1月19日
〜わが輩はジュンである〜



厄祓いの皆さんをお迎えする山門

僕の和尚さんは、旧冬12月22日の朝
比叡山からお帰りになった。
そして お正月をお迎えする準備を
ご加勢の皆さんと一緒に気ぜわしくして
お正月をお迎えした。

新年を迎えると 毎日朝から夕方暗くなるまで厄よけ祈願の信者さんがお参りにやってくる。


寺務所の騒がしさをどこ吹く風に
咲き誇る、鐘楼門の前の蝋梅・・・・・。

そして1月7日が過ぎると
8〜10日と比叡山。
11日〜14日までお寺のお仕事をして
15〜17まで比叡山。
18日〜20日お寺で
21日,22日と比叡山。
23日〜28日までがお寺。
星祭り大祭の終わった夜再び比叡山へ。
31日にお寺にお帰りになる。

つつじでもない、つつじに似た木の花・・・

かくの如く気ぜわしく一ヶ月をすごす。
定年退職の年齢になって
「まっこと いそがしおすエ〜」と、
何処の方言か分からない言葉を
つぶやきながら 頑張っている。
パートの人も入れて15人の善男善女と
三匹と11羽がテンテコ舞をしながら
1月28日の準備をしている。

そっと咲いている
僕に似て(ウソ)可愛い花

本堂のなかで
順海さんがドラ声を張り上げ
丸山の兄貴がノドをからし、
福井の忍順さんが美声を響かせている。
ドラが轟き、タイコが響く。

私もウツになりそう・・・・・

寺務所では電話のベルが鳴る。
土姉が「モシモシ〜」と声を張り上げ、
トキ母ちゃんが「お早うございます〜」
とカナ切り声を振りまく。
橋本のお嬢がケタタマしく戸を開け
留美姉が、これまた紙袋をクシャクシャ
したような音をたてて歩く。


ウ達の子守もいい加減あきたワン

鐘楼門の梵鐘がゴーンとなり、
本堂の軒下のドラがガランガラン、
下の方でウ達がコケッーコケコケコケ・・・・
臨子がニャーンと鳴き
ポチ兄が突然空に向かってワンワンワン
オレもつられて外に飛び出そうと部屋の中を走り出すと、
玄関で宅急便のオイヤンが「ハンコを下さ〜い」と呼んでいる。


俺様は男だゼ
ニューハーフじゃないワン

釘宮の爺が「お茶をくれ〜」
そこへ和尚さんが帰ってきて
「急いでHPを更新しろ〜」
田北のオバサンが「早くお昼食べに来てヨー」
お参りの信者さんが「お札はまだですかー」
連れの赤ん坊がギャ〜ギャ〜と泣く。


ひねもすノタリと
寝てすごす毎日ヨ


ニャーさんもダイスケさんもミヤさんも
何とかしてヨ〜 




                    おわり