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 九州の屋根祖母・傾山系から発する奥嶽川が村のほぼ中央を流れる山村,清川村。御獄(おんたけ)をはじめとする山々が幾重にも重なり,その谷間に小さな集落が点在している清川村。山の中の小さな村ではあるが,この村には奥深い歴史と見るべきものが数多くある。その中でも際立つのが御獄神楽と石橋であろう。

清川村の山並み 中央が御獄 村の中央を流れる奥嶽川流域の集落
 



村のあちこちに巨樹・古木が存在する 奥嶽川の絶壁は延々と続く
 


 阿蘇山が大噴火した際に流れ出た溶岩はこの一帯にまで達し,奥嶽川の柱状節理の大絶壁や原尻の滝をつくった。その奥嶽川と轟川が出会う轟地区には出合橋と轟(とどろ)橋という2つの石橋が寄り添うようにかかっている。



出合橋 轟(とどろ)橋
 出合橋  であいばし
 清川村左右知
 奥嶽川
 昭和13年
 単一アーチ
 橋長 32.3m
 径間28.7m
 日本2位
 轟 橋  とどろばし
 清川村左右知
 奥嶽川
 昭和9年
 2連アーチ
 橋長 68.5m
 径間 31.6mと26.2m
 日本1
  
 轟橋は,竹田営林署の長谷川林道の軌道橋として奥嶽川の深い渓谷に架けられた。現在は村道の橋となっている。
 水面からの高さは27m余りで,日本一の径間と高さである。橋の上から川を見下ろせば足がすくんでしまう。当時の工事の難しさが偲ばれる。

 それにしても,この二つの橋は主要道路から遠く離れているため,訪れる人もなく,その存在すら知らない人がなんと多いことか。



絶壁に取りつけられた橋脚 手前が出合橋 奥が轟橋
 轟橋と出合橋はその距離が80mほどしか離れていないため,下流の出合橋の下からのぞくと橋のアーチの中に奥の轟橋が見える。
  








 橋長 68.5m,径間 31.6mと
26.2mの轟橋は日本一。 とな
りの出合橋が日本二位。
 橋の上から下の川を覗けば
足が震える。
  

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