我輩はジュンである

8月3日  はれ
お正月や1月28日の初不動に備えて、
お寺の中は毎年ご加勢いただく方々が
次々来られて、テンテコ舞いしている。
信者さんに申し込まれた厄よけのお札を、
願意に添って選別して、
お名前や住所の書き入れ作業に追われている。
信者さんからの
厄よけのお申込みの電話が次々・・・。
郵送されてくるお申込みの整理、
受取状やお札の引換券の発送・・・。
お寺にお申込みに来られる信者さんの応対・・・。
皆めまぐるしくよく頑張っている最中に、
和尚さんがお出かけ。



熊本の八代から西鹿児島駅に向けて
走る新幹線の車内。
木目調。ガラ空き。

12月20日に鹿児島の最福寺の住職さんの
古希や大僧正に昇任した
お祝いのつどいに出席するとかで、
19日の朝、せかせかと出かけられた。
その日の午後3時頃、
博多周りで、鹿児島の城山観光ホテルにチェックイン。
午後6時から祝宴が開かれた。
住職の池口恵観さん。
九州36不動霊場を協力して開創。
池口さんが会長で和尚さんは事務局として
20年を越える肝胆相照らす仲だ。



最福寺の信者さん

池口さんは真言宗のお坊さん。
加持祈祷に一生懸命だ。



熊本の藤本恵山さんとその仲間
沢山な信徒の方々が集まって、
賑々しく祝賀会が開かれた。



最福寺のお弟子さん

久しぶりに霊場巡拝を共にした方々と出会えて、
旧交を温める事が出来たと、
帰って来られた和尚さんが
嬉しそうに話すのを聞かされた。
サザンカの花が
我が世を謳歌して真っ盛り。
サザンカの花ビラじゅうたん。
境内に五色の吹流しや、
鐘楼門には除夜の鐘に備えて
紅白の幕が飾られて、
すっかりお正月準備が出来たようだ。
境内を一回りしてすっかり体が冷え込んだので、
ブルブル震えていた僕に、
奥さんが孝ちゃんのチョッキをかけてくれた。
うれしかった。
これを見た臨子が食うのを止めて、
「ジュンちゃん見掛け倒しのダメ犬ネ。」
と馬鹿にした。
腹が立ったが、素知らぬふりをしていた。
そこへ和尚さんが散歩にゆこうとやって来た。
ちひろちゃんとみーちゃんも一緒に
上野の美術館に連れて行ってくれた。
公園の中に犬の置物があった。
ちひろちゃんもみーちゃんも
それに乗って喜んでいた。
子どもは単純だと思った。
二人は帰り道、
疲れたのか道端に座り込んでしまった。
ヤレヤレ・・・子どもに付き合うのは大変だ。
車のところまで、まだだいぶある。
ちょっと休んだら元気が出たようだ。
幼稚園で習った歌を歌いながら
二人は歩き出した。
バス停のベンチを見たら、
またそこで休憩だ。
僕とポチ兄は早く帰りたかったけど、
和尚さんも仕方なくつきあっているので、
僕たちもあきらめて二人につきあった。 
それでは今日はこの辺で。

                   おわり  
                 
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