我輩はジュンである

      はれ
= 毘沙門堂門跡ご門主の晋山式と宗務所長OB会へ =
3月25日 PM13:00 晴れ
タクシーを呼んだので、「何処へ行くの?」
と、尋ねたら「京都だ」と言って、せかせか
出かけられた。

3月26日 AM10:15分 快晴
稚児行列出発
京都山科にある毘沙門堂門跡の御門主様の
晋山式(住職になる式)です。
このお寺は京都にある五つの門跡寺院の
一つ(五箇室門跡)で、高い寺格のお寺。

「晋」はすすむ。「山」はお寺のある場所で、
そこへ向ってお稚児さんと行列を組んで
歩いているところです。
創建は大宝3年(703)文武天皇の勅願で
行基菩薩によって開かれたお寺。
後西天皇の皇子公弁法親王が入寺されてから
門跡寺院となった。
ご本尊の毘沙門天は、天台宗の宗祖で
比叡山を開かれた伝教大師のご自作。
延暦寺根本中堂のご本尊薬師如来の
余材をもって刻まれたと伝えられている。
商売繁盛や家内安全にご利益があると
いわれ、京の善男善女のお参りが多い。
御門主になられたお方は、延暦寺一山の
住職で叡南覚範大僧正様。
お稚児さんや、大勢の信者さんに囲まれて
ご入山。
福聚教会のご詠歌が桜咲く
境内に流れて、一段と趣を添える。
本殿で晋山のご挨拶をされる
御門主様。
PM 13:00 
京都のリーガロイヤルホテルで祝宴。
回峰行者と共に記念写真。
           
暖かく心交わせる千葉県の
大僧正様と。
3月27日(火) 曇りのち雨
京都のホテルに1泊。サンダバードに
乗って北陸福井へ。
芦原温泉駅で下車。
駅前の食堂。
広告の張り紙が満杯。
商魂たくましき北陸商人。
「かや」の並木道を、ホテル出迎えの
車で走ること10分。
「グランデイフ芳泉」ホテルに到着。
このホテルで滋賀・京都・大阪・兵庫・岡山・
島根・四国・佐賀・三重・愛知・福井と、
北陸から九州までの
宗務所長さんと、
そのOBの親睦会が開催された。
久しぶりに再開を楽しむ。
老いて益々盛ん。
翌日は観光バスで、滝谷寺から
東尋坊を巡る。
柴田勝家寄進の鐘楼門。
吾が歩む日傘の蔭の野菊濃し
        −愛子

野菊むら東尋坊に咲きみだれ
        −虚子

日本海秋潮となる頃淋し
        ー柏翠
前回 平成17年12月10日に
宗務庁退職を前にして、社会部の皆と
お別れ旅行でここに訪れたことがある。
そのときは風が強く、小雨に吹き付けられ
寒さに震えた。
今回は良い天候に恵まれて、ゆっくり
散策できた。
この海岸は自殺の名所となっているらしい。
供養塔かたてられ、死を思いとどまらせる為に
命の公衆電話ボツクスが設置してある。
死を決意したが、故郷の肉親に別れの電話を
をして、父や母の声に死を思いとどまらせよう
と、いうことなのか.....。
海から吹き付ける風の音に
悲しい声を聴く思いがした。
3月29日(木)13:00 晴れ

和尚さんがタクシーで帰って来られた。
「お土産は?」と尋ねたら
「元気で帰ってきたのがお土産だ!」で終り。
今日は山陰の方から天台宗の仏教青年会の
人達が研修にやってきた。
副住さんが国東の方へ案内したようだ。
3月30日(金)AM9:00 晴れ
仏教青年会の皆さんはお寺に1泊。
朝 出発前に本堂で記念撮影。
「しっかり勉強するんだソ゛」と
一発かませて送り出した。

それでは今日はこれまで。

             おわり
                
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