●「コエンザイムQ10」の体験日記です。
完全にはカバー出来ないと思いますが、分かりやすく記述したつもりです。
特にアスリートの人に読んで欲しいと思っています。
アスリートにとっては、トレーニングの疲労と回復の繰り返しは、とても重要なことです。
破壊された細胞がより速く、より適正に回復すれば、再び質の濃いトレーニングができる。
これは、肉体とのバランスにもよりますが、夢のようなお話です。



  • (1日目)
    実家の兄と話していたら、「コエンザイムQ10」の話が出た。
    実家では、父母と兄夫婦が飲んでいて、かなり調子がいいようで、歴然とした効果を感じているようだ 。
    口を揃えて言っていたのは、起床時の体調の良さだ。
    どのように体調がいいかというと、身体の倦怠感を残さないので、気持ちよく起きることが出来る。
    だから、起きてすぐに植木に水をあげたり、草取りをしたり、散歩をしたり、積極的になれるそうだ。
    そんな画期的なことが起きるのか、と訝しげに思いながらも、一縷の希望でワクワク感を抑えきれなかった。
    なぜなら、毎日のようにランニングをするから、身体は当然のように疲労している。
    いや、疲弊しているという言葉が適当かもしれない。
    30代から40代に向かう頃は、どんなに練習をしても疲れは砂に水が染み込むように綺麗に取れていった。
    しかし、50を過ぎると疲労が蓄積するようになった。
    「累積疲労」という言葉があるが、まさに疲労に疲労を重ねていく走りなのだ。
    当然、無理は出来なくなるので、時間、距離、強度は加速度的に落ちていくばかりだ。
    どんなにもがいても、「老い」という現実からは逃げ切ることは出来ない。
    真正面に受け止めながらも、まだどこかに若さが残っている筈だ、いや若さを育ててみようという、秦の始皇帝の欲望にも似た妄想を精神のどこかに隠し持っている。
    そんな自分は時の流れに抗う哀れな存在なのか、諦めを知らない固陋さなのかと。
    そのような環境でのコエンザイムQ10の情報は、紛れもなく希望であった。
    実は以前興味を持って調べていたが、いろんなメーカーの製品があったので、何を購入すればいいか判断出来なかった。
    実家ではS堂薬品の製品で、1カプセル50mg含有しており、一日に2カプセル摂取の処方になっている。
    帰宅時に僕も早速購入して、その晩から飲み始めた。

  • (2日目)
    急激な変化は感じないが、確実に疲労が軽減されているように思える。
    また、兄が言っていたように起床時の気怠さが軽減され、爽快感が感じられる。
    時に起床時の体調は、前日のトレーニング強度に応じて倦怠感も比例していく。
    見過ごすような微かな変化しか起きていないので、スポーツをしていないと分からない人が多いのではないかと思うが、日々少しずつ着実に変化していくように思う。
    これからがとても楽しみだ。

  • (3日目)
    毎日走っているが、今日は調子はイマイチなのだが、疲れを認識しない。だから長く、速く走れた。
    コエンザイムQ10の効果だろうか?
    仕事においては、体調の良さから積極的に身体が動くようになった。
    動くことによって自分も気持ちいいし、より明るくなれたような気がする。

  • (4日目)
    朝の起床時のきつさが全く無くなった。
    昨日のトレーニングにより、今日は疲労困憊気味だが、足は前に良く出た。
    芯から疲れていると、途中で力が出なくなって、休憩をしてしまう。
    まして加齢による体力低下で、頑張りの利かない身体になっている。
    速く走るとすぐに疲労し、そこからの頑張りは空回りの状態になってしまう。
    今日のように、疲れていても頑張りがきくということは、やはり体調の変化だろうか。
    フラフラの疲労状態だけど、まあまあ走れます。
    レースでは、中だるみによってタイムが落ちることがあります。
    最初と最後は頑張れるが、途中はどうしても休んでしまう。
    歳を重ねてくると、身体的にも頑張れないという壁が存在するようだ。

  • (5日目)
    朝はすっと苦もなく起きることが出来る。
    朝の目覚めは抜群にいいが、なんとなく眠りが浅く感じられるように思う。
    これはもう少し様子を見てみないと分からないが、トレーニングの強度による身体の興奮状態なのか判別がつかない。

  • (6日目)
    休養が効いて元気が溜まってきた。
    速く、しかも長く走ろうという気持ちになるのは元気のいい証拠だ。
    気持ちが前向きになるのは、身体がついてきているということだし、精神と肉体のバランスが取れているわけだ。
    長く走ろうと思っても、きつくて途中で中止したり、速く走っても先細りだったり、そんな不甲斐ない状況が瘡蓋が剥がれるように少しずつ変化してきた。
    グランドに行って走ることが、益々楽しく感じられるようになった。

  • (7日目)
    今朝は早くから15Kを走った。
    走った後はかなりの疲労度になるのだが、ゆっくりと走ったせいか今までとは違う自分を発見する。
    15K走がその日の一大イベントだったことが、今はほんの朝のトレーニングになった。
    一日一回のノルマが、時間があれば夕方か夜に再び走る勢いがついてきた。

  • (8日目)
    歳をとってくると、膝の関節がガクッとくる時がある。
    いわば潤滑油の欠乏状態なのか、走っている時も膝の違和感を覚えていたし、階段の上り下りでも力強く踏み込めない膝の老化を感じていた。
    心なしか力強さが戻ってきたように感じるし、膝がほくそ笑むような微かな不安感を認識しなくなった。

  • (9日目)
    膝の調子がいいせいか、走り方がいつのまにかストライド走法に変わってきた。
    昔の自分の走りができるようになったことが嬉しい。
    今朝、出勤する時に顔の肌がスベスベとなった原因に気が付いた。
    数日前からなんか滑らかになったと思っていたが、コエンザイムQ10の効果だったとは。

  • (10日目)
    元気がいいので、疲れ知らずのトレーニングだった。
    ますますコエンザイムQ10の効果を信じるようになった。

  • (11日目)
    家族との食事会で一杯飲みながら話している時に、コエンザイムQ10で肌がスベスベしてきたことを言ったら、妻と二女が私も飲むと言い始めた。
    しまった、黙っておけば良かった。

  • (12日目)
    会社のK女史に、コエンザイムQ10の効果を話した。
    信じる信じないは本人次第だが、疲労軽減による効果は計り知れないものがあると思う。
    普通のウイークデーでも13Kを走った。
    毎日、結構速いペース走をやっている。
    よく考えてみると、全く運動しない人と毎日をハードトレーニングしている人の効果は、感じ方で雲泥の差があるのではないだろうか。
    僕にとっては画期的なことに思えても、運動をしていない人にとっては、朝の目覚めがいいくらいにしか映らないのではないだろうか。
    毎日のトレーニングで疲労して、そして回復して、再び疲労していく連続がトレーニングの原則である。
    そんな疲労した身体状況の人と、グリコーゲンのたっぷり溜まった人の体感状況を比較するのは土台無理がある。
    だから、毎日を目標を持って練習している名も無きアスリートたちに、僕の些細な情報を提供したい。

  • (13日目)
    仕事上の動きも軽い。
    走りのストライドも力強くなってきた。

  • (14日目)
    早朝から夜遅くまで動き回っていたが、今までとは疲れの度合いが全く異なる。
    50代になると途端に体力の低下を認識したが、30代後半に朝の3時頃まで起きてパソコンで音楽を製作し、翌日は何も無かったように仕事をこなし、再び夜明けまでの毎日だったことを思い出した。
    また、20代の頃の清々しさを身体に感じる。
    嬉しさという快楽もある。
    今夜の身体感覚は20代の頃のものだ。
    眠くならない、疲れない、読書に集中できる。
    この身体感覚は、遠い昔日の自分を思い起こす。
    コエンザイムQ10を飲んで、この感覚を味わっただけでも良しとしよう。

  • (15日目)
    今日は朝から頭痛、胃痛、腹痛の三拍子で、バファリン、胃薬、正露丸を次々と飲んでいった。
    寝てる訳にもいかないので、用事はきちんと済ませた。
    午前中に義兄夫婦が来てコエンザイムQ10の話になり、お勧めしたら、運動すると疲れるのは当たり前で、僕は自然の流れに任せるという。
    でも、家ではウコンを飲んでいるのを知っているので、たぶん購入するのではないかと思うが・・・
    夕方、暗くなって帰宅し、それから走り始めたが、腹がグルグル状態なので5Kでやめた。
    一昨日の寝冷えから風邪を引いたようだ。
    それでもグランドに出て、トレイル用のやや重いシューズを履いてスピード練習を行った。
    走れる状態ではなかったのに、よくこんなに走れたと感心している。
    5Kしか走らなかったので、まだエネルギーが漲っている。

  • (16日目)
    会社で、良かれと思って口コミで宣伝している。
    反応は千差万別で、イヤらしい想像をする人もいれば、そんなに元気になってどうするんだ、と怒ってくる人もいる。
    まあ、興味の裏返しの反応に違いないが、対人間観察の楽しさを覚える。
    かなりの人にお勧めしてきているが、いくつかの反応パターンがある。
    一つは警戒心で、注意深く警戒しながらも烏賊のようにチョコチョコと触手を伸ばしながら知識を仕入れる人。
    全く興味が無いと言いながらも、実はきちんと聴いており、自分なりに後で調べて判断する人。
    2番目はきちんと聴いて、理論的に自分の疑問をぶつけてきて解決していく人。
    3番目のタイプは、ワーすごい、私も飲む!という限りなく明るく単純な人。
    4番目は、フン!という人。
    さて、僕はどれだったかなあ。
    今日は病中の身でありながら、ハアハアと苦しい呼吸を繰り返しながら走った。
    ずっと疲れ知らずだったが、今夜は限りなくきつい。
    しかし、体力はかなり回復した。

  • (17日目)
    家では3人飲んでいるので、cosmosで1瓶購入。(5,880円)
    昨日のペース走が激しくて、久し振りに疲れを感じる。
    走っていても速くならないし、スピードを上げても疲労感がある。
    完全休養すれば良かったと思ったが、夕方は走らなかったので、いい休養になったし、力が溜まってきたようだ。
    午前中は新書を一冊読んで、原稿用紙6枚の感想を認めた。
    夜は単行本を半分読んで、まだエネルギーが有り余っている。
    運動をしないとこんなに元気なのか。
    ちょうどフルマラソンの調整で、レース前日くらいがこんな感じだ。
    20代のエネルギー溢れる身体を体感して、とても懐かしく嬉しい。
    ここ数年は、走った後は疲労感でいっぱいになり、読書も思うに任せなかったし、何よりも集中出来なかった。
    それが、いまはどうだ。

  • (18日目)
    風邪の諸症状が顕著になった。
    きついのだが、以前のきつさはない。
    残業もしてるし、頑張れる状態のきつさだ。
    体力が付いた。

  • (19日目)
    風邪できついので、無理に走らない。
    今は休む時なので、じっと体力の回復を待つ。
    肌が気持ちいいし、心なしか若くなったような気がする。
    とにかく、いいことずくめだ。

  • (20日目)
    昨日気が付いたことだけど、背中がツルツルになっていた。
    以前はゴツゴツ、或いはザラザラという感じだったが、全く違う皮膚になった。
    冬はアトピーが腕に表れてくるので、今年はどうなるだろうか。
    もし、アトピーが良くなるのであれば、小児から大人までの悩める人にとって、これほどの朗報はないと思う。
    自己を客観視し、具に観察し、或いは他者の観察による評価を素直に受け入れて、再び自己評価を繰り返す。
    この作業は余程の強い意思がないと、真実は見えてこない。
    人が一番興味を持つのは、自己の健康ではないか。
    健康という財産が少しでも損なわれると、それに附随する諸々の財産も、その度合いに応じていくのは必定である。
    風邪も少し良くなったので、3日振りにグランドで5Kだけ走った。


  • (2ヶ月目)
    飲み始めて、ちょうど2ヶ月が経過した。
    僕がこれだけ会う人ごとに、特にアスリートに紹介したのは始めてのことだ。
    僕自身、疑いもなく自分の身体を通じて「体感」しているので、その状況を克明に話しているに過ぎない。
    たくさんの人にお話したのは、そしてなおかつネットを通じて体験を公表したのは、僕の嬉しさからに他ならない。
    この喜びを多くの人が体感し、共有できるようになればいいと思っている。
    ただ、残念なことに人によって効果の幅に差異があるということを教えられたし、実際にそう感じる。
    僕がお勧めして飲み始めた人は何人かいるが、そういえば何となく朝が気持ちよくなったとか、肌がスベスベしてきたとか、際立った効果も無いように見受けられる人も多い。
    若年齢層の人、取り分け40歳未満は体力があるし、その影に隠れてCOQ10の効果も感じないのかもしれない。
    しかし、それ以上の年代は体力の衰えを顕著に感じている筈なので、リターンも大きい筈なのだ。
    重複するが、スポーツをする人としない人の効果の認識度は、雲泥の差があるのではないかと思っている。
    エネルギーを溢れんばかりに溜めている人と、日々枯渇ギリギリで生活している人の効果の程度は全く違う。
    僕は後者のタイプだ。
    だから、効果が顕著だし、貴重だし、嬉しいわけだ。
    さて、COQ10の歴史については、改めてここで述べる必要もないだろう。
    ネットで検索すれば、かなりの知識を仕入れることができる筈だ。
    どれくらいの量を飲むかについては、あまり飲み過ぎないようにとの注意があるが、国によって様々のようだ。
    厚生労働省では、食品安全委員会の指針で「1日摂取目安量として300mgまで安全である」との中間報告があったようだ。
    下記に付記するので、併せて読んでもらいたいと思う。
    僕は一日に50mg含有のカプセルを、朝食後と夕食後にそれぞれ摂取しているので、併せて100mgということになる。
    少ないとは言えない量だろうが、多いとも言えないのではないかと考えている。
    安全性については、K大学のM助教授が「取りすぎは、逆に健康に悪影響を及ぼす可能性がある」という指摘もある。
    「動脈硬化が進んでいる人ほど、血中のコエンザイムQ10濃度が高い」という結果を発表しており、日本コエンザイム協会は、「研究結果と標記の意見には大きな飛躍がある」などと事実誤認を主張している。
    これについては、注視しながら見守るしかないだろうが、新しいモノには必ず異見が表出してくるのも必定である。
    同列には出来ないが、インターネットが注目されるようになった1995年頃は、かなりの批判があったではないか。
    今はどうだろうか。

    僕のアスリート生活は、COQ10によって大きく変化してきた。
    質、量を考えると、体感値だが1.5倍の練習量をこなすことが出来るようになった。
    40歳時のフルマラソンの練習量には遠く及ばないが、今はこれで満足している。
    COQ10の服用は、あくまでも補助食品との認識を持つ必要があり、生きた食品摂取の補助という意識を継続しなければいけない。
    オーバートレーニングによる過剰なサプリメントの摂取は、本末転倒であり、逆健康志向に他ならない。
    健康を希求することは、バランスの取れた食事と適度な運動、適正な生活習慣の継続だろう。
    とはいえ、僕自身は記録を狙うあまり、かなりの偏向生活を余儀なくしていることを報告しておきたい。

  • <付記> 厚生労働省ホームページより
    コエンザイムQ10の安全性に関する食品安全委員会への食品健康影響評価の依頼について

    1.本日、コエンザイムQ10の安全性に関する食品健康影響評価について、食品安全委員会に意見を求めましたのでお知らせします。
    2.厚生労働省では、昭和63年より、健康食品の過剰摂取の防止の観点から「健康食品の摂取量及び摂取方法の表示に関する指針」を通知し、科学的根拠に基づく1日摂取目安量の設定等について指導しているところであり、健康食品の成分が経口摂取の医薬品としても用いられるものについては、医薬品として用いられる量を超えないよう指導しているところです。
    本年2月、本指針を改めて周知したところです。
    コエンザイムQ10については、健康被害との因果関係は不明ながらコエンザイムQ10含有食品を摂取して消化器症状を呈したとの健康被害報告が当省にあったことから、平成15年11月に財団法人日本健康・栄養食品協会に対し、安全性の確保及び消費者への適切な情報提供の観点から、コエンザイムQ10食品に係る注意喚起表示を含む食品規格基準の設定について検討を依頼していたところです。
    これを受け、(財)日本健康・栄養食品協会において、データを収集したところ、1日摂取目安量として300mgまで安全であるとのデータが得られたことから、1日摂取目安量の上限値を300mg以下と設定したいとの中間報告がありました。
    今回、(財)日本健康・栄養食品協会からの報告を受けたことから、摂取目安量の妥当性等を含め、コエンザイムQ10の安全性について、食品安全基本法に基づき、食品安全委員会に食品健康影響評価を依頼したものです。
    3.コエンザイムQ10について
    コエンザイムQ10はユビキノン又はユビデカレノンとよばれる脂溶性のビタミン様物質であり、体内でも合成されます。
    我が国では、医薬品分野において、ユビデカレノンとして日本薬局方に収載され、医薬品としては、「基礎治療施行中の軽度及び中等度のうっ血性心不全症状」の効能・効果で、1日30mgの用量で承認されています。
    海外においては、台湾、韓国、香港等において1日30mgの用量で、またイタリアにおいて1日50mgの用量で医薬品として発売されています。
    「いわゆる健康食品」としては、1日推奨量が60mgの製品が最も多く流通しており、30mgを超える製品が80%以上を占めているほか、300mgの製品も流通しています。
    また、米国においては、サプリメントとして1日推奨量が100mgの製品が最も多く流通しており、多いものでは1200mgの製品も流通しています(平成16年11月(財) 日本健康・栄養食品協会調べ)。
    4.今後、食品安全委員会の意見を聴いた後に、関係業界等に評価結果を通知することとしています。
    5.なお、以上のような状況について、コエンザイムQ10によることが明らかな健康被害は確認されていないことをご理解いただき、正確な報道をしていただきますようお願いいたします。










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