我輩はジュンである

        8月3日  はれ
今日は11月7日。
和尚さんは、
10月11日から前行に入っていた
八千枚護摩の結願を
いよいよ明日に迎えた。
尊勝院の護摩堂の飾りつけも
入念に進められている。
境内も、滞りなく皆の手で
掃き清められて、
準備万端整ったようだ。
ケヤ木が夕陽に映えて美しい。
境内を一巡してみたが、
すべて掃除が行き届いていて
気持ちが良い。



午前3時50分
ご加勢の行者さんと記念撮影


明けて、8日午前4時、
本堂でお護摩が一座焚かれた。
ご本尊に、結願のお護摩を
いよいよ奉修するご報告と、
無事終了することの
ご祈願だそうだ。
午前5時 尊勝院護摩堂の
内々陣で、和尚さんがおつとめ。
今年は28日間
お寺に張り付いて前行。
心身共に
引き締まっていることだろう。
行者さんが内陣で
不動真言を唱え、
緊迫した空気が
堂内に張りつめる。
信者さんの願意が記入された
護摩木の一木一木が
ご祈念されて梵焼され、
お不動様に届けられてゆく。
次々と信者さんがお参りされて、
行者さんと共に
ご真言をお唱えして、
文字通り熱い祈りを
ささげてゆかれる。



交代で休憩する行者さん達

午後3時過ぎに
八千枚護摩の修法が終って
本堂に帰ってこられて、
ご本尊様にご報告法要が
つとめられた。
信者さんが、
大僧正になられた和尚さんに
お祝いに贈られた緋衣を
初めて着用されて
法要をつとめられた。
かくて、20年目の
八千枚護摩の行事も
無事終わりを告げて、
静かな夕暮れに
境内が包まれてゆく。
ありがたし。
それでは今日はこの辺で。  

          おわり  
                 
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