セント・ルカの卒業生から

今はもう、セント・ルカを卒業されましたが、ひとりの患者さんに、通院中、新聞を作って

いただいていました。「るんるんルカ新聞」といいます。

その1号から11号までを随時載せていこうと考えていますので、どうぞごらんください。


1993年8月創刊号より抜粋

はじめまして、どうぞよろしく 

待合室の皆さんこんにちは。ちょっとまわりを見回して見てください。ちょっと暗いと思いませんか?

この病院の待合室は狭いけど、それなりにいい雰囲気があると思うのですが、なぜか患者のみなさんは、

暗すぎると思いませんか?

待合室で順番待ちをしている人は、本を読むか、じっとうつむいているか、ほとんどお話しをしないで

静かにしていますよね。聞こえるのはクラッシック音楽と受付の人の話声だけ。なんか不気味ですよね。

でも、よく考えてみると、この病院は不妊症治療の専門病院なのだから、皆同じ不妊症で悩んでいる人ばか

りです。みんなで励ましあいながら、明るい通院生活が送れたらいいなと思いませんか。

この新聞が、となりの知らない患者さんとお話しするきっかけの一つにでもなれたらいいなと思っていま

す。ぜひすみずみまで読んでみて下さいね。私は、開院当初から通い続けている一患者です。

よろしく。


看護婦さんからのおねがいで〜す

病院をよりよくするために、時々アンケート調査をしています。そのアンケートについてのお願いです。

答えは思ったことをつつみかくさずに、詳しく書いて欲しいそうです。いいところばかりに◯を付けて

いると、もっともっとよくなるはずの病院が、今のままでストップしてしまいます。

何か気付いたことや感想など( )のなかになるべく詳しく書くようにしてください。

ちなみに、先生は、患者さんのご要望に答えて、病院をよりよいものにしていきたいと考えているのだそう

です。


ちょっと聞いちょってな

採精室の場所のことなのですが、なんとかしてもらいたいと思っているのは、私の夫だけなのでしょうか。

きっとそうではないと思います。採精室に関するアンケートがでた時には、あらかじめご主人に意見をきい

ておいてそれを正直に書いてくださいね。そうしたら改善されるかも・・・と期待できると思うのですが。


ラパロ(腹腔鏡手術)の後の”武勇伝”伝説


初診者の皆さんこわがらないでね

産婦人科のしかも不妊症の専門病院というと、これだけで、「いってみよう」と思いたつまでに

ずいぶん時間がかかった人が多いのではないでしょうか?

それなのに、先生の言葉遣いに驚いて、「二回目に来るのはどうしようかな」とか、「通い始めたけど、

先生がこわそうだからもう来るのよそうかな」とか思っているあなた、ちょっと待ってください。

せっかく勇気を出して、ここまで来たんだから、もう少しがんばってみて下さい。

先生は、ぶっきらぼうで、あんなしゃべり方をするけど、本当はとっても優しいんです。

それに、先生は一見怖そうに見えるけど、笑ったらとっても可愛いし、慣れたら冗談もいうんで。

だから、こわがらないで先生に心を開いて話かけてみてください。先生の笑顔が見れたらもう大丈夫

です。ちっともこわくなくなりますよ。


本当にあったお話

昨年10月に210号室でいっしょになったKさんと先生の会話です。

Kさん>>「わあ、先生散髪にいってる。」

先生>>「・・・・」(照れて顔が赤くなる)

Kさん>>「かっわいい。」

先生>>「うっさい。」と、言いながら、にこにこして病室から出ていった先生を見ていて、私は

目が点になってしまいました。それから、先生ってこわくないんだなって思えるようになりました。


先生に一言

先生、採卵した翌々日、もどせるかどうか電話したとき、「ああ。だめやったよ。」と軽くいうのは

やめてもらえませんか。何度受話器をとり落としそうになったことか・・・。

もっと優しくいってくださ〜い。お願いしま〜す。

先生、こんなにどんどん手術をするんならもっとベット数増やして下さい。お願いしま〜す。


あなたの通院度チェック

*下の項目で、あなたにあてはまるものをチェックしてみましょう。

*一つでもあてはまる項目があったら、あなたはもうすっかりおなじみの患者さんです。

まだ慣れていない患者さんに優しく声をかけてあげましょう。


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