12月4日
〜わが輩はジュンである〜


これは 本堂にある龍ダ
俺サマを上からにらんでいるようダ。

   〜土鍋のひびの修理〜


今秋は雨が少なくて 急な冷え込みが
あって 紅葉が陽に映えて ことのほか
きれいで 目を楽しませてくれました。

これは和尚さんの言葉で 俺サマ達の
犬族にとっては、花よりダンゴだ。

これからオイラの嫌いな季節だが、
人間族は寒ければ寒いで楽しみ方を
知っているから感心ダ。




みんなお腹いっぱい
満足そうな顔をしているナア〜

その一つに鍋料理。
これからお寺でもよくするようになる。

この土鍋の大きい奴にひびが入って 
奥さんが困った顔をしていた。

それを見た何でもよく知っている
龍現の姉ちゃんが
奥さんに教えていた。

「ひびが入っても、水が漏らなければ
使っても大丈夫ですヨ」




黄色の服を着ているのが
龍現姉ちゃんダ。


「少しずつ漏れるようでしたら、鍋に
8分目程水を入れて弱火にかけます。
沸いてきたら水で溶いた小麦粉を
大さじ2、3杯位に入れて15分間程
煮ます。」

「米のとぎ汁をたっぷり入れて煮ても
いいですヨ。」

「ひびの中に粘りのある粒子が入って、
水漏れを防いでくれるんですヨ」






俺サマは やっぱり外で
遊んでいる時が一番ダ。

「新しい土鍋を使う時は、
水洗いして鍋底の水気をよくふき取って、
米のとぎ汁と塩をひとつまみ入れた水を、
たっぷり入れて煮ると
においやアクが抜けて、
ひび割れしなくなります。」

「使う時は 急に熱したり、冷やしたり、
鍋底に水滴がついたまま、火にかけ
ないことが、長持ちの秘訣ですヨ」

龍現姉ちゃんの説明に、奥さんが
ビックリするやら感心するやら。

龍現姉やんは 偉いなアーと
俺サマも感心したゼ。