セント・ルカの卒業生から!

当院では、めでたく妊娠に至りセント・ルカを卒業されたOGの方々と、現在、体外受精を行い治療に
がんばっている方々との

交流の場(ガーネット・サークル)を設けています。

1998年5月23日に第2回のガーネット・サークルが開かれ、OG2名と、治療中の患者さん11名が
参加されました。

その模様を「るんるんルカ新聞:号外編」でお知らせいたします。

(今回OGとしてサークルに参加して下さった(M)さんが、再び新聞を書いて下さいました。)


1998年5月(号外編part1)より抜粋

ガーネット・サークルに参加して

5月23日(土)に第2回ガーネット・サークルがありました。
今回は、私にも声をかけてもらって、久しぶりにセント・ルカを訪れました。

参加されたみなさんの治療歴や今の状況などを聞かせてもらいながら、以前長〜いトンネルの中で
悩んだり、苦しんだりしていた自分を
思いだし、胸がいっぱいになってしまいました。

今回、私が感動したことは、参加者の中に御主人といっしょの方がいらっしゃったこと
です。
私たちも夫婦でがんばったので、なんだかうれしくなってしまいました。

そしてせっかく参加させてもらったのだから私が覚えている範囲で、
通院中のみなさんに参考になるんじゃないかなあ・・・と
思うことを記事にしてみようと思い、
この号外を出すことにしました。おかげで、やっと授かった子供たちも3才になりました。

長い間、セント・ルカからも 治療からも遠ざかっていたので的はずれな面も多いと思いますが、
そのへんは笑って許して下さいね。

ガーネットとは和名でざくろ石という宝石のことです。ざくろには子宝に恵まれるという言伝えがあります。
ちなみに全天で一番赤い星をガーネット星と呼んでいます。


知っておきたい・・・

その1 診察中の先生の”ボソボソ”について

診察中に先生がまるで独り言でも言っているかのようにつぶやいている、”ボソボソ”。
「こういう方法もあるよ・・・」なんて軽く言っているようです。
でも実は、カルテには「○月○日、△△をすすめた」と
書かれてあるとか・・・。
大事なことを聞きのがしてしまったのかも・・・感じたら、ぜひ看護婦さんに尋ねてみて!

(先生には、通訳がいると思っていたのは私だけではなかったみたいです。)

その2 待合室に張られているグラフについて

待ち時間になにげなくながめている妊娠率のグラフには、実は先生からのメッセージがこめられているのだそうですよ。
例えば下図は、人工授精(AIH)による妊娠(左)および生殖補助技術(ART)による妊娠(右)の
各グラフですが、

ついつい↓(グラフの矢印)部に期待してしまいがちですが・・・。
治療は、少しでも確率の高い方を選んだ方がベストだとか・・・

自分の治療の回数のグラフの成功例の件数を見て、0に近くなったら、
次のステップの治療に進んだ方が妊娠の確率が高くなるということを
感じとって
ほしいのだそうです。(どのステップまでの治療を望むかは、夫婦の問題ですから・・・
夫婦でよ〜く話し合って、
どこまでがんばってみるのか考えておくべきだと思います。)


不妊治療を救え!

「治療にかかるお金が高すぎて、1ステップ上の治療に進めない。」とか
「もっと治療を受ける回数を増やしたいけど経済的にきびしい。」
と思っている人は多いはず。
そういう方はぜひ、中央の新聞社(朝日とか毎日とかです。大分合同ではちょっと・・・)の読者の声の欄に
投書をして下さい。不妊治療の保険適応について先生も働きかけているそうなのですが、
みなさんの切実な思いを
できるだけたくさんの政治家の目にふれさせることが、
法律を作る一番の近道なのだそうです。そして今こそ、みんなが動き出す時です。

自分たちのためにペン1本でできることです。がんばってみませんか。
(わたしも毎日新聞に投書してみます)
(大分合同新聞の関係者の方へ・・・ぜひこの問題を取り上げてね)


先生は「そんなこと言ったかなあ・・・」と苦笑いしていた話

M   「先生、私、仕事をやめて治療に専念しようかと思ってるんですけど・・・」
先生 「あ〜たは、できるかどうかわからんのやから仕事はやめない方がいいよ。」

M  「・・・・・」
家に着くなりKさんにTEL
M  「ちょっと聞いて。先生ひどいこと言うんで・・・どう思う?」

そのあと先生のことで話がもりあがってしまい”話し中”が延々と続いたのは言うまでもありません。


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