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2001年1月31日:大分友の会稙田最寄料理講習会「手軽におもてなしを」
寒いけれど抜けるような青空、日中は暖かくなりそうです。

今日はいよいよ私達稙田最寄のお料理講習会の当日です。朝早く会場の大分友の家に出かけるために外へ出ると遠くに由布岳が真っ白に輝いていました。
今日のお料理講習会ではシーンが10ありますので、10のバットに使う材料と器具を夫々に並べて準備しています。昨日も一日かけて準備しましたが、今朝もお野菜を茹でたり切ったりと準備することがいくらでもあります。そんな慌しい中にもお客様からの連絡の電話が入ります。そしてお客様が次々と来て下さっています。
10時、いよいよ始まります。まず、稙田最寄リーダーの猪原さん(右端)の挨拶のあと、メンバー紹介です。

左から麻生さん、武内さん、永野、そしてもう一人、河野さんは電話応対中で姿を出せません。
「気軽におもてなしを」と題した講習会です。

まず、おめでたいおもてなしに欠かせないお赤飯を作りましょう。手軽に電気釜を使って作ります、と武内さんが説明をしています。
台所に立つ時は、まずお米を研いだら、次にお出しの準備をしましょう。おいしいお出しがあるとお料理が楽しくなります。と猪原さんが一番だしの取り方を説明しています。

私は、こんぶの入った大なべがなかなか沸騰しないのでちょっと心配をしています。
次に二番だしをとって、その後で清汁の作り方に入る予定が、なかなかお湯が沸かないので、先に、表を使って清汁の具の説明をしました。

わんだね、わんづま、吸い口の説明は皆さんに好評でした。
ようやく、清汁が出来上がり、展示出来ました。引き続き筑前煮と巌とりを説明、巌とりをオーブンで焼いている間に、武内さんが白和えの説明です。

昔はよくこの手伝いをしたものです、と助手の私はゴリゴリと和え衣を擂っています。
次は一番出しを使って茶碗蒸しを作ります。

その間に巌とりが出来上がりましたので皆さんに見てもらっています。
デザートのうぐいす餅を河野さんの説明で作ります。白玉粉を電子レンジで練っていく、簡単な作り方です。

お客様の伊賀上さんにも餡を包んでもらいました。手触りが良くて、意外に簡単に包めるのでびっくりしましたとのこと。

帰ったら早速作ってみますとお客様の多くが用意した白玉粉やうぐいす粉を買われました。
レシピの最後は、今日の手軽なおもてなしに使った5種類の常備菜(金時豆の甘煮、野菜のピクルス、椎茸の含め煮、キンカンの甘煮、昆布とかつお節の佃煮)の説明をしました。そして試食の準備の時間を使って家庭の食卓を大切にしたいということ、おもてなしをするために気を配りたいことなども話しました。
その間の台所は展示用の盛り付けと20人分の試食を準備するのに4人が大忙しでした。
避寒桜の生けられた展示用テーブルには美しい半月盆盛りと松花堂弁当とたくさんのうぐいす餅が並びました。
20人のお客様が和やかに今日の料理の試食しています。

おいしいですね、早速帰ったらお出しをとります。毎日のお料理ももう少し丁寧に作るようにします。おもてなしの準備の話が良かったです。

いろいろな感想も伺うことが出来て私達も励まされました。
いつも常備菜など食の勉強をしてきていた私達の稙田最寄は昨年の全国友の会創立70周年の記念生活展では朝食の展示を担当しました。今までの勉強をまとめて、「手軽におもてなしを」という料理講習会にしようと決めてから今日まで、何度も練習試食を重ねて今日を迎えることが出来ました。実働数も少なくて大変でしたが、皆さんの協力で終えることが出来ました。多くの家庭で今日の講習会が役立っているとうれしいです。(文責・永野