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す  が  お  ま  が  い ぶ つ


 大野郡三重町浅瀬。菅生小学校からトンネルを抜けて大野川流域の田園地帯におりつく。そこの丘の中腹にその菅尾磨崖仏がある。

 この菅尾磨崖仏は,古くは岩権現,五所大権現などとも呼ばれていたという。


 石の鳥居をくぐり,96段の石段を登ると,覆屋の中からこちらを見ている石仏が見えてくる。
 

 磨崖仏には覆屋がかけられ,お賽銭箱も置かれている。
仏は,崖を刻み,四尊が西に面して並列し,右端のやや北向きの壁面に薄肉彫の多聞天が位置する。

 菅尾磨崖仏は平安後期の作と推定されている。大野川の清流を眼下に望んだ,この段丘上は,当時は密林に覆われ霊気立ち込める熊野権現の勧進にふさわしいところだったにちがいない。
四尊は,左から千手観音,薬師如来,阿弥陀如来,十一面観音。いずれも2mほどの高さの坐像。
 どの仏も顔や体に張りがあり,すばらしい表情をしている。


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