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| 九州の屋根祖母・傾山系から発する奥嶽川が村のほぼ中央を流れる山村,清川村。御獄(おんたけ)をはじめとする山々が幾重にも重なり,その谷間に小さな集落が点在している清川村。山の中の小さな村ではあるが,この村には奥深い歴史と見るべきものが数多くある。その中でも際立つのが御獄神楽と石橋であろう。 |
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| 阿蘇山が大噴火した際に流れ出た溶岩はこの一帯にまで達し,奥嶽川の柱状節理の大絶壁や原尻の滝をつくった。その奥嶽川と轟川が出会う轟地区には出合橋と轟(とどろ)橋という2つの石橋が寄り添うようにかかっている。 |
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| 轟橋は,竹田営林署の長谷川林道の軌道橋として奥嶽川の深い渓谷に架けられた。現在は村道の橋となっている。 水面からの高さは27m余りで,日本一の径間と高さである。橋の上から川を見下ろせば足がすくんでしまう。当時の工事の難しさが偲ばれる。 それにしても,この二つの橋は主要道路から遠く離れているため,訪れる人もなく,その存在すら知らない人がなんと多いことか。 |
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