〜わが輩はジュンである〜

 

 

5月20日
今日は 五月晴れ  

雨の日は外で遊べないので僕は嫌いだ
けれども 雨が降らないと これまた
世の中大変だ。

何事も一方的に
片寄ることなく

「ほどほど」がいい
仏教で「中道」と言うと
和尚さんから教わって、
僕は知っている。
今朝 お兄ちゃんと
トラブった

水を飲もうとしていた
お兄ちゃんを
後から押して 僕が先に飲んだ
お兄ちゃんがムクれた。
お兄ちゃんは

日頃は優しいけれど
自尊心が強いのが
欠点だ  僕もちょっとゆずれば
よかったかナ。
別々に木陰で昼過ぎまで
寝そべっていたら、

「カラアゲ」がやって来て
「弟だからもっとお兄ちゃんをたてなさいヨ」と
気の利いた様なことを言う。
「フン!」と 聞かないふりをしていたら
「九州の白熊さんが、
すぐ腹を立てると
おかしいヨ

もっと泰然自若として
居なさいヨ」と 

兄貴ぶった顔をして
お説教する

「早くお兄ちゃんに 『ごめんネ』と謝りなさいヨ」
と、うるさいこと。
僕も 「九州の白熊」と呼ばれる男だ
小さいことにくよくよしたり、腹を立てるのは 愚かなこと、僕らしくないので詫びを入れることにした。
いつの間にか 蓮の処に座ってボーっとしている
お兄ちゃんに 「僕が悪かったヨ」と謝った
初めは ムスッとしていたが
元来 僕と違って頭が単細胞のお兄ちゃんは
すぐ機嫌が直った。
それから二人(?)で
東門の工事現場の

進捗状況を見に行く。
立派な黒みかげの台石が
届いていた

丸山さんと鶴原さんが
台石を据え付けているのを
しばらく見学して
帰って寝た

今日はまったくつまらないことで腹を立てて
仕事をしなかった。
以後気を付けよう。

                          おわり