルから開放される。問題は音質。実はまだじっくり聞き込んでいない。この機種にはマトリックス接続は使えない。現在はスーパースワンをフロントに、リアカノンIIをサラウンドリア用として、4.1chで鳴らしている。再びディスクリートマルチチャンネルに戻ったわけだ。ただし、今回はもっと徹底して9.1chを目指す。サラウンド用に大昔の小型スピーカを6本入手した。当時はホームシアターなんてなかったのでもちろんHiFi用。安くてもいい製品がたくさんあった時代である。中古なので新品価格の1本分の値段だ。ただ、セッティングをどうするか決めかねており繋いでいない。下手に繋ぐとそのままになるのが怖い?! デジタルアンプとはいえ、アナログ入力もDSD/PCM化で対応可能。PHONO入力もMM対応ながら備えている。LP再生がどうなるかも興味深い。 |
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| 2004/03/17 更新前夜 現在使用している機器たちへの愛着は、ターンテーブルを除くと不思議と希薄である。C-280VやSY-99を初めて手にしたときの感動は、その昔SP-10MK3の箱をはじめて開けたときのそれとは比べものにならないくらい小さかった。VRDS-25Xsの音のよさは認めつつも、それがどうした・・と冷めた感覚。長岡さんがいなくなって、彼のリファレンス機器を使うだけではどうしても後追いになってしまう。そんな気持ちを吹っ切るためには全く別のスタイルが必要だが、なかなかハイエンド機器には手が出なかった。ところが最近、これぞひとつの理想!!と思える機器が現れた。本当は現行の機器群と聞き比べをすればいいのだが『見る前に飛べ』という囁きと、金欠が更新を余儀なくされようとしている。実はグレードダウン必至の結果を予測はしているのだが、中途半端な国産ビンテージにしがみつくのはやめにしたい。 |
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| 2004/01/13 超低音の魔力 正月休みの直後の連休は福岡でMLのオフ会。翌日はML仲間の新築シアターをお訪ねして連日いろんな意味で刺激を受けてしまった。福岡行きの前に部品一式は揃ったサブウーファ構想。普段ならこれから完成まで数ヶ月はかかるのが当方のスタイルだったが、今回ばかりは速攻でやりあげてしまった。とはいっても作業そのものは単純で簡単なもの。完成品のキャビネットをスプレーで塗装。乾く間にSPターミナルの購入に走る。吸音用のフェルト装着。ターミナル取り付け。SPユニットの取り付け。SPケーブルの配線。SP搬入とセッティング。重石としてとりあえずフラワーベース約40kgを天板に。パワーアンプのBTLモードへの切り替え。AVプリからの配線。AVプリ/パワーアンプの出力レベルの調整。こんなところだが所要時間は数時間だ。さて最初の音出しはBSデジタル録画のスターウォーズEP2。冒頭の爆発音がものすごい。スーパースワンだけでも結構いけるのだが、さすがに38cmウーファの威力はすさまじい。各ハイライトシーンを視聴して正常動作を確認。さあ、いよいよDVDマトリックスリローデッドだ。このDVDはドルビーデジタルなのだが異常な高レベルの低周波が記録されている。結果は・・こればっかりは自分だけでは判定不能。自作大口径サブウーファは初体験。市販のアクティブ型SWとは一味違うことだけは確かだ。後日、他所へ持ち込んで効果を確認する予定。最後に未開封だったジュラシックパークスーパービット版dtsDVDを視聴。マトリックスリローデッドを上回る前代未聞の高画質に驚きながら、今まで自宅では体験し得なかった恐竜の足音と咆哮に金縛り状態。たかだか、100リットルのキャビ1個、38cm一発、4万円のPA用アンプで部屋の空気が一変した。残念ながらCDやLP再生時には使用不能。AVソースでも5.1収録物専用で2chソースでは使えないこともわかった。結果はある程度わかってはいたが、低音の魔力は麻薬的でもある。これが最終になれば幸せなのだが、泥沼への第一歩か?! |
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| 2004/01/09 ゼロからの超低音への挑戦 一昨年、大型バックロードホーンを含む大規模スピーカシステムを一旦リセット。それ以来、10cm一発のスーパースワン42で楽しんできた。音源サイズが非常に小さく音像、音場の再現性はすばらしい。一般的な音楽ソースの低音感や大音量再生にも特に不満はないのだが、持続的な超低周波を含む特殊なソースへの対応、フルオーケストラの厚みといったものは超低域がゼロであるためいかんともしがたい。また、最近の映画DVDの効果音にはものすごいレベルの超低周波が入っているものが多い。低音のレベルを上げようとすると、必然的にボリュームを上げることになり誰もが楽しめる音圧というわけにはいかなくなる。ようするに”うるさい”音になってしまうのだ。本格的な広帯域を確保した大型システムがほしいところだが、小口径の音も捨てがたい。2つあればいいのだが、それは無理。最近はDVDやBSデジタルで映画を見ることも多い。DVDのDD/DTS用あるいはBSデジタルのAAC用のサブウーファであればローパスフィルタは不要だし、中高域の質感に優れたアンプは必ずしもいらない。ということで、再度の超低音再生はビジュアルソースのサブウーファからはじめることになった。中古の38cmウーファ、PA用の4万でおつりのくるBTL800Wのパワーアンプ、小型で格安のキャビネット。バスレフダクトは角型でチューニングは約20Hzとやや欲張って低い周波数に設定してみた。吸音用のフェルトや黒のつや消しスプレーも購入。パワーアンプがPA用ということでRCAがない。仕方がないので付属標準マイク用のソケットをRCAに変換するコネクタを用意。といろいろと買い揃えたわけだがトータルで7万円もかかっていない。こんなに安くてどのくらいの効果があるか・・不安でもあるが、すごく楽しみなことも確かだ。期待通りの低音がでてくるかどうか。具体的にはマトリックス・リローデッドの異常なまでのハイレベル超低周波が再生できるかどうか・・再挑戦の第一歩だ。 |
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| 2003/11/23 廃盤 その昔、CD黎明期に発売され、長岡さんも取り上げた廃盤CDを入手した。CD発売当時は、再生機器はもちろんCD盤そのものも高価だった。私は当時学生で先輩がいち早く入手したSONYの初代CDP-101を見て聞いて驚愕した。特にトレイ式の操作性のよさには眼を見張った。自宅に持ち込んで聞く機会はなかったが高価な機器によるLP再生と比べなければ非常に高音質だと感じた。ただ、新譜が高いということで機器導入は大幅に遅れた。はじめて手にしたCDプレーヤはマランツ(蘭フィリップスOEM)のCD-34。コンパクトな割に驚くほど重く、強靭なアルミダイキャストベース、ぜいたくなパーツ群、なによりも戦略的な価格(定価59,800円)が魅力だった。しかし、機器は導入すれども肝心の盤は増えず、今回入手したCD(鳥の楽園セイシェル38DG−28)も当時は欲しくとも買えず・・廃盤。音場再生抜群のLo-Dのアンプも手放した今、うちのシステムでうまく鳴るか少々不安だったが、再生をはじめて驚いた。波のうねり、鳥の高さが実によくわかる。2ch再生でも、マトリックス再生でも抜群。これも10cmフルレンジ、スーパースワンのおかげだろう。BGM的にボリュームを絞って、一日中リピート再生していても心地よい。CDの寿命は、腐食の問題で20年足らずではないかと言われたこともあったがどうやら杞憂だったようだ。はからずもまわりでは往年のアナログディスクの復刻の話題で賑わっている。CDのマスターソースはデジタル録音が多いだろう。SACDもいいが、手ごろなCDで復刻を願っているひとは多いのではないか?!いろいろと制約の多い規格のCDだが、制約の少ない新進の他のメディアが全く不発だ。20年前のデジタル録音がすばらしいなどということ自体がナンセンス。これぞ20年の進化とわかるような熟成のCDに期待したい。 |
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| 2003/11/02 機器のセッティング変更 HTPCをプロジェクタの直下に配置すべく、ラックを7段も積み上げていた。そうした配置には映像機器間の各種ケーブル(音声光デジタル/RGB/HD色差/YC/コンポジット)長を短縮化できるメリットがあるのだが、デメリットも多かった。まずはスピーカケーブル長。部屋の奥行は9mあまり、スピーカケーブルの長さはゆうに10mを越えている。サラウンド用はともかくフロント2chまでの距離にしてはあまりに長い。ラック積み上げによる転倒の危険もある。大きな地震が各地で起こっている。ラックの高さは3mに迫る。これはどう考えても危ない。また、ルックスの点でも製作時期/素材/寸法の異なる3種類のラックを継ぎ足しているのだ。いいはずがない。最近、作った集成材によるラックは強度では合板に負けるが仕上げなしでも鑑賞に堪える。このラックをメインにセッティング変更しようというのが今回の狙い。さらに、部屋の有効活用としても現在のそれは無駄が多すぎる。よく客をこの部屋に通すのだが、座ってもらうのがホームシアターの特等席。シアター訪問のお客ならいざ知らず、普通の人には違和感は強いだろう。家族がちょっとテレビを見たりピアノを弾いたりするのにも今の配置では問題が多い。これらの課題をすべて解消して、HTPCやハイビジョンの性能をスポイルしないセッティングなどが可能だろうか?! 頭の中ではいろいろと思い巡らしていたのだが、実践してみようということで1日かけて変更を敢行。 視聴位置のソファは1m前進、アップライトピアノを変更前のラックの後方の壁に移動。3種類のラックのうち2種類は処分。最新のラックをソファ横の壁に沿って配置。減らしたラックから出した機器は、発熱の多いパワーアンプ、レコードプレーヤの電源ユニット、未使用の古い機器群、そしてHTPC本体。HTPC本体は天吊りしたプロジェクタ設置用のH鋼の間に収まってもらった。映像機器用のケーブルは当然長くなる。HTPCとプロジェクタは変わりないが、HTPCとDVDドライブをつなぐi-linkケーブル、HTPCのサウンドカードからAVプリへの光デジタルケーブルは変更必須。前者は延長ケーブル追加で6mに、後者は少し高級なケーブル新調で5mにした。BSデジタルチューナとプロジェクタをつなぐHD色差ケーブル、ビデオやLD用のYCケーブルにも影響が及ぶ。今回は急場しのぎで既存のRGB用の5BNCケーブル2本を中継コネクタで継ぎ足して、うち3本をHD色差、2本をYCとして様子を見ることにした。使用頻度の低いLDは現在接続していない。いざというときはVCRのYCを挿せばよい。スピーカケーブルは約半分になる。実は以前のセッティング時に長さが足りず継ぎ足していたのだ。今回はフロントは継ぎ足さずに済みそう、なにより長さが半減したのは大きい。マトリックス用のリアのケーブル長は長くなるが、少し太めのものを使う予定。アンテナからのケーブルの引き回しには苦労した。元々極太のアルミ箔シールドのケーブルで取り回しが極めて悪い。今回も2本を引き込み口の壁から対向する壁まで渡さなければならないのだが、部屋の壁に沿って引き回すと大幅に長くなってしまう。苦肉の対処として、ソファの下をくぐらせることで部屋を横断させてみた。ケーブルは当然露出するので不恰好だがやむを得ない。 ということでほこりにまみれて格闘半日、なんとか格好はついた。とりあえず、TVが映ることを確認して・・と、出ない!! なんと前述の極太ケーブル同士を接続しているコネクタでショートしたらしい。端末処理をして再挑戦、映像が汚い・・うーむ、いろいろ調べて、混合分波器の接続ミスが判明。やっと写った。TVは15年選手のSONYプロフィール。消磁回路が壊れてて右下が緑がかっている。なんとか壁掛けTVが安くなるまでがんばってもらわねば。 次にDVDを見る。スクリーンを下ろしてプロジェクタON、そしてHTPC起動の無線リモコンを押す・・う? 音がしない・・以前ならプロジェクタの運転音にもマスクされずに聞き取れていたPCの起動時のFDDのアクセス音や電源FANの音がほとんどしなくなった。思わず壊れた?!と思ったがまもなく巨大スクリーンにBIOS画面が現れて無事に起動。これは思わぬ恩恵である。DVDをセットしてソファに腰をおろして起動を待つ。映った・・。1m前進したソファでの視聴位置はプロジェクタのレンズ直下。迫力が増しているし、アイコンの文字もはっきり読み取れる。動作も短時間のテストでは全く問題ない。なによりも以前より音が躍動している。今回は電源コンセントも新築時に設置した専用回路から直に引いた位置のものを使った。今まで変な場所にラックを設置していたので手近なコンセントを使っていたのだ。スピーカケーブルの短縮やスピーカまでのリスニングポイントの短縮も大きいかもしれない。 まだ完成したとは言えない今回のセッティング変更だが、まずまず成功と言えるだろう。近いうちに本棚も増設する予定で、築13年にしてやっと落ち着いてきた感じである。 |
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| 2003/09/13 長岡さんが残したもの2 オークションで別冊FMfanのバックナンバーを探していたら、運良く、昔立ち読みや購入後知人に譲ってしまった分を大量に入手することができた。所有者もその昔、毎号楽しみにしていたとのこと。秋の夜長に1日1冊ずつと思ったが、入手した夜に数時間かけて斜め読み。感慨深い・・。とりわけ思い起こされるのがTechnics80A(SU-8080)という当時画期的と言われたプリメインの記事。実はこのアンプ、高校進学が決まってお祝いに親から買ってもらった初めてのマイオーディオ。世間の評判も圧倒的に高く、文句なしのベストバイだったがなぜか一人逆の評価をしている評論家が長岡さんだった。端的に言うとほこりっぽい音(『ハタキをかけたい音』)。自分が今まさに所有しようとする機器をけなされて気分がいいはずがない・・。変なおっさんだなー、そういえば髪型からして右翼・・。などと思ったに違いない。立ち読みした雑誌はその場に残して本屋をあとにした。あとにも先にも長岡さんとの対決はこれっきり。納品された80Aの音を聞いて絶句。なんじゃこりゃー。カートリッジとSPの相性もあったかもしれないが、素人にもわかる歯切れの悪さ。今では、ほろ苦い懐かしい思い出だ。ただ、ほこりっぽい音が必ずしも悪い音でないことはわかるようになった。当時よりも少しはましな部屋があるのでもう一度同じ構成で鳴らしてみたい。 |
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| 2003/06/11 初代HTPCの行方 2代目のHTPC登場で引退したと思っていた初代HTPC。先日、とんぼさん宅で見たBSデジタルのPC再生が強烈で、専用マシンを用意したくなった。ただ、相変わらずの金欠で余裕はなく、再登場となった。基本的には、OSをWindowsXpにしただけで構成に変わりはない。クオリティ優先のHTPCではなくMPEGデータの記録マシンということで、使い勝手優先。本体にFDDやDVD-ROMドライブを装着。改造の電源や怪しいコンデンサ付静音FANは撤去。サウンドカードのデジタル出力もどうでもいいのだが、一応装着している以上、音が出ないのは気分が悪い。ということでドライバをインストして完了・・のはずだったが、音が出ない。S/PDIFの設定で予想以上にはまってしまい、なんと半日を費やすことに・・。あー、折角の年休が過ぎていく。やっと設定が終わってメインシステムに画像なしのDVD音声を音だし。いいですねー。RMEと比較しなければM-AudioAP2496も捨てたもんじゃない。でも、やっぱりDVDの音って絵がないとしょぼいよなー。・・と、あれー、本来の目的はBSDの記録/再生のソフトを設定するはずが・・・。オーディオマニアの一日は静かに過ぎていきました。 |
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| 2003/06/01 長岡さんが残したもの 長岡さんが、亡くなって3年が経った。あれから、我VAシステムにもいろんなことがあった。プロジェクタやスクリーンを変えたり、マルチチャンネル方式へのチャレンジ、HTPCの導入など・・どれも長岡さんが体験しなかったものばかり。だが、そういった新しいものを導入したときはいつも 『長岡さんなら、どう評価するだろう?』 という何とも歯がゆい思いが残った。実は、機器評価ばかりではない。時事についても同様だ。生前、長岡さんは私にいろんな面の評価軸を示してくれた。それが正しいとか誤っているとかは問題ではない。同じ時代を生きて、各評価軸と自分の距離が近かったり、遠かったり、それを確かめていた。同じ世界にいない今はそれができにくい。ただ、彼の残した文に触れると、想像ではあるが彼がどう感じるかを思い巡らすことができる。彼のリファレンス機器が手元から離れても、彼の精神は当分私にとっての評価軸として残ってくれるはずだ。 |
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| 2003/05/26 購読雑誌のリセット完了 機器のリセットに続き、購読していた雑誌のリセットも完了。実は昨年末を区切りに今まで購読していた雑誌のうち数冊を除きほとんど講読中止、立ち読みすらしていない。思えば中学生のころ、手にしたオーディオ誌に影響されVA生活が始まった。当時は金もなく、せっせとカタログ集め、少ないこずかいで高価なオーディオ誌を意味不明な状態で眺めていた。広告ページには、今見返すと思わず噴出しそうなキャッチCOPYがあったりする。新築してほったらかしにしておいた雑誌を12年ぶりに年代順に並べた。これが結構たいへん。ススやほこりで鼻炎は起こすし、作業中に開いた紙面に思わず釘付け・・。実は学生時代の雑誌やカタログを大量に処分したことがあり、とても悔やまれる。機械は壊れても当時の写真や執筆記事は普遍。メーカーの意気込みもそのままだ。自分の歩んできた30年近くのVA人生。大半は雑誌からの情報の受け売りだった。今はインターネットの時代。更なる暗黒の闇の中。本質を見つけることが困難な時代になった気がする。 |
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| 2003/05/18 リセット完了 42mmの板で作ったスーパースワンに、いずれ装着しようと入手していたFE108ESIIだが、ついに出番がなくオーディオ仲間の方にお譲りした。長岡さんも聞くことのなかったユニット。装着すれば恐らく抜群のパフォーマンスを発揮してくれると今でも信じているが、別の世界を模索するためにあえて決別。現状のFE108Sとリアカノン(FE108Σx2)によるマトリックス再生でも十分な音を聞かせてくれる。この音をリファレンスにして別の音の世界を構築できたらと思う。本当は、アンプもアナログも一旦整理すべきなのだが、そこまでの勇気はないのだ。この状態で一旦リセット完了。時間はたっぷりあるので次なるシステム構成を今からじっくり考えよう。とはいえ、経済的な問題もあり、現実は厳しいのだ。 |
| 2003/03/09 ブラックホールII スクリーン側の暗黒化が完了した。あんちゃんさんのお母様に無理言ってお願いした長大なカーテンの威力である。仕上がり寸法は、左右400mm(W)×270(H)、SP後方250(W)×310(H)2枚という途方もない要求で、これに見事に応えていただきました。前から使っていた黒のコーデュロイは前方の床と座卓に。人間というのは贅沢なもので、以前に比べると迷光は激減しているにもかかわらず、さらに要求が加速する。これまで気にならなかった天井や視聴位置後方からの反射や機器のライティングが目に付くようになってきた。これだから、やめられない? うーん、そろそろ落ち着いて・・とはさせてくれない。 それにしてもスーパースワンはすごい。暗黒化と同時にNewHTPCへ投入したRMEのサウンドカードからは予想を超えた音が出てきた。ブラックホールと同様、HTPCへの傾倒も泥沼化してきたようだ。 |
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| 2003/02/09 ブラックホールとホワイトホール かねてより暖めてきたホームシアターの暗黒化を決行に移すときがきた。映画を見るとき以外は音楽を流していることが多く、音楽は視覚に非常に影響されることは百も承知。音楽や別の作業をしているときは適度な明るさが必要である。これまで黒のコーデュロイをスクリーン側と左右の前方の壁に画鋲で固定していたのだが、これでは常に映画館やお化け屋敷の明るさしかない。精神衛生上よろしくない。今回、ご近所のオーディオ仲間の方から、格安黒地のカーテン生地のサイトを紹介していただいた上に、縫製までやっていただくことになった。もう天にも昇る気持ちで、感謝感激なのである。とはいえ、天井高が普通の家屋より1m以上高いこの部屋にカーテンの金具を設置するのは容易なことではなかった。左右の壁には4mをそれぞれ1本づつ、正面スクリーン側には伸縮式(最大3m)の金具を2本取り付けた。1.8mの脚立の最上段にヘルメット無しで上って、電動工具(下穴開け等)とドライバーを操作するのは、はっきり言って怖かった。四苦八苦してやっと金具を取り付け完了。既存のコーデュロイを安全ピンとカーテンフックで固定してみた。いやー、壁が明るいっていいですねー。真っ白(クリーム色)のキャンバスはいかにも無機質であるが、この壁にはいろんな思い出が塗りこめられている。さて、こんどはどうなるかな?! |
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| 2003/01/23 ヤスケン死去 辛口の世評で知られるオーディオマニアのヤスケンががんで亡くなった。実は彼の足跡や人となりはほとんど知らない。ただ、晩年(と、いっていいのか?)、彼は何かに憑かれるようにオーディオに傾倒していた(ように見えた)。1999年2月25日、ヤスケンは長岡鉄男氏の方舟を訪ねている。翌年長岡氏は先立つ。そして今彼も逝ってしまった。 昔、雑誌のコラムに長岡氏は以下のような言葉を吐いている。 『筆者は大衆におべっかを使う気は全くないので、筆者の推薦盤(レコード)は当然大衆向きではない、などと書くと「お前は金持ちや東大出だけを相手にするってのかよ」とすごまれそうだが、そういう発想しかできない人種を大衆と呼ぶのである。大衆であるか否かは、学歴、地位、収入、財産とは無関係、要は精神構造の問題だ。』 今また一人、大衆を叱咤するものを失った気がしてならない。ところでヤスケンは某オーディオ評論家に命題とも言える設問を投じてその回答を聞かずじまいだったのではないか?!聞かずにいた方がよかったかもしれないが・・。 積読いた彼の本を読んでみよう。 |
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| 2003/01/13 MX-1E くたびれたFE103(16Ω)を最新のFE103E(8Ω)に交換した。が、相変わらず低音はゼロでラジカセのようなレンジ。ただ、これぞ新品のユニットといった感じのピカピカな音色が独特だ。エージングで柔らかさが出てくるかどうかはわからない。絶対的な音域が狭いということもありオリジナルの箱ではこれが限界のような気がする。長岡氏も16cm、20cm、そしてダブルバスレフといろいろなバリエーションを展開したが、スワンシリーズにシフトしてしまい、オールインワンのMXシリーズは自然消滅。確かにスーパースワンと聞き比べても同じ口径のSPとは思えないほどだ。J-POPは全滅、ボーカルもほとんどのCDは音場がお団子になってしまう。ワンポイント録音のマイナーレーベル盤は、ボリュームを上げなければさわやかな音で鳴ってはくれるがこの音色にがまんできない人も少なくないだろう。このままではHMA-9500II用の動作チェックSPになりそうだ。これぞMXにぴったりというソースはないだろうか? |
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2003/01/04 |
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| 2002-12/01 マトリックス2 映画のタイトルではない。システムリセット中につき、マルチチャンネルシステムからフロント2チャンネルの単純なステレオシステムに戻していたのだが、リアスピーカをマトリックス接続として追加した。フロントは10cm1発、リアは10cm2発の極めてチープなものなのだが、これがマイシステムで、人生において最高の音質なのである。単体では紙臭いところのあったFE10x系のユニットから極めて艶っぽい極上の音のカクテルが・・。今まで20数年何をやってきたのか・・。こんないい音が今までサブで使わずにいた機器から出てきたのである。つくづくオーディオは奥深い大人の趣味であることを再認識した瞬間である。機器は決して高価でなくてもサウンドは上等。そろそろハイエンド・・などと、できもしないことを夢想する自分を見事に打ち砕いてくれた。これで格好も上質ならなお結構。目を閉じて聞くに限る?! |
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3台のプリ
なにをいまさら血迷ったのか、Aurexの骨董品SY-99を入手した。ΛコンデンサをCD専用プレーヤ
長年、使ってきたNECのCD-10が不調で急遽TEACのVRDS-25XSを
導入した。音質云々はともかく、またしても生産完了品を買ってしまった。
CD-10を買ったのが1993年で当時も完了直後の在庫品、そういえば
LUXMANのM08もメーカ在庫だった。現在使用中の機器で現行生産品は
SONYのTA-E9000ESぐらいしかない。ただこれも近いうちに完了することは
間違いないだろう・・。国産大手メーカはオーディオから手を引いた。
専業メーカも別の道を模索している。中国や欧米ガレージメーカの進出は
めざましい。当方もそろそろ海外製品を使ってみるか?! ただハイエンドと
呼ばれる製品価格は宝くじでも当たらなければ無理・・せめて自宅に貸し出し
してくれるメーカやショップがあればと思うが・・。さて、25XSだが、方舟をたず
ねたときに聞かせてもらった『The Lily & The Lamb(HMU 907125)』を最初聞い
ている。透明ですばらしい音だ。CDを聞かせてほしいというとPJの電源を
黙って切ってくれた長岡さんのことを思い出すのである。
5.1chと長岡システムからの撤退
バックロードホーンをはじめて作ったのは18歳の夏だった。あれから22年、
ためらいなく追い続けてきた20cmのバックロードホーンから一旦距離を置こう
と思う。D-55に装着しようと2年前に4本揃えたFE-208ESも出番がなかった。
同時にHTPCのディスクリートサウンドを追求するために構築した5.1chの
システムもリセットする。これからしばらくは、スーパースワンをメインにした2ch
またはマトリックス接続でいきたい。最大の理由は、システム全体をリフレッシュ
したいという願望だろうか?!ずっとこのまま行くのか、全く別の道を歩むのか、
あるいは元に戻るか・・、現時点では全くわからない。
学生時代に製作した記念すべき自作第1号のバックロードホーンD-9(長岡鉄男
氏設計FostexFE-203Σ16Ω並列接続)をセンタースピーカとして設置した。
駆動アンプは日立HMA-9500オリジナルである。ステレオアンプなのでデュアル
センターである。フロント左右はFE208SSなので能率差があると思ったが全く問題
なく繋がる。逆に少しセンターゲインを絞ったくらいだ。映画の音はセンターで決まる
ということを痛感した。AVプリのセンター音声の左右へのダウンミックス弊害がいかに
大きなものかもよくわかる。センタースピーカはサイドボードの上に載せているため少し
耳より高い位置になっているが問題は感じない。
はぎれ屋で買ってきた格安の黒のコーデュロイを適当な長さに繋いでスクリーンの後方と
左右に画鋲で固定してみた。やっぱり映画を見るには部屋は暗く黒くなくてはだめなよう
である。本当はカーテン形式にする予定だったが、家人のご機嫌を伺わなければならず、
実現は当分できそうにない。
四十七研究所なるメーカのセレクタボックスを入手した。オーディオ系プリとAVプリの
切替に使う目的である。4系統入力切替、2出力。ごく小さなものだがアルミの削り出しの
パネルを使った極めて強靭なケースに入っており、脚はスパイクピンによる3点支持。
こんな素材でHTPCのケースを作れたらと思う。音に対する色づけもなく極めてまじめな
製品である。今後はこのメーカにも注目したい。
ついにD-VHSを導入。AVプリもファームウエアアップデートでAAC5.1対応になった。
BSデジタルは極めて高画質。だから、DVDを買わなくなるかというとそんなことはない。
テープ録画は面倒だし、長時間録画は無理。せめて1週間分くらいまとめて記録できる
システムでないと実用的でないことがわかった。
18歳の学生時代にはじめて作ったバックロードホーンがD-9であった。
夏休みを利用して自室にて製作・塗装と、音出しまで2ヶ月はかかった記憶がある。
あの頃は何もかもが新鮮で輝いていた。出てくる音も同じく鮮烈。
そのD-9、後輩に譲ったのだが今ごろになって戻ってきた。一度コーンの張替えと
再塗装をしているがさすがにくたびれている。オブジェにしては大きすぎるのでスクリーン裏の
デッドスペースに設置。センタースピーカに使えないか現在検討中である。
先月、念願のプロジェクタの天吊りとスクリーンの大型化(180インチ)が実現した。
天井高が3.6mでRCの梁をさけるために直付けができないため、
いろいろな方法を検討したが、設置調整の容易さと丈夫さを併せ持たせるために
H鋼と126mm厚のラワン合板の組み合わせとなった。難航したのは実際の吊り上げ作業だ。
PJ本体は110kg、ベースに使用する126mm厚のラワン合板は40kg以上、締めて150kg以上。
天井4箇所にフックを射ち込み動滑車を使って大人4人で吊り上げる。そろりそろりと・・。
一人あたり20kg程度だが、ものすごいプレッシャである。そして最後に2本の並行したH鋼に
滑り込ませるときには渾身の力が必要だった。幸い力自慢の業者の方がいたおかげで事故も無く
無事に完了。このときの感動は今でも残っている。
大型スクリーンも同じ日に設置。PJの設置に際してはレーザ測量器を使い、正確な位置決めが
できた。できれば個人用途としてもほしいものである。
設置後はスクリーンのしわや臭気に悩まされ、しばらく窓を開けた状態で放置しておいた。
やっと臭気がおさまったのが1週間後。調整は自分でやったのだがこんなに大型スクリーンの調整が
難しいとは夢にも思わなかった。120インチの時はPJが最新式ということもあり、すんなり行ったのだが
天吊りということもあるのだろうが、4隅のフォーカスが取れない。ユニフォーミュティも不完全・・。
数時間費やしたが断念した。最後は適当にレジ合わせをしてお茶を濁してしまった。
このときばかりはプロの調整の必要性を痛感。
そして投射・・すごい迫力である。ソースはHTPCによるDVDだが120インチとは全く違う。
サウンドスクリーンのため視界からスピーカが消えたこともあると思うのだが引き込まれるような
浸透力には驚嘆した。確かに左右で色調が違うとか周辺のボケもあるのだが、大きさがすべてを
蹴散らしてしまうような感じである。今までは家族で映画を見るときはボリュームを気にしていたのだが
180インチになってボリューム位置はかえって上がったのに家族からのクレームも出ない。
これはどうしたことか?! サウンドスクリーンで高域が鈍ったのか?!
やはり壁一面の大画面の威力なのであろう。専用AVルームを新築時に調達して10年経過。
これが終着駅か?
HTPC導入。パソコンにDVD-ROMを組み込んだものだが、その画質に度肝を抜かれた。
本来、720*480ドットのはずのDVDをスケーリングにより、高解像度にアップコンバートして
見ようという発想である。CPUパワーおよびビデオカード、ソフトウェアの向上によりPCといえども
画質的には専用機を圧倒した。解像度はスクィーズ収録用には1920*1080ドット/リフレッシュレート
72Hz、レターボックス用には1600*1200ドット/リフレッシュレート72Hzとした。リージョンもファームウェアの
改造とコントロール用のソフトによりフリーとなる。こんなものが幅を効かせるようになると専用機の立場は
なくなるのではないかと気になってしまう。
もちろん、高解像度を受けるためのモニタやプロジェクタも必須。昨年導入した9インチ管がやっと能力を
発揮できる場面がやってきた感じである。
PCでCD再生まで高音質にできるようになればオーディオの将来はますます・・・。
念願だったソファを入手した。一応イタリアNatuzzi製だが格安。2人掛け用と3人掛け用の2脚セット
だったのでどちらをホームシアター用にしようかと・・迷うことは実はなくて、当然3掛け。皮はちょっと
冬には冷たいが、座り心地はグッド。もっと高級なものがいいに決まっているが、年収上がるのを
待っていたらいつ買えるかわからない。ただひとつ問題なのはハイバックタイプなので音が反射する
のである。乗り出して聞くのとソファに深く座って聞くのでは主に中高域の音量まで変化する。
とは言っても、年甲斐もなく切株に座って聞くこともなくなった。来年あたりはタンノイA5 or A7あたりが
メインシステムかな?! おっと、昨年買った限定ユニットFE-208ESが4本未開封である。
冬には辛いアナログレコード再生だが、念願のEPA-100MK2を地元ショップ入手。重量級カートリッジ
対応の専用カウンターウェイトもオークションで。ライラやオルトフォンのハイエンドカートリッジも気になる。
今更アナログと言われそうだが、こと音だけに関してはCDを圧倒するものが存在する。ただ、新譜も
ないし、聞くにも体力が必要。SACDが思ったほど普及しないことも問題・・と思ったらネットではSACDの
ハイブリッド盤も多数出ているではないか。ただ、マルチチャンネルは勘弁してほしい。
今年、いや今世紀も今日が終わり。多分単なる通過点に過ぎないとは思うが、来世紀は
平和で争いのない社会の構築を願うばかり。ただすべての競争を否定してしまっては
人間としての生き方ができない?! 数ヶ月前からTVニュースや新聞を見るのをやめた。
やめてしまっても何ら不都合は感じない。世捨て人になるつもりはないが、目や耳にしたくない
事件があまりにも多すぎる。現実逃避かな?! 活性酸素やアドレナリンと友人になるつもりは
ないからね。
G90がようやく始動。アラームの原因を名古屋の某ショップの方にアドバイスしていただき、
無事に解除!! ネットの力を実感。
昨日からプログレッシブDVDの画像を出力しているが、調整不足でも9インチ管の威力は
圧巻。これで未視聴盤をじっくり見れる・・いや、全部(といっても大した量ではないが)見直す
ことになるかな?! 大画面にはそれに見合った音も必須。それを今回実感した。
大物の個人輸入は、やはりそれなりの体力と精神力が必要なことも勉強になった。
ドルフィンの後釜、SONYのG90がアメリカから9月に到着した。ステップアップトランスも
準備して、早速設置・調整にかかったが、電磁フォーカスの調整中にアラーム状態に・・。
【しかも、このときスクリーンの設置高の変更をしたのだが、ペンチで釘を抜こうとして
手の甲を亀裂骨折・・。】以来、各方面からの支援で復旧に取り組んでいるが現時点でも
まだ見通しがつかない。手はだいぶ回復したが・・。
大画面のない生活は7月からずっと・・最近禁断症状が出てきて、DVDPをついに34インチの
TVに接続。しかし・・やっぱりTVはTVである。と、思ったらDVDPが故障。現在、DVDも
見れない状況・・。とほほである・・。
今回のサマージャンボは、1組違いで100万円を逸した。だんだん近づいてきたかな?!
現有PJは結局処分。なんと使用時間は580hだった。現在、後釜の到着を待っている。
大画面のない生活は体によくない。DVD買ってもTVで見ようとは思えないので開封すらしていない。
長年、連れ添ったプリアンプPRA-2000ともお別れした。お疲れ様でしたといいたい。
去る5月29日、オーディオ評論家長岡鉄男氏が亡くなられた。享年74歳。あまりにも突然、
あまりにも早過ぎる死である。その昔、オーディオ小僧だった中学生の頃、氏の存在を
はじめて知ったが、私の気に入った機器をめった切りにする辛評に当初は辟易していた。
ところが、カタログには現れないスペック(?)のとらえ方や独自のバックロードホーン、また
独特の人生観や生活臭さに魅了され、高校を卒業するころにはすっかり信者になっていた。
大学に入るやいなや、氏の推奨するハイC/Pの機器に入替、初めての自作SPも超大型BH、
D-9(FE-2032発)を製作。6畳の狭い部屋で氏の推奨する外盤LPの高音質に圧倒された。
氏のお宅へは、旧宅の母家と方舟を含めて3度訪ねたが、一番最近では今年の2月。今回も
いつもよく聞いているCDを見つけて、聞かせてほしいと言うと、なんと通電中のプロジェクタの
電源を落として聞かせてもらった。ゆっくりいろんなお話が伺えればと思ったが、また次回と
握った手の温もりが最後となった。あの文章も読むこと、かすれ声の東京弁も聞くことが
できない。
新規導入の機器設定は一部を除いて未了。あせらずにゆっくり行なう予定。
追加した2本の大型バックロードホーンを部屋のコーナにセッティング完了。このために
既存の机や書棚の整理もすることに。ただ、懐かしい昔のカタログや雑誌の記事を見つけて
仕事にならない。というか趣味なんだから仕事と思っちゃいけませんね。CD/DVDのソフトも
増えてきたのでラックを新調しなければならない。ADKの新作DVDラックがスタイル/強度とも
抜群だが10万円はいかにも高い。安物買いの銭失いの典型だからよく考えよう。
ところで現有のメインアンプと同一のものをもう1台入手した。中古だが値段も新品価格に
近い。DD/dTS用のリアアンプとして、またメインアンプの予備として活用しようと考えている。
それにしても最新のアンプにすると、どの程度の音質向上がはかられるのか?!
ただ、条件がある。出力は200W以内、低負荷に強く、外観/内部コンストラクションがシンプル、
SP端子が巨大、入力が固定2系統、電源インレットは3P式。価格は50万円以内。
忘れてた・・・音がいいこと。あるわけないな・・・。
連休前に大型バックロードホーンD-55のキャビネットを近県の方から
譲っていただいた。連休中に新型ユニット4本でドルビーデジタル対応のサラウンド
システムを構築する予定だったが、諸般の事情で延期になりそうだ。
部屋が広いとはいえ、4本の大型バックロードホーンを置くとさすがに威圧感が
強い。書籍やCD/DVDなどの収蔵スペースを確保しながら設置するのは重労働である。
今年になって相次いで機器の導入/入替を行なった。最大の変更は
DVDプレーヤがプログレッシブ対応になった点。今まで見ていたNTSCは
何だったのかと思わせる高性能ぶりに驚嘆。音質も現有年代物のCD
プレーヤを凌駕。
また、18年使い続けたプリをついに交換。新品は買えず、中古。
それでもライン系の音質は残念ながら現有機を上回り、時代を感じさせる。
ただ、LPレコードでのチェックはまだ。じっくり比較して処分するか決めたい。
超年代物のバリコン式FMチューナはおまけ。当時は買えなかったものだけに
感動・・・。
昨年末、オーディオビジュアル機器のセッティング変更しましたので
アップします。特にLPプレーヤが70kgもあるので腰を痛めました。
あけましておめでとうございます。
今年は更新情報を細かくアップしていく予定(?)です。
年末ジャンボ宝くじ当せん結果報告、基金の状況を更新しました。
今年もよろしくお願いします。
このページを更新するのは、下記以来はじめてです。
今回は、今年の4月より機構改革により変わった職場のページの内容と
趣味のオーディオビジュアルのページを更新しました。